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意味論 II

1 :こさかな:04/02/02 21:07
意味論デス。特に形式意味論の、というわけでは
ありまセン。

関連スレについて書きたいのですが、書き方がわからず、
かたじけナイ。スレの名前だけでお許しクダサイ。

関連スレ;
 生成文法総合スレ<n>0>
 Jackendoffを語る
 認知言語
 数学板、哲学板の論理学初心者スレ
及び、そこで言及されているスレ

2 :(´∀`):04/02/02 21:15
こさかなしゃん、PART 1完結おめでとにゃん!
PART 2もガンガン飛ばして名スレにしとくれにゃ〜

3 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/02 21:16
2get

4 :こさかな:04/02/02 21:20
カオモジせんせ、ありがとございマス!うれしい・・・

5 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/02 21:41
■前スレ■
意味論
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/995816650

■関連スレ■
生成文法総合スレ <7>
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1073342485
jackendoffを語る
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1027681327
☆認知言語☆
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1010667016

パラドクスって何だろう
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1041626149
言語学と言語哲学との対話
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1005377196

語用論
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1009568950


6 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/02 21:41
■関連スレ?@■

日本語に主語はいらない
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1021896416
「冠詞」「線過去」「確認性」「性」「アスペクト」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/995566202

サビア・ウォーフ仮説について
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1041416800
言葉における普遍的問題
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1003830823
なぜ英語のBLUEが日本語の青に対応するのか
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1027772434
◇あらゆる言語は共通の概念をもつか?◇
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1012143796
「スル」的言語「ナル」的言語
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1009550557
beとetreの違いとは?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1006615432


7 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/02 21:42
■関連スレ?A■
ウンベルト・エーコ@言語板
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1006777607
★記号論って何で人気ないの?★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1009483457
映像言語について
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1062876313

コンピュータ言語+脳科学=言語学
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1063708460
翻訳エンジンと言語学ないし認知科学
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1049113668

言語学を勉強するためにこれは読んどけ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/955122870
【糞スレ】言語学雑学はここに書け!
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1009269227


8 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/02 21:56
乙〜

9 :こさかな:04/02/02 22:09
>>5-7しゃん、ありがとございマス!
Oats-Curry-Summar-Dish-Tar, デス。

10 :こさかな:04/02/02 22:25
ところで、前スレからの続きなのですが、二題。
1 723さんの「無意味」というのは「前提」とかと
  関係あるのかな、と思っていたんですけど、
  スルーして、とのことでちょっと残念だったのです。
  もし何か前提とのこととかかんがえてらしたら
  うかがってみたいなー Wittgensteinのことや
  ストローソンのことの詳しかったらもっといいのですけど。
2 真理関数=属性関数とするのは、ちょっとびみょー
  そもそも真理関数とは要素命題の真理値をとって
  全体の真理値を出すもので、例えば&とかVとかだと
  おもうんですけど、真理関数=属性関数と思った
  のって、なにゆえぞ?まあ、上に挙げたものは
  真理関数は二項関数ですが、否定は一項関数だし。

11 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/02 23:07
この板も「生成」、「質問」以外のスレが育つようになったんだねぇ(シミジミ

12 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 00:50
フランス王は禿、という話か?

13 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 01:16
誰が禿じゃゴルァ

Russell、Strawson、それからもう一人(sellsとかそんな名前だった)の
存在前提の扱いをまとめた論文をどっかで見たけど忘れた

確かStrawsonは前期と後期で分けられていて
前期:対象が存在しないと、その文の主張は無意味
後期:そもそも主張が為されなかった
みたいなことが書かれてた気がする

14 :こさかな:04/02/03 04:57
あ、それです(誰が禿、、のところじゃないです。もちろん)
meaninng postulateを説明する時に書き損じた式は矛盾式に
なる(証明式のスキームは「&(A1,A2,...) |- V(B1,B2,...)」で、今回
関係があった性質は、左辺に偽の命題があれば左辺全体は偽、
右辺の命題は否定命題にして左辺へ移動できる、右辺に何もない
式は矛盾式)のですが、そこで「四角型が存在しない世界」が
とりあげられ、ストローソンのことを思い出したわけです。
前スレ772さんはこのあたりのことを考えていたのではないだろうか。

15 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 06:27
13=bald
バルドサーティーン

16 :13=前772:04/02/03 07:02
つーか、まさにそれを考えてたわけなんだが

あそこではあんまり関係なかったかも

17 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 07:50
共和制でも王は常に存在しますが、なにか?

18 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 08:14
↓以下、貞治ネタ禁止

19 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 08:46
warata
thanx >>18

20 :こさかな:04/02/03 10:26
>>18-19
高木貞治先生ネタ禁止?

21 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 12:39
(・∀・) < こさかなすべった〜

22 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 12:43
糞スレになってまいりましたw

23 :こさかな:04/02/03 14:56
>21
時節柄、そうゆうことのないように自粛しマス。
(語尾の方の香具師は、大いに励んでくだサイ>男子受験生諸君。って、見てないカ)

24 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 15:20
で、結局

フランス国王はツルツルだ、は

偽なの?無意味なの?

25 :こさかな:04/02/03 15:55
>24
「現在の」を入れないと、
 Ax(King_of_France(x)->Bald_as_Billiard_Ball(x))
という論理形式を与え得るので、この場合、歴代フランス王にフサがいれば、
その個体の存在が反証例になる。
 存在前提についてはちょっと詳しくないもんで、もしよろしければ13さん、
よろしくおながいします(ぺこり

26 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/03 16:06
前スレ774です。新スレおめでとうございます。

>>10
>そもそも真理関数とは要素命題の真理値をとって
>全体の真理値を出すもので、例えば&とかVとかだと
>おもうんですけど、

私は、先に「真理関数」を、単に値域が真理値の関数という意味で
使っていたんですけど、そう言われれば確かに、値域だけではなく
定義域も真理値の関数のことを「真理関数」と呼ぶのが正しいよう
ですね。失礼しました。

「命題pの真理函数とは、pを含み、そのpの真偽がpの真・偽のみに
依存する命題のことであり、同様に、数個の命題p, q, r, ... の真理函数
とは、p, q, r, ... を含み、その真・偽がp, q, r, ... の真・偽にのみ依存する
命題のことである。(ラッセル:『論理哲学論考』解題より)

一方、属性関数の方ですが、私は、次のcharacteristic functionの
ことだと思っていましたので、「属性関数=一項述語」だと思っていました。

Any set can be associated with a particular distinguished function
called its characteristic function or its membership function relative
to a given universe or domain D. The characteristic function of A
relative to D is the function μA with domain D such that
μA(x)=1 iff A includes x
and μA(x)=0 iff A doesn't include x.
(Chierchia & McConnell Ginet: Meaning and Grammar P.439)

けれども、一項述語の項の中に、順序対が入るものと考えたら、確かに
一項述語によって二項述語も表現することができますから、別に
一項述語にこだわる必要はないのですね。どうも失礼しました。

27 :こさかな:04/02/03 16:20
前スレ774さん
レス、ありがとうございました。
それからChierchia & McConnell Ginetの引用も感謝デス。
集合と属性関数(もしかして「特性関数」の方が一般的かしら)の関係がわかりやすい
なあー、と思いました。
今後ともよろしくお願いいたしマス。

28 :こさかな:04/02/03 16:26
ところで、前スレ774さんのレスを読みながらふと思ったんですけど、
ここで使いそうな論理学の基本的概念の定義を確認して、それと同時に表記をどうするか
約束しておく、というのはいかがでしょうか? 特に寝たふり、というのでもないですが、
ある程度のご教示をいただいたら私がまとめてって、批判をあおぎ確定、という風にしようと
思うのですが、どうでしょう? Comments Appreciatedデス。

29 :前スレ774:04/02/03 17:29
>>28
そうですね。まあ、必要に応じて、というのでいいのではないでしょうか。

30 :前スレ774:04/02/03 17:38
ところで、生成スレで話題になって、認知スレでも引用された次の
文ですが、

a. [ which stories about Diana ] did she most object to t?
b. *[ how many stories about Diana ] is she likely to invent t?

bが駄目なのは、 how many stories about Diana と尋ねると、
ダイアナについて既に書かれたstoriesの中で、そのうちの幾つが
という質問になるのに、storiesを目的語とする動詞inventは、
storiesがまだ書かれていないことを前提するという矛盾がある
からということで宜しいのですか?

31 :こさかな:04/02/03 18:37
前スレ774しゃん
>29
では、流れのままにまたーりと、ということで。スレ内辞書が
できたらいいな、と思ったもんで。
>30
設問は矛盾ではなく、照応関係で、前者は元位置に再構築されて
代名詞を構成素統御しないのに対して、後者はする、ということ
でないデショウカ?

32 :(´∀`):04/02/03 18:40
>>30
生成スレでレスしますた

33 :前スレ774:04/02/03 18:49
>>31
ああ、なるほど。そもそも、she=Dianaなのですね。

でも、まだよくわかりません。
aの方は「元位置に再構築されて」というのは、この文がLFで
次のようになるということですか?
did she most object to [ which stories about Diana ]?
で、Dianaがsheをc-commandしないということですか?

意味論に関係ない話だったらすみません。でも、生成スレでは、
こういうことを質問できる雰囲気じゃあないんで。。。

34 :こさかな:04/02/03 19:32
カオモジせんせ>>32
ありがとございマシタ。ワタクシ、かなり変なこと言ってマシタ。

ということで、前スレ774しゃん、GGGスレの方をご参照マセ。
時間があったら、前スレの関連部分も見てクダサイ。
(関係ないですが、あのときのlanugage consultantは胸の大きな
美女デシタ)

35 :こさかな:04/02/03 19:41
関連部分(restricted vs. non-restricted quantification)
前スレ116からデス。

36 :(´∀`):04/02/03 20:59
>>33
>aの方は「元位置に再構築されて」というのは
(a)は再構築されず LFでも
[ which stories about Diana [ she ... t ]]
のままにゃからCondition C違反が起きない、そしてこのLFは前提読みにあたるにゃが、
object to という述語とも矛盾しない、のでOKにゃ。

再構築(reconstruction)というのは、移動した要素が移動前の元位置に戻るということにゃが、
実際に元位置への再移動があるとゆーより、解釈を移動後ではなく移動前の位置で受けるという
だけのことにゃん。

ついでにいうと、Chomsky 1993は 「制限を最小にせよ」 Minimize restrictionという
LF派生上の preference principle を提案したのにゃが、これによると
Whch book did you read?
は、LFでは必ず
[ which [ you read [ t book ]]]
になるわけにゃ。しかしこれでは上のシナリオだと非前提読みしか表さず、前提読み(which one of these books)は
出てこないことになってしまうにゃ。
つまり restricted quantificationを用いなければ表せない読み(前提読み)があれば、それがpreferenceを破る十分な
理由になる、と考える必要が出てくるわけにゃ。


37 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 01:38
referentialityという概念が生成スレでも出てきたんですが、これと
extensional(ity?)というのは同じコトでしょうか?

38 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 02:13
>>37
reference: 指示
extension: 外延

言語表現とそれが指示する対象、もしくは、その指示的関係ということで、
どちらも同じような意味といえば同じであるが、違うといえば違う。

39 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 02:40
なるほど。この辺が前から曖昧だったのでありがとうございます。
referenceというのはあるextensionの存在を前提としてそれを
指示するという行為、関係?のことでextentionはその指示行為の前提
とされているブツという認識でいいんでしょうか。
その人がassumeするontologyによるのかもしれませんが、
intensionをrefer(erence指示)するということは可能なんでしょうか?
(reference without extension?)
あと生成スレで出てきた√で示される状態のレキシコンはこの辺りの
観念で整理するとどういう状態と考えるのがいいんでしょう。。。

40 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 02:48
> その人がassumeするontologyによるのかもしれませんが、
> intensionをrefer(erence指示)するということは可能なんでしょうか?

少なくとも漏れのontologyでは可能
あまり一般的な考え方では無いかも知れないが

41 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 03:55
>>39
extensionもreferenceも、結構広い意味で使われているので、
両者の関係を明確に定義することは難しい。ただ、元来、referenceは、
referという動詞に由来する概念で、典型的には、
ある固有名がある対象を指示(refer)するという関係に基づくもの。
(固有名「太郎」と太郎という人物の関係)
一方、extensionという概念は、intensionという概念と対立的に
設定される概念であって、典型的には、一般名が適用される
ところの対象の集合を表す。
(一般名「りんご」とりんごの集合の関係)
だが、その後、referenceという概念は、一般名の
extensionも表す概念に拡張され、逆に、extensionは、
固有名のreferenceも表す概念に拡張され、結果的に、両者は、
ほぼ同じような概念として用いられるようになった。

とはいえ、referenceは、固有名の意味対象を表し、extensionは、
一般名の意味対象を表すという、そもそもの出発点の違いは、
現在のこれらの用語の使用法にも残っていると思う。例えば、
>>39で書かれた、referenceが「指示するという行為」であり、
extensionが「その指示行為の前提」であるとする使い分けにしても、
上記の概念的由来を考慮すれば理解できるのではないかと思う。

42 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 04:01
>>39
>その人がassumeするontologyによるのかもしれませんが、
>intensionをrefer(erence指示)するということは可能なんでしょうか?

これは、intensionおよびreference/referという概念の定義に依存する
トリヴィアルな問題だと思う。要するに、言語表現とそのintensionの
関係をrefer(ence)と呼ぶかどうかの問題。

>あと生成スレで出てきた√で示される状態のレキシコンはこの辺りの
>観念で整理するとどういう状態と考えるのがいいんでしょう。。。

これは、こちらの方が知りたい問題。例えば、√appleというもの
があったとして(あるかどうか知らないのだけど)、それは、語彙理論の
中でどのような位置を占めるのか、教えて欲しい。

43 :こさかな:04/02/04 05:52
比較のために、Bloomfield"Language"を見てみた。
16章に次のような概念がでている。
GLOSSEME(smallest unit of linguistic signsling):NOEMEME(its meaning)
lexical: MORPHEME, SEMEME(its m.)
grammatical: TAGMEME, EPISEMEME(its m.)
LINGUISTIC FORM(smallest or complex):LINGUISTIC MEANING(its m.)
lexical: LEXICAL FORM, LEXICAL MEANING
grammatical: GRAMMATICAL FORM, GRAMMATICAL MEANING
でもよくわかんなかった

44 :前スレななし:04/02/04 06:26
>>34-36
せんせいがた、どうも有難うございます。
丁寧な説明のおかげで一応理解できたように思います。
また、前スレの関係箇所でも読んでみるつもりです。

あと、GGGスレって何ですか?
もしかして、Grand Generative Grammar thead?

45 :こさかな:04/02/04 08:49
マエスレナナシさん、私のほうはちょっと役に立たなくてすいませんでした。
(実は飲み屋で一杯やりながらPDAから書き込んでた)
それから、「せんせい」って呼ばれるとちょっと・・・
(実はわたしが「せんせ」をつけているカオモジせんせ、逃走派せんせには
 実際に学恩を受けたことがある・・・って多分せんせ方はしらない罠ゃ)

>あと、GGGスレって何ですか?
あ、すいません。私が勝手に生成スレのことをこう呼んでただけです。ごめん。
Generative Grammar in Generalをsuggestしているつもりで・・・
>もしかして、Grand Generative Grammar thead?
でもそうかもしんない。とか書くと叩かれそう・・・ あ、雪が


46 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 11:21
>>41, 42
ありがとうございます。本を読んでも、その著者なりの説明しかない
ので、色んな方からお話が聞けるのは本当にありがたいです。

model-theoretic approachのモデルにあたる部分がどうしても理解
しずらいんですが、モデルってなんなんでしょうか?モデルという
のはそれ自体は(経験的に)検証されるべき対象ではないんでしょうか?
後者のような疑問を持つのはそもそもモデルというものがなんなのか
分かってないからではないかと思うのですが。。。

47 :(´∀`):04/02/04 15:12
横レスすんまそにゃが、referenceとextensionについては生成的には統語範疇の違いに結びつけると思うんだけどにゃ。
まずreferenceはある種の定性を要求することからも分かるように、機能範疇Dの機能、extensionは名辞一般の機能であり
語彙範疇Nに属する、またこれら共通の概念基盤に対応するのが√、という感じかにゃ。
もっとも生成スレでも言ったように、√APPLEみたいに全ての名詞ごとに別個の√がある、とは俺は思ってないけどにゃ。

>>45のこさかなしゃん、そりゃ全然知らんかったにゃが「学恩」は大げさ杉w
一度俺にもメールおながいしまそ。アドレス分からんかったらAdamas(と、陰で呼び捨てw)が知ってるから香具師に
訊いてみてにゃ。


48 :Adamas:04/02/04 16:50
をい、(´∀`)!
>アドレス分からんかったらAdamas(と、陰で呼び捨てw)が知ってるから香具師に
>訊いてみてにゃ。
ちゃんと見てるゾ!ゴルァ!Adamasさまと呼べ!Adamasさまと!そして、わしの足を舐めんかい!!
こさかなしゃん、よ〜く考えてメールした方がエエよ。
顔文字、(´∀`)←こんな顔して裏じゃ悪いことしてるからさ。
ケンカしてシャバに戻ってもココに強制連行されちゃうぞw

49 :こさかな:04/02/04 18:04
カオモジせんせ>47
うーん、いいのかナー・・・えーい、ままヨ!お言葉に甘えて、直メールしてみマス。
Adamasしゃん、3秒ほどよく考えマスタ。

50 :(´∀`):04/02/04 18:11
ちっ、チェックされてたにゃw

51 :(´∀`):04/02/04 18:40
こさかなしゃん、メール届きますたー!

52 :こさかな:04/02/04 18:53
カオモジせんせ〜、私も直メールいただきマシター(きゃー

53 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/04 20:12
結局言葉遊びだよな!
本質的なところはなにもとらえられないな、
そんなものではさー

54 :こさかな:04/02/04 20:39
>>46さん
ちょっと"model"についてのレスがつきませんが、ちょっと
まってみてください。他の方からレスがつくかもしれませんし、
私もこれから自宅に戻って頭を整理してみます。この概念は
"model"という言葉から想像されるものとはかなり異なる、
よく定義されたものです。

55 :くコ:彡 ◆ua9OSQUIDY :04/02/04 21:30
>>46

Etchemendy の _The Concept of Logical Consequence_ に、タルスキ型モデル論の
モデルって何だろう? みたいな議論があったような気がしますが、かなり前に読んだ
のでうろ覚えです。

http://csli-publications.stanford.edu/site/1575861941.html

56 :こさかな:04/02/05 04:13
>>55さん(いかさん?するめさん?)、情報ありがとうございました。
なんか私、タルスキとデイビッドソンの真理理論でスタックしてるんですよねー
もしかすると理解が深まるかもしれませんので、見てみようと思います。


57 :こさかな:04/02/05 04:58
で、「モデル」についてですが、おおざっぱにいって、ある特定の
公理主義的形式体系に解釈を与えるもの、です。例えば、ユークリッド
幾何学という形式体系にとっての平面幾何学なんかがそうらしいのですが、
私なんかはこんな話きくと混乱する、、、ま、数学だったら、公理
体系を追求していくことと、それに解釈を与えるモデルの研究は
一つのものを二つの縁から攻めているという通常行われている
営為の、解釈側の縁がモデル、ということです。
では、Partee et al. MMLにたよって述語論理の場合を考えると、
モデルMは次の順序対です:<D,F>. ここでDは「対象とする個体の
集合」、Fは述語論理の原子的要素をDの中にある個体、あるいは
その集合に対応させる関数です。principle of compositionalityにより、
原子的要素にあるMによって解釈が与えられれば、じゅんぐりに
おおきな式にも解釈が与えられます。部分式が変更を含む場合でも
アサイメント関数gによって解釈が与えられます(これについては
ここでは詳しくふれません)。具体的な例を考えると、
 D={j,m,p}
が与えられているとします。そして述語P、定項maryがあるとすると。
 F(P)={j,m}, F(mary)=m
さらに
 ||Pm||^M=1
となるわけです。もし与式に変項が含まれていればアサイメントg
のもとで
 ||Px||^M,g=1or 0
となって解釈が決定されるわけです。

58 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/05 08:11
(゚Д゚)ノ < 先生、わかりません

59 :こさかな:04/02/05 08:33
ショボーン・・・

60 :こさかな:04/02/05 15:55
>57の記法について補足でつ。
^x: 上付きのx
||x||: xのdenotation

>>37-
そういえばdenotationってのもありまつね。

くコ:彡さん>55
おしえてくださったところ、見てみました。面白そうでつね・・・

61 :こさかな:04/02/05 18:15
えーと、前スレで投げてしまっていた"de se interpretation"についてですが、
たしかPerry氏が関係するペーパーを書いていたという記憶をたよりにさっき久しぶりに
検索してみました(前は見つからなかったような気がする、単に調べてなかっただけか?)
三本ほど、関係がありそうな論文を見つけました。でも最近のもので、de seに関係するものは
たしか90年代のはじめのころのものだったような気がします。
ところで、"de se"で検索しても"de"は無視されるんですね。前はそんなことなかった気がしますが・・・
なにかわかったらお知らせします。何かご存知の方もおしえてくださいネ。

62 :(´∀`):04/02/05 18:24
googleにゃら「"de se"」と引用符で囲めばいいにゃん
(=検索オプションからフレーズ検索)

63 :こさかな:04/02/05 18:32
>62
にゃるほど・・・

64 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/06 15:02
Jackendoffは本(1984?)の中で、形式意味論ではわしがやりたいことは
やれん、ということで独自の意味論大系を立てたというようなことを
チラッと書いていたと思うんですが、形式意味論とJの体系では「表現力」
(抽象的な表現ですが)は同じなんでしょうか?

他には、B.Levinのrepresentationなど様々なdecompostionがありますが、
形式意味論の体系はどういう関係にあるんでしょうか?Jのinsightを
形式意味論に取り込もうと試みた論文などもありますが、Jの意図と
逆行するようにも映ります。。。

どのシステムを採用するかというのは研究者の好み(含ある種の
イデオロギー)の問題でしょうか?

65 :こさかな:04/02/06 17:27
>64さん、こんにちは。
投げかけた問いは、いくつかの問題を一度に訊いているように思われますので、
レスがつきにくくなるかもしれないので、いくつかに分けてみます。

1.「表現力」、あるいは「記述力」の問題
 形式意味論の装置で記述できる経験的範囲と、概念意味論の装置で記述できる経験的範囲は
 異なるか。異なる場合、どちらが広いか。
2.研究目標と記述装置の適合性
 Jackendoffが研究目標として掲げているものに形式意味論は適していないのか。本当に
 適していないのだとすると、翻って、概念意味論は適しているのか。
3.語彙分解と形式意味論、概念意味論の関係
 略
4.特定の体系を離れて考えた場合、Jackendoffの洞察というものはどのような特色を
 持ち、関連領域にどのような波及効果をもたらすものなのか。また、それは本当に
 Jackendoffに帰すべきものなのか。

66 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/08 00:11
(゚Д゚)ノ < 先生、質問があります

真偽true/falseは普通、文レベルに与えられると思うんですが(The enemy
destory the cityとか)、対応する文の名詞形(the enemy's destruction
of the city)にも真偽値は存在するんでしょうか?統語カテゴリーこそ
違いますが、表している命題(的なもの)は同じだと思うんです。
あと、真偽値というのが文(的なもの)に固有だとすると、Rossの
squishなどではどの段階までt/fが与えれる単位なのかなぁ、と思って
しまって。生成スレで一時期話題になった例のpolysynthesisの
話とも無縁ではないと思うんですが。名詞的なものでも、話を分けないと
いけないのは明白だと思うんですが、>>47の顔文字せんせの√APPLE
に対するのと同じように(√)APPLEに真偽値があるとは思えません。

67 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/08 02:22
>>66
少なくとも、the enemy's destruction of the city という名詞句表現の
外延(当然、内包も)は、真偽値ではなかろう。

68 :こさかな:04/02/08 10:17
>>67
ちょっと対比させる対象がちぐはぐな気がします。
 NP: the enemy's destruction of the city

 VP: the enemy destruct- the city(屈折等なし)
と対比させたほうがsquishのことを考える上でも適当じゃない
でしょうか。
 上の二つでは、どちらも外延は真偽値ではないともいえるし、
あるいは部分的に決定されているということもあるそうです。
 ところで生成意味論では基底での統語範疇はNとVだけで、他の範疇は
統語的変換で導出されるそうですが、NとVはどう関係づけられて
いたんだろう?


追伸:前スレ774さん、おげんきですか?

69 :(´∀`):04/02/08 14:00
We saw the enemy's destruction of the city.  -That's a lie. The enemy didn't destroy the city.
みたいなやりとりだと、the enemy's destruction of the city に the enemy destroyed the cityと同じ
命題が含まれていることにならんのかにゃー? 
それとも we saw がつくことでnominalの部分が命題化(?)するってことにゃ?
We regret the enemy's destruction of the city. みたいなfactiveだと、やっぱりnominalの部分が
真であることが前提である感じにゃし、derived nominalは対応する文と同じく命題で真理値を持つ、
ってことにはならんにゃ?>こさかなしゃん


70 :こさかな:04/02/08 19:21
カオモジせんせ>69
むむっ!ちょっと考えさせてください・・・名詞の「命題化」と
関係があるかわかりませんが、日本語でも知覚動詞のノ補文は
もしかするとinternally-headed relativeの可能性もある、というか
 「ある先生が授業中に知覚動詞の「ノ補文」がIHRであるのに
  気づいたのを見た」
というまさに関連データのような経験をしたことがあります。
regretのような動詞の他に、askのような動詞の補部の
concealed interrogativeであるnominalも考える必要がありマスネ。

71 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/09 02:12
>>69
We saw the enemy's destruction of the city. のように
知覚動詞の対象として、文的な要素が現れる場合、その論理形式は、
event argumentのようなものを導入して表すのが普通だと思います。

つまり、時制その他もろもろを無視して、ごく大雑把に書くと、
destroy(the-enemy, the-city: e1) & see(speakers, e1: e2)
のような感じです。

ですから、「the enemy's destruction of the city」と「the enemy destroyed
the city」が「同じ命題を表す文」であるにしても、その意味論的値は、
それが現れる環境によって異なるわけですね。

72 :こさかな:04/02/09 05:37
71しゃん
にゃるほど・・・「それが現れる環境で異なる」というのは
たとえばevent argumentで考えれば、その指標は主節の知覚動詞
のものと同じになって、それ自体はunderspecifyされている、
と言ってもいいのかな?
 しかしperceptual reportの時はそれでいいとしても、factive predicateの
場合はどうなるでしょうか?(カオモジせんせのregretの例を
参照)一つ考えられる代案は、Grimshaw1990の
complex eventvs. simple event/result nominalの区別に基づいて、
factive predicateの補部に現れる名詞はsimple event nominalだ、
とするものです。このような名詞はevent arg.を持ちませんので、
そもそもここでの問題には入ってこない。例えば他のfactive p.として
knowを考えると、
 He knows the fact.
と言えるわけですが、Grimshawによるとfactはcomplex event nominalでは
なく、event argumentを持ちません。この場合、the factを
「命題」として真偽値を持つかどうかという問自体が消えてしまう
でしょう。しかし問題はやはりthe enemy's destruction of the cityの
ような例についてです。おそらくWe regret/He knows ___の環境でも
外項が存在するとき内項も存在していなければならず、このことは
当該の名詞が項構造を持つことを意味するでしょう(でも事実関係は
よくしらにゃい)。もしそうであるばらば、the enemy's destruction
of the cityはそれ自体で「真偽値を持っている」と言わざるを
得ない、ということになるかもしれません。むう、ムズイ。

73 :こさかな:04/02/09 08:03
不注意にも書いてしまったconcealed questionの場合については、complex event nominalはありえず、
真偽値は問題にし得ない、ということになりそうです。
 I asked the time to him.
は言えても
 I asked him whose destruction of the city.
はSluicingが適用された場合としてしか考えられないのではないでしょうか。
(I asked him [whose destruction of the city (the president of France accused of)])
 Karttunen等の考えを採用して疑問文のdenotationは可能な答の集合として、
可能な答えを連言で結んだものの真偽値が疑問文の真偽値だとしても、これはderived nominalには
関係なさそうです。これ自体「何故?」という感じで興味を覚えるところですが、
脇においときます。

74 :こさかな:04/02/09 10:01
関連事項の確認から。フレーゲに従えば、真偽値は命題の意味で、命題の構成要素の
意味は命題の真偽値の決定に寄与するものです。

では論理形式の命題に対応する言語表現とは何か。単純に考えると、それは一つの文全体です。
しかし、このように考えると、等位構造の等位項である節はどうなるのでしょうか。
真理関数の項として真偽値を入力するわけですから、真偽値は必要です。同じことが否定、
含意関係にも成り立ちます。つまり、このような場合は文の構成要素も真偽値を持っている
というふうにしなければならず、受け入れられている考え方ではそうなっています。

では高階の表現についてはどうでしょうか。ここでまた確認ですが、全称子、存在子を
含む一階の述語論理表現では、量化子の作用域は一階ですが、量化子は一階表現についての
述語なので、量化述語表現はそれ自体は二階です。では、量化述語表現の作用域内の
整式は真偽値を持っているのでしょうか。変項を持たない場合は自明。変項を持つ場合には
一応真偽値が決まっていない、あるいは部分的に決まっている、としましょう。
 では変項をとらない(ように見える)量化子の場合はどうでしょうか。例えば
 □P
とかでは、やはりP自体が真偽値を持つように考えられることもあるかもしれませんが、
可能世界に関する変項wを整式Pが持っていて、必然性の量化子は全称子のようなものだ、
という時には、全称量化述語表現と同じことになるでしょう。

75 :こさかな(74からの続き):04/02/09 10:27
では問題となる二階表現についてです。"see," "know,"そして"believe"をそれぞれ量化子と
Se, Kn, Belと考え、量化一階述語表現とすることにします。
Perceputual Reportについては前に71さんが言っていた通りでしょう。
 SeP
では、全体の真偽値がPの真偽値を決める、と考えてよさそうです。この場合、Pは何らかの
適切な意味で束縛変項を含んでいる場合と見なすことができるかもしれません。
問題のfactiveについては
 KnP, ¬KnP
のいずれでもPは真であることが前提となります。
次によく知られたBelief-Contextに関係することですが、
 BelP
が真であっても、Pは真か偽かはわかりません。このことは後で使いたいと思います。

ここまでの話は、ある命題の部分命題が真偽値を持つかどうか、ということに関してでしたが、
このことは主に命題を表現するCPについてで、CPもどのような部分命題であるか、具体的に
いうと、変項を含むか、どのような量化子をとるか、ということで真偽値が決定されるかどうかが
決まる、ということです。
 ここで注意が必要なのは(>こさかなに、ネ)、「環境によって真偽値が決定可能であること」
と、そもそも「真偽値を持ち得るか」ということです。では、derived nominalの場合に戻りましょう。

・・・でも、いつ戻るかわかりまセン。

76 :こさかな:04/02/09 18:01
いろいろ考えましたが、わかりませんデシタw

ある環境(ここでは叙実の環境)で節が真偽値を持つのと同じように
その環境で名詞句が真偽値を持つ、というのは、Davidsonが
ある環境(There is_____.)に個体が現れるが、そこに事態も
現れるから事態を個体と考えるべき、としたのの逆をやっている
ようで、一見循環のような気がしてどうもしっくりこないのですが、
一方は真偽値について、一方は事態の個体としての性質なので
循環はない。しばらく派生名詞が節としての機能をどの程度
果たせるのか、ということを考えていたのですが、ここでは
真偽値だけを考えればいいわけで、節としての使い回しの良さを
考える必要はない。Chomskyがよく言うようにフレーゲの「力」の
在処はCだと考えると、命題はいったん「力」のことはおいといて
むしろ事態がどういう条件下で真偽値を持ちうるか、と視点を
転換すると、事態を表す名詞句がある条件下で真偽値を持つと
考えて全く問題はない。むしろ「節じゃないから真偽値の定義から
外れる」というのは一番面白くない行き方で、派生名詞が
真偽値を持つ場合がある、という観察を素直に受け入れた方が
面白いのかもしれない。(完)

・・・って勝手に終わらせるナー!

77 :(´∀`):04/02/09 21:37
自己完結されてモナーw
では強制連行ってことで、nominalの例はどこか確定記述の問題(唯一的存在の前提or主張)と
似てるような気もするのにゃが。。。
例えば
We hate the enemy's destruction of the city.
が真理値を持つためには、nominalの部分が指すものが確定される必要があり、そのためには
the enemy / the city のreferentも確定しなければならんにゃ。そうやって意味を詰めていくと
nominal全体が指す一つの事態が明らかになり、それは文形式の命題と同じになったりせんにゃろか?
逆に the present king of Franceという確定記述は真理値を持つのか、と尋ねれば、唯一的存在が
主張の一部であると考えると、持つことになるのではないのかにゃ? このへんはサパーリなので
こさかなしゃんにおまかせにゃん(はうーん♪

78 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/09 23:39
>>(完)
warata

79 :こさかな:04/02/10 03:32
>>77
きゃー、強制連行されますたーw

実際今回考えながら(再)確認したことは、文と名詞句の
ほとんど唯一の違いは「力」の有無です。それに加え、「力」の一つである
断定が文末に注目すると無標であること、またその形で命令となる
ことがあるがこれは名詞句でもそうだということなどもあります。

また、Parteeが時制と名詞句の定・不定を平行的に扱っている
ことなども踏まえると、真偽値が確定されるための必要・十分条件
を絞り込み、それによって名詞句が真偽値をもつ必要・十分条件も
はっきりするかモナー(モナーの不適切な使用)

80 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/10 03:34
基本的に、that節であれ、derived nominalであれ、文中における命題的
な表現については、次の二つのことを区別があると思います。

a) その表現が真偽値を持つかという問題。
b)その表現がその文脈においてどのような意味論的値を持つかという問題。

ここで、(表現の)意味論的値というのは、その表現を含むより大きな表現の
意味論的値を決定する意味内容のことです。

1)に関して言えば、「あらゆる命題的表現は真偽値を持つ」というのは、
トートロジカルに真であると思われます。というのは、命題という概念は、
意味論的には、普通、真偽値を持つ表現/意味論的対象として定義される
からです。

例えば、
(1) John believes that Mary loves him.
という文において、"Mary loves him"という命題的表現は、メアリーが
ジョンを愛していたら真であり、愛していなかったら偽であるという
意味において、当然、真偽値を持っています。
ところが、この真偽値は、この命題的表現を含む文の意味論的値には、
直接的には何の貢献もしていません。すなわち、文(1)の意味論的値を
この文の真偽値とみなしても、この文の真理条件とみなしても、「メアリー
がジョンを愛している」という命題の真偽は、文(1)の真偽値および真理条件
には何の影響を与えません。

(つづく?)

81 :こさかな:04/02/10 04:55
80さん、ここに少なくとも一人、続きを楽しみにしてる者がいマスー

82 :(´∀`):04/02/10 05:28
俺もにゃんw
それはbelief contextにゃから言えることであって、繰り返しにゃがたとえば
John regrets that Mary loves him.
だとそんなことも言ってられにゃい。。。

83 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/10 12:21
>82
ある表現について前提で真偽が問題になっていることと、
その表現が実際に意味値として真理値を持っているかどうかは別問題。

>80のコメントはフレーゲ以来の意味論/言語哲学をやる人間にとって
常識といってもいい見解。>66の答えとしては>67で十分だと思うが、
以下でその理由を説明する。

the enemy's destruction of the cityは名詞句で、文の中では項となる。
もしこの名詞句の意味値(semantic value, Bedeutung, 外延)として
真理値を想定すると、この名詞句を項としてとる述語は「真理値から
ある別のモデル論的対象への関数」であると考えるのが妥当である。

しかしそんな関数とはどういった関数だろうか?常識的に真理値として
2値、つまり{0, 1}を想定すると、ここで問題としている関数は次のように
図式的に表現される。

[0→a, 1→b]、ただしaとbは関数の値域の要素とする。

たったこれだけである。値域としてどんなに複雑なモノが来ようと、
定義域に二つしか要素がない真理値がくると、その関数は二つの
順序対しか持たないことが原理的に導き出されてしまう。


84 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/10 12:41
>83をもっと具体的な例におとして、問題の名詞句が意味値として
真理値をもつと考えることがいかに元の名詞句の意味を貧困なものに
するかを示そう。

いま一項述語を考えてみる。その述語の意味が関数として表現される
とすると、その値域は真理値となる(このスレの特性関数の解説参照)。
もし定義域が上の想定と同じく真理値であったら、この一項述語は
意味値として次の四つの可能性しか持たないことが帰結する。

[0→0, 1→0]、[0→0, 1→1]、[0→1, 1→0]、[0→1, 1→1]

言い換えると、もし派生名詞句の意味値が真理値だとすると、それを
項としてとる一項述語の意味値は、関数としては、この四つしか
考えられないわけである。しかし当然、そのような一項述語は四つといわず
多数あり、少なくともここで示される四つの意味に還元できるほど単純な
ものではない。

以上のことから考えて派生名詞句の意味値として真理値を想定するのは
あまり得策ではないと結論できる。

85 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/10 12:58
>83-84の補足

>83-84で展開した議論は、真理値を項としてとるどんな関数も
意味論的に貧弱であることを含意しない。実際、形式的な意味論は
通常真理値を項としてとる関数を核として組み立てられることが
多い。すなわち真理関数的結合子(truth-functional connectives)
のことである。

>84で示した、定義域・値域とも真理値である一項関数は、一項
真理関数の可能性を全て網羅している。左から3番目の関数を
よくみると、それが命題論理の否定に対応していることが分かる。

逆にこの考察から>83-84を考え直すと、次のことがいえる。つまり
派生名詞句をとる述語は、それが論理演算子でなければ、真理関数
と考えるのはいい想定とはいえない。

86 :こさかな:04/02/10 13:26
>83-84さん、カキコありがとうございます。

発言の骨子は「名詞の外延を真理値にすると、それを項にする関数の値が極限され、意味論を
貧弱にする」、したがって「名詞句の外延を真理値とすべきではない」ということになるでしょうか。
80さんのコメントが現在の言語哲学では常識的(もし「常識的だから情報量がほとんどない、トリビヤル」
というのではなく、「定石を外してない、好ましい」というのであれば私も禿同です)、
そして議論はだいたい納得したのですが、評価の部分に同意できません。集合論的対応物への
写像ということで考えれば、一定の手続きで確実に真理値にたどり着く、ということは私には
好ましいことであるように思えてなりません。また、このことが名詞の意味論を貧弱にする、
というのであれば、命題の外延は1か0か、という意味論もまた貧弱極まりないものになる
はずです。
 おそらく最後の一文については「誤解に基づくものだ」とおっしゃるかもしれません。
そしてその誤解とは、「豊かさ、を言うならば、それはむしろ真理条件のほうを問題に
すべきだ」と。そして私はこう答えることになると思います:「なら名詞句の意味の
豊かさも真理条件のほうへ移してもよいのでは?」
 文脈原理にも留意し、さらに「そもそも真理値とは定義上、命題の外延である」という
ことにも留意したいと思います。さらに>>68では、名詞句は、命題に対応する文の部分構造である
動詞句とまず対比すべきでは?と発言したこともご考慮いただければ、と思います。しかし
それでもなお、「定義上そうすべきではない」という概念的基盤からの方向性に対し、
経験の側から異議申し立てがあった、と私は認識しています。もちろん、やはり「前提」と
いうことへの十分な配慮が必要だ、ということも忘れないようにしたいと私は思っています。

それから今気づいたのですが, >68の引用番号は'67'ではなくて'66'デシタ。
67さん、66さん、ゴメンナサイッ!

87 :こさかな:04/02/10 13:28
しまったー!>>85を読む前に投稿してしまいマスタ。陳謝。この点を加味して
お読みくだサイ(って怠慢?)

88 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/10 13:30
>83-84の補足II

顔文字先生が懸念している叙実動詞の場合について一言。
>83の冒頭で触れた通り、前提として真偽が問題になることと
意味値として真理値をとることは独立した問題であると考える
のが伝統的に支持されている。フレーゲは明示的にではないが
この考えに与していると思われる。ラッセルは前提という考え
自体を嫌ったためこの考えをとらないが、ストローソンとの
論争を考えると、意味論をやる人間としてはこの考えを採用
した方が無難であるとする人が多いように思える。

実際Karttunen&Petersが前提の理論を形式的に展開して以降は
この考えにもとづいた前提の理論が圧倒的である。例として
Stalnaker-Heimラインの前提の理論をあげてみる。この流派では
発話の前提を、発話の文脈における誠実性条件(faithfulness
conditions)とみなす。>83-84に即した例を考えると、

発話「α regrets [derived NP]」が文脈cに対して誠実である
必要十分条件は[derived NP]に対応する命題が文脈cにおいて
真であることである。

という誠実性条件が与えられる。この誠実性条件とは関係しては
いるが区別して文の意味値である真理条件を与える。すなわち

もし発話「α regrets [derived NP]」が文脈cに対して誠実である
ならば、その発話が文脈cで真であることの必要十分条件は
文脈cにおいてαが[derived NP]のさす事態について遺憾に思って
いることである。


89 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/10 13:32
>86 こさかな先生、的確な指摘ありがとうございます。

全くその通りだと僕も思っております。

90 :こさかな:04/02/11 07:11
>88さん
前提に関する議論で気をつけないといけない、と考えられることは
その議論が事態名詞でない名詞を含む名詞一般に簡単にあてはまって
しまうことだと思います。
 The present king of France is the beggets a○s that I've ever met.
といっても
 The enemy's destruction of the city is the beggest a○s...
といっても、どちらにも上で挙げてくださった誠実性条件が適用される
ことで全体が真であると見なされる。確かにDavidsonの議論から
事態を個体と見なし得ると考えていいわけですが、これを踏まえて
上の議論は、誠実性条件でも事態を個体として扱って良い、と
言っているにすぎない、ということになりはしないでしょうか。
もちろんこの議論は即座に、だから個体も常に事態と同じように
扱っていいのだ、ということにはならないでしょうが、間を
埋める議論があればそういえないとも限りません。
 仮にそうだとしてすると、「個体は一般に、その外延を真偽値と
する」ということも分析的に出てくることになりそうです。
しかしこれは明らかに変な命題です。
 そうすると、88さんの議論を踏まえて先へ進もうとする時に
必要なのは、事態にはこういうことが成り立つが個体には成り立たない、
そして事態名詞にはそれは成り立たない、というようなことかなー、
と思います。

うーん、アポリアだ。

91 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 07:42
>the beggets a○s

これどういう意味?

92 :こさかな:04/02/11 08:02
訂正しマス。
the beggest a○s > the biggest as○
深謝。

93 :(´∀`):04/02/11 08:04
こさかなしゃん、おちけつw

94 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 09:41
こさかなしゃん、もちつけw


95 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 11:53
>「個体は一般に、その外延を真偽値とする」ということも分析的に
出てくることになりそうです。

個体という観念自体が√みたいな抽象的なものでなければ、原理的に
いかなるモノもそれ自体でpredicationの役割を果たしうるreflexiveな
ありようとかそういう方向での考え方はどうなんでせう?
exitential closureとかtype shiftingとか、最近だとcoercionとか、
なんかうまくいかんもんでしょうかね?

96 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 12:04
>90 こさかな先生への返信

> 前提に関する議論で気をつけないといけない、と考えられることは
> その議論が事態名詞でない名詞を含む名詞一般に簡単にあてはまって
> しまうことだと思います。
>  The present king of France is the beggets a○s that I've ever met.
> といっても
>  The enemy's destruction of the city is the beggest a○s...
> といっても、どちらにも上で挙げてくださった誠実性条件が適用される
> ことで全体が真であると見なされる。

ここで指摘されている事実は、正しいのですが、単に派生名詞句が確定
記述であるからに過ぎません。あまりいい例が思い付かないのですが、

John witnessed a murder of a cock robin.

この場合、誰かが駒鳥を殺したことは前提されているというより主張の
一部であると思われます。この文を否定でテストしてみると

John didn't witness a murder of a cock robin.

この文では、否定が広いスコープをとる読みでは、誰かが駒鳥を殺した
ことは主張も前提もされていません。ところが次の文では誰かが駒鳥を
殺したことは前提されています。

John knows a murder of a cock robin.

前提なので否定のテストにかけてもその前提が残ります。

John doesn't know a murder of a cock robin.

97 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 12:22
>90 こさかな先生への返信II

> 確かにDavidsonの議論から
> 事態を個体と見なし得ると考えていいわけですが、これを踏まえて
> 上の議論は、誠実性条件でも事態を個体として扱って良い、と
> 言っているにすぎない、ということになりはしないでしょうか。
> もちろんこの議論は即座に、だから個体も常に事態と同じように
> 扱っていいのだ、ということにはならないでしょうが、間を
> 埋める議論があればそういえないとも限りません。

まず、僕がthe enemy's destruction of the cityの意味値について
論文を書けといわれれば、それは事態であるという論文になると
思います。Event Semanticsに精通しているわけではないので、
今具体的にそれを擁護するような議論はできません。あしからず。

次に、事態を個体として扱っていいかという問題に関しては、
技術的には全く問題ありません。またその設定の仕方によって
哲学的な帰結が変わってくると思います。

事態と通常の意味での個体を区別しない存在論は、Kratzerが
彼女流の状況意味論の中でとった存在論とおなじと看做していい
でしょう。

しかしやはり事態と通常の意味での個体を区別する存在論を
仮定する方が意味論を作る上で、よりわかりやすいもので方途で
あると思います。

98 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 12:48
>90 こさかな先生への返信III

>  仮にそうだとしてすると、「個体は一般に、その外延を真偽値と
> する」ということも分析的に出てくることになりそうです。
> しかしこれは明らかに変な命題です。
>  そうすると、88さんの議論を踏まえて先へ進もうとする時に
> 必要なのは、事態にはこういうことが成り立つが個体には成り立たない、
> そして事態名詞にはそれは成り立たない、というようなことかなー、
> と思います。

いくつかの前提に誤解があるようなので、ここで確認しておきたいと
思います。

まず僕にとって、個体、事態、命題、真理値、等々はモデル理論的
対象であり、その外延は何かという疑問は無意味です。つまり個体
自体が何らかの表現の外延であり、さらにそれが何かを意味(指示)
しているということはありえないのです。

つづく

99 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 12:49
>90 こさかな先生への返信IV

つぎに、事態、命題、真理値は、関連があるにしても、それぞれ独立
した対象であるので、同一視してはいけない、ということです。特に
事態は成り立つか成り立たないかだから、真理値に相当する、と考える
のは論点先取になります。僕個人の考えでは、(1)事態と命題との
間に(1対1とは限らないが)対応があり、(2)命題は文脈あるいは
可能世界を与えると真理値を返す関数とみなせます。

しかし事態と真理値には間接的にしか関係しません。事態を>97で
述べた通り個体と看做せば、真理値との関係はモデルによるのだと
僕は考えるわけです。

最後に事態と事態をさす名詞について、意味論的には事態がどういう
種類の個体かという哲学的な議論をした上で、事態をさすと思われる
名詞がその議論にもとづいて実際に事態をさしていると看做していい、
という具合に意味論を作ることが大切であることに異論ありません。

100 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 12:52
>97 訂正

> しかしやはり事態と通常の意味での個体を区別する存在論を
> 仮定する方が意味論を作る上で、よりわかりやすいもので方途で
> あると思います。

より分かりやすい方途であると思います。

101 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 13:11
>>96
aをanyに変えても、存在前提は残りますか?

John doesn't know any murder of a cock robin.


102 :≠96:04/02/11 13:18
>John doesn't know any murder of a cock robin.
ambiguousな気がするが。。。

103 :くコ:彡 ◆ua9OSQUIDY :04/02/11 13:25
横レス失礼します。素人質問で申し訳ないのですが、一連の議論で言われている「事態」という
用語の原語は何ですか?

104 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 13:33
少なくとも、主語が一人称だったら、存在は前提されないだろう。

I don't know a murder of a cock robin.

105 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 13:47
>「事態」という用語の原語

eventだと思って読んでますが、違うのかな?situation?

106 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 13:47
>101さん、

>102さんがいうように、確かに微妙ですね。

前提のテストは完全に信頼できるものではないということは
いろいろ議論されています。特に否定はラッセルの確定記述に
関する議論からも分かる通りいろいろと怪しいところもあります。
すなわち、

The present king of France is not bald.

は現在のフランス国王の存在を前提する読みとしない読みがある
のが知られています。

その点でテストとして否定を持ってきたのは失敗でした。しかし
以下の様相可能の文脈に埋め込むテストはどうでしょう?

Maybe John witnessed a murder of a cock robin.

もちろん様相可能のスコープが広い読みで、この文全体では誰かが
駒鳥を殺したことは前提も主張もされていません。しかし、

Maybe John knows a murder of a cock robin.

この文は、英語のネイティブではないですが、僕の判断では前提が
あると思います。

107 :こさかな:04/02/11 13:48
>>98さん
わー、混乱してました。個体はそれ自体がなにかの外延ですね。
すみませんでした。おつちきマス。
しかしそれはそうと、命題自体がモデル理論的対応物、というのは
いいんですか?

取り急ぎ。部分的ですまそです。

108 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 13:49
>103さん、 >105さん、

事態はeventのつもりで使っています。紛らわしくてすいません。

109 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 13:54
>104さん、

主語に一人称、二人称がきた場合の叙実動詞の前提の扱いは
さらに複雑になります。前提があるかないかの問題のときは
一人称、二人称を避け、一人称、二人称がきた場合の叙実
動詞の前提は別問題とするのが一般的だと思います。

110 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:01
>107 こさかな先生、

命題をモデル理論的対象としていいかどうかは、確かに
議論すべき点でした。軽卒ですいません。

>99で述べたように、僕は命題を「文脈または可能世界を
与えると真理値を返す関数」とする仮定をとります。>98-
99の書き方では、この仮定が論理的な帰結であるかのように
誤解させてしまいますね。訂正してお詫びいたします。


111 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:05
eventって日本語訳いろいろありますね。
事象、事態、出来事
いろいろと言ってもこの3つくらいか。
因みに、上の3つはinterchangeableに使われ(て)ますよね?

112 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:13
>>106
問題の文は、次のような文脈において現れることができるのでは
ないでしょうか?(私もネイティブではないので、断言はできない
のですが)

I don't know if they murder any cock robin, but maybe John knows
a murder of a cock robin.

>>109
もし、前提ということで、もっぱら、動詞が(語彙的意味の一部として)
要請する意味論的な前提というものを考えておられるのなら、
主語の人称の違いで、前提が生じたり生じなかったりすることは、
基本的にありえないのではないでしょうか。逆にいえば、もし、動詞know
が語彙的な意味の一部として、目的語の事態が存在すること
を前提するのであれば、
I don't know a murder of a cock robin.
は、意味的な矛盾を生じさせて、非文になることが予測されるのでは
ないでしょうか。

すなわち、主語の人称の違いで、存在前提が生じたり生じなかったり
するということは、その前提が、単に語用論的な要因によって生じる
前提にすぎないということを意味しているのではないでしょうか。

113 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:13
>111さん、

そうですね。僕が見た限りでは、eventの訳として
事象を好むのはlexical semantics、事態を採用するのは
Event Semantics、出来事を使うのはSituation Semantics、
という印象を受けます。

さらに混乱を招くのは、Situation Semanticsでは事態を
state of affairsの訳語として使っているようです。

自分で使う際にきちんと定義し直す必要がありますね
(interchangeableに使うにしても)。

114 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:22
>>111
漏れは、次のように訳語を使い分けています。

event: 出来事 (生起的な事象)
state of affairs: 事態 (原子的事象)
eventuality: 事象 (最も包括的な概念)

115 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:29
>112さんへの返信

> >>106
> 問題の文は、次のような文脈において現れることができるのでは
> ないでしょうか?(私もネイティブではないので、断言はできない
> のですが)
>
> I don't know if they murder any cock robin, but maybe John knows
> a murder of a cock robin.

>112さんも危惧されている通り、まずこれはネイティブにチェックして
もらった方がよさそうです。僕の判断ではこれは容認可能ではありません。
(I don't know if anyone kills any cock robin, 〜の方が、より>112さんが
示したいことを意図していると思います。)

もし容認可能だとすると、>112さんが考える通り文全体としては
誰かが駒鳥を殺したことを前提していないことになるでしょう。
しかしこの場合前提が適切な意味でキャンセルされている可能性も
あります。つまり、広域的な文脈と前提とが併存可能でないために、
文全体としては問題の前提を持たないのだ、と考えることができます。

116 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:35
>>115
ということは、すなわち、>>115さんは、動詞の語彙的意味の一部として
存在する意味論的な前提もキャンセルされうるとお考えなのでしょうか?

117 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 14:41
>>104氏の言う人称の問題ですが、

(a) I don't know a murder of a cock robin.
(b) She doesn't know a murder of a cock robin.

この二つの場合、aは話者が同時にある種の主語経験者?として命題に
commitしているのに対して(場合によっては>>112氏の予測する意味的な
クラッシュが生じる?)、bでは、話者だけが命題にcommitし、主語経験者は
commitしない、ということですよね、大まかには。
語用論と言えば語用論かもしれません。


118 :112:04/02/11 14:56
>>117
>(a) I don't know a murder of a cock robin.
>(b) She doesn't know a murder of a cock robin.

はい。私がアポリアだと考えているものは、bでは主語(she)は
「駒鳥が殺された」という命題をcommitしていなくても、話者はknow
の目的語として現れているこの命題にcommitしなければならない
というのなら、aのように話者=主語(I)の場合は、文全体が表す意味と
knowが要求する前提の間に、「意味的なクラッシュ」が生じるのでは
ないかということです。

119 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 15:00
>112さんへの返信II(>116への回答も含む)

> >>109
> もし、前提ということで、もっぱら、動詞が(語彙的意味の一部として)
> 要請する意味論的な前提というものを考えておられるのなら、
> 主語の人称の違いで、前提が生じたり生じなかったりすることは、
> 基本的にありえないのではないでしょうか。逆にいえば、もし、動詞know
> が語彙的な意味の一部として、目的語の事態が存在すること
> を前提するのであれば、
> I don't know a murder of a cock robin.
> は、意味的な矛盾を生じさせて、非文になることが予測されるのでは
> ないでしょうか。
>
> すなわち、主語の人称の違いで、存在前提が生じたり生じなかったり
> するということは、その前提が、単に語用論的な要因によって生じる
> 前提にすぎないということを意味しているのではないでしょうか。

整理させて下さい。僕が前提というときは上に示したようにStalnaker-Heim
流の誠実性条件をもとにして考えます。僕はこの誠実性条件は意味論と
語用論の橋渡し(接点、interface)の一つであると考えております。
つまり誠実性条件を定義する時、一方で「文脈」や「誠実である」といった
語用論的概念を使い、また一方で「真である」といった意味論的概念を
使っているわけです。

このように捉えた前提を、例えば叙実動詞の語彙的意味にひとつひとつ
明記するかしないかは、理論の立て方によると思います。僕個人の考え
では、叙実動詞の意味的なクラスが適切に定義できるという仮定の元に、
人称に関する語用論的な現象を、文脈と言語使用者の基本的な関係からの
帰結と考え、語用論の範囲で叙実動詞と人称の(体系的な)関係を明らかに
すれば、人称に関する前提の問題も解けると思います。

120 :くコ:彡 ◆ua9OSQUIDY :04/02/11 15:06
>>105 >>108

レスありがとうございます。なるほど、event ですか。それでやっとすっきりしました。
私、哲学系の人間なのですが、「事態」というと Sachverhalt / state of affairs のことを
思い浮かべてしまいました。ちなみに哲学だと通常、

event → 「出来事」
state of affairs → 「事態」

と訳されています。

Sachverhalt という語を哲学用語として導入したのは、おそらく19世紀末ドイツの Lotze や
Stumpf が最初だと思われますが、Wittgenstein が _Tractatus_ でこの用語を採用し、それ
を Anscombe が英訳したさいに state of affairs となりました。ただ state of affairs という
存在者は存在論的身分がはっきりしないためか、その後の英米圏の哲学においてはあまり
浸透しませんでした。

一方 event は、時空位置を特定することによって identify することができると考えられる
ため、物理的対象とみなすことができ、それゆえ Quine や Davidson といった物理主義的
傾向を持った哲学者にも採用されました。つまり event のほうが存在論的に「健全」だとい
うわけです。

このあたりの用語法は言語学と哲学とで微妙に違うようですね。気をつけねば…。

121 :こさかな:04/02/11 15:14
>>103 くコ:彡さん
'event'を「事態」と書いて混乱させてしまったのは、私のせいデス。
すまそデス。

ところで、番号でもいいですから発言者がidentifyできるように
する、というのはいかがでしょうか?ちょっと珍しく意味論スレが
ドトーのようにすすんでるもんすから・・・

122 :こさかな:04/02/11 15:30
>121への自己レスですが
わー、112さんがすでにそうされてるるるる
後手後手ですがお許しを。

123 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 15:37
>112さんへの返信III(>118への回答)

>112さんの基本的な疑問は、もし意味論で叙実動詞が
その補部の真理性を前提するならば、I don't know 〜という
文は、一方で意味論が補部は真だといい、他方で一人称と
否定の組み合わせから語用論が補部は偽だというから、
自己撞着が起こり非文になることが間違って予測されるのでは
ないかということだと思います。

ここで否定の前提に関する振る舞いについて考えたいと思います。

僕は否定を前提があるかないかのテストとして使ったのですが、
否定が時に前提を投射しないことがあるという点から考えて、
テストとして用いるのは失敗だったと述べました。

つまり、

The present king of France is not bald.

が現在のフランス国王の存在を前提しないときは、否定によって
その前提がブロックされていると考えるのが妥当だと思われます。

つづく

124 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 15:43
>112さんへの返信IV(>118への回答)

同じく、

I don't know a murder of a cock robin.

も叙実動詞の前提が否定によってブロックされている、という
具合に考えるわけです。

そこで次のように定式化してみようと思います。

もし発話「S」が文脈cに対して誠実であれば、
発話「not [S]」が 文脈cにたいして誠実である

このように定式化すると、発話「S」が文脈に対して誠実でなくても、
発話「not [S]」が文脈cに対して誠実であることもあり得ることに
なります。したがってこの定式化にもとづくと、I don't know 〜は、
補部を真であるとするknowの前提は文脈に対して誠実でないのですが、
文全体としては誠実であっても良いこととなります。

125 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 15:45
>>124訂正

> もし発話「S」が文脈cに対して誠実であれば、
> 発話「not [S]」が 文脈cにたいして誠実である

もし発話「S」が文脈cに対して誠実であれば、
発話「not [S]」も 文脈cにたいして誠実である

126 :112:04/02/11 15:47
丁寧なレスを有難うございます。

ちょっと、私自身に、前提という概念というちょっと興味を惹かれている
ところがあったので、やや細かな突っ込みをいれてしまいました。
とはいえ、冷静に考えれば、believe that ... と know that ... の意味の
違いを説明するには、多かれ少なかれ、動詞knowはそれに続く
that節の内容が真であることが前提しているが、動詞believeはその
ような前提を持たないと説明する以外にはなさそうですから、
動詞knowについて、「語彙的意味の一部としての意味論的前提」
という考えを否定するのは難しそうです。

その一方で、やはり、knowが目的語としてeventを表す名詞句を取る
場合と、目的語としてthat節をとる場合は、やや違うような気がするの
です。

a. Maybe John knows that a cock robin is murdered.
b. Maybe John knows a murder of a cock robin.

すなわち、aとbを比べると、私は、aに関しては、次のcの解釈は難しい
が、bについては、この解釈ができそうに思うのです。

c. Maybe (some cock robin is murdered and John knows about this).

まあ、aとbの間に、eventの前提に関するこのような差があるかどうかは、
ネイティブに確認しなければわからないのですが。

このような問題は、派生名詞の意味論というテーマについて、
重要なポイントになるのではないかと考えています。

127 :112:04/02/11 15:48
>>126は、>>119に対するレスです。

128 :112:04/02/11 16:07
>>123-124
また、細かなツッコミで済みませんが、
>I don't know a murder of a cock robin.
>も叙実動詞の前提が否定によってブロックされている、という
>具合に考えるわけです。
ということなら、三人称が主語の
She doesn't know a murder of a cock robin.
では、否定が前提をブロックしない(ようにみえる)のは何故なんでしょうか。

この場合は、notという否定オペレータが前提の投射をブロックする
というよりも、I don't knowという全体が一種のオペレータとして働いて
ブロックするということになるんでしょうか。

129 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 16:30
>112さんへの返信V(>128への回答)

> >>123-124
> また、細かなツッコミで済みませんが、
> >I don't know a murder of a cock robin.
> >も叙実動詞の前提が否定によってブロックされている、という
> >具合に考えるわけです。
> ということなら、三人称が主語の
> She doesn't know a murder of a cock robin.
> では、否定が前提をブロックしない(ようにみえる)のは何故なんでしょうか。
>
> この場合は、notという否定オペレータが前提の投射をブロックする
> というよりも、I don't knowという全体が一種のオペレータとして働いて
> ブロックするということになるんでしょうか。

もっともな疑問です。ただし僕が>123-124でしめしたのは、
ブロックできる、ということであって、いつもブロックする、
ということではない、ということに注意して下さい。

> She doesn't know a murder of a cock robin.

この場合ブロックしていないのは、大局的な文脈と前提が
矛盾しないからです。

I don't know 〜を使うときは、大局的な文脈が話者の知識と
一致するために、前提と話者の知識が矛盾する。ところで、
否定には前提をブロックできるオプションがある。したがって
I don't know 〜を使うときはそれを利用しよう、ということに
なるのです。

つづく

130 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 16:43
>112さんへの返信V(>128への回答)

さて三人称の話に戻ると、前提をブロックするオプションが、
オプションであるのだから、使えてもいいはずです。

僕個人の直観から考えると、実際使っているような気がします。
ちょっとずるいですけど、次の文はレトリックとしてそんなはずない
ということを意図して使うはずです。

No one knows a murder of a cock robin.

あるいはevenをつかって、

Even the most quick-eared student does not know a murder of a cock robin.

自然な例は思い付かないですが。

131 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/11 16:47
>>129訂正

> I don't know 〜を使うときは、大局的な文脈が話者の知識と
> 一致するために、前提と話者の知識が矛盾する。

I don't know 〜を使うときは、大局的な文脈が話者の知識と
一致し、かつ前提と話者の知識が矛盾するために、前提と
大局的な文脈が矛盾する。

132 :こさかな:04/02/11 22:43
すみません、遅レスになってしまいましたが、まだ部分レスで
もうしわけないです。
>>98, >>99 ありがとうございました。納得しました。
eventとindividualの存在論上の地位を明確に分けられる理論が
あったら一挙に解決しそうですね。でも今存在するのでしょうか。
まだ少し、eventが成立する、というと、individualが存在する、というのとの違いはことばの違いだけのような(これはこれでいいのかな?)この件に
関しては、JackendoffのようにENTITYをelaborateして、
THINGあるいはEVENTにしていくという認知的装置はあるがままを
理論にしただけで解決を先送りにしているような気もします。
精神の構造がそうだから、では、今度はじゃあderived nominalを
文として使えないにはなぜ?と思ってしまいます。Jackendoffの
理論では意味がそもそも対応するconceptual primitiveで真とか
偽とか言わないわけですけど、時制を扱えない、という批判は
あって本人も自覚しているというようなことを読んだ気がしますが
それより99さんたちがいうように時を含む、世界の指標を
真理値に写像するという考えに前提の適切な理論を加えた方が
より分節化された理論になりそうですね。
そもそもgerundiveだけじゃなくて、derived niminalなんかがあるから
悪いんだ、という気分になってます。とほほ

くコ:彡さん、哲学の専門家からのコメント、勉強になりました。
どうもです。

前提の話が結構すすんでますね。私はまだちょっとフォロー
しきれてないですが・・・

すみません、では続きをドーゾ、です。

133 :112:04/02/12 05:27
>>129-130
レスどうも。

自分なりに理解してみたんですが、こういう感じでしょうか。

否定とか様相文脈は、前提をブロックする力があるが、この力は常に
発動されるわけではなく、その力がないと、文の自然な解釈ができない
ような場合にしか発動されない。例えば、
>I don't know a murder of a cock robin.
において、knowの目的語の前提がブロックされるのは、
この前提がブロックされない限りは、この文に
自然な解釈ができないからである。

とはいえ、
>She doesn't know a murder of a cock robin.
においても、そのようなブロックされた解釈は、原理的に可能であるが
この文は、そのようなブロックがなくても自然な解釈が可能であるため、
ブロックされた解釈の方は感じにくい。

つまり、前提がブロックされることは、文が自然な解釈を持つため
の「最後の手段(last resort)」的なものであるということ?(すなわち、
ブロックされなくても自然な解釈が可能であれば、ブロックがもたらす
解釈は生じにくい。)

134 :こさかな:04/02/12 05:55
112さん>>126
節補文と名詞句補文の解釈がどう違うか、というのは私も
関心があります。believeの例を考えると
a. A cock-robin was murdered, but I can't believe it.
b. A cock-robin was murdered, but I can't believe in it.
前者は節補部が要求されるのに対し、後者は名詞句補部が
要求される。辞書的に考えると、前者はイベントの生起の事実を
受け入れることができない、という解釈、後者は単に
容認できない談話になるのではないかと予想します。
後者はそれにもかかわらず
c. I can't believe in a murder of cock-robin.
は言えそうな気がします。事実はどうなんでしょう・・・

135 :112:04/02/12 13:03
>>134
レスありがとうございます。

>a. A cock-robin was murdered, but I can't believe it.
>b. A cock-robin was murdered, but I can't believe in it.
>前者は節補部が要求されるのに対し、後者は名詞句補部が
>要求される。

とりあえず、こういう感じでしょうか。
Mary couldn't believe that his husband was murdered.
Mary couldn't believe in the murder of his husband.
*Mary couldn't believe the murder of his husband.
*Mary couldn't believe in that his husband was murdered.

>辞書的に考えると、前者はイベントの生起の事実を
>受け入れることができない、という解釈、後者は単に
>容認できない談話になるのではないかと予想します。

このような意味的な対立は、日本語だったら、可能形(受動形?)と
能動形との対立で表せそうですね。
○コックロビンが殺されたが、私にはそれが信じられない。
×コックロビンが殺されたが、私はそれを信じない。

>後者はそれにもかかわらず
>c. I can't believe in a murder of cock-robin.
>は言えそうな気がします。事実はどうなんでしょう・・・

I can't believe in a murder of cock-robin, but in fact, it happened.
と続いたらどうなりますでしょうか?

136 :112:04/02/12 14:36
英語だと直観がないので、ちょっと日本語で考えてみました。

日本語では、「知る」と「信じる」で、前者は「〜ことを」などの名詞的な
節を補部としてとる傾向があるのに対して、後者は「〜と」という非名詞
的な節を補部としてとる傾向があるようです。

太郎は妻が浮気していることを知っている。
?太郎は妻が浮気していると知っている。
?太郎は妻が浮気していることを信じている。
太郎は妻が浮気していると信じている。

もちろん、これは絶対的な使い分けではないと思いますが、それでも、
この使い分けの傾向は、名詞的な節は、その節が表す命題の真を前提
するが、「と」で引用された節は、その節が表す命題の真を前提しない
からということで説明できそうです。

137 :くコ:彡 ◆ua9OSQUIDY :04/02/12 14:59
>>136

その話、むかし飯田隆先生が論じておられましたね。

 飯田隆、「知識論のためのノート (I)」、熊本大学文学部編、『文学部論叢』、第14号、1985年。

II は結局書かれませんでした。・゚・(つД`)・゚・
内容もほとんど忘れてしまいました。・゚・(つД`)・゚・  

138 :112:04/02/12 15:41
>>137
85年といえば、「大全」のTが出る少し前くらいでしょうか。

でも、最近の飯田先生の研究の方向性を考えると、また、日本語の
信念文に関する意味論について何か書かれるかもしれませんね。

139 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/12 16:26
112さん>136
私も直観がある日本語でちょっと考えたらいいかな、と思っていたところでした。
参楠デス。
>太郎は妻が浮気していることを知っている。
>?太郎は妻が浮気していると知っている。
>?太郎は妻が浮気していることを信じている。
>太郎は妻が浮気していると信じている
これはやはりコト補文とfactivityの関係なんでしょうね。
で関係があるかわかりませんが、complex event nominal(CEN)についても考えてみたいと
思います。「浮気する」は自動詞でもあるので、他動詞と関係があるCENで
考えたいと思います。例えば「輸送する」など。このような動詞に関係する名詞では、
外項があったら必ず内項もなければなりません。
 フランスの核燃料の輸送(は日本の世論を刺激した)
 *フランスの輸送(は日本の世論を刺激した)
このことから、「フランスの核燃料の輸送」の「輸送」はCEN、つまりここで問題となっている
derived nominalと同じ性質の名詞であることになります。「フランス」をAgentとして、
これを「知っている」「信じている」の補部におくと
 a. 日本国民はフランスの核燃料の輸送*(のこと)を知っている
 b. 日本国民はフランスの核燃料の輸送(*〜?のこと)を信じている
と、私の判断ですが、a.では「のこと」が必要、b.では「のこと」があると逸脱性を
感じるか、よくて不自然です。もしかすると
 c. 日本国民は首相(のこと)を信じている
とかと関係あるのかなー どの程度今の議論と関係あるかわかりませんが、思いつきスマソです。

くコ:彡さん>137
図書室でさがしてみまつ。情報ありがとデス。
それから、くコ:彡さんの影響で昔の名前で出てみました。

140 :112:04/02/12 16:48
>>139
質問なんですが、「complex event nominal」ってどういうものでしょうか?
他動的な動詞(unergative?)のnominalということ?
それはderived nominalとは違うものなのですか?

あと、「浮気」と「輸送」では、「信じる」の目的語になると容認性に
違いが出るということでしょうか。

太郎は妻の浮気を信じている。
日本国民はフランスの核燃料の輸送を信じている。

確かに、後者の方が容認性が低いようにも感じられるのですが。

141 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/13 04:32
前にも少しふれましたが、complex event nominalというのは
Jane Grimshaw(1990)_Argument Structure_の用語で、eventが
時間局面的内部構造を持つもので、普通のnominal(本、など)、simple event
nominal(出来事、など)と区別されます。前者の後者との違いは
動詞と同じように項構造をもつという点です。「出来事」という
名詞は確かにeventを指示しますが、時間局面的内部構造を
持たず、項構造を持ちません。「出来事」はある過程の結果と
して生起するもので、「本」が書くという過程の結果として
現れるのに似ています。「出来事」は「きょうの出来事」のように
属格要素を伴いますが修飾要素しか許さず、項は現れません。
「ハマコーの本」の「ハマコー」に並び比せられます。
(しかし普通の名詞にもある要素が飽和状態のために必要な
ものがありますが、ここでの「項」とは区別します)
 多義的なものと一義的なものがあり、Grimshawはexaminationを挙げていますが、
その単なる短縮形にみえるexamは一義的にsimple event nomonal
です。
 ではここでの問題との関連ですが、扱うべき名詞はcomplex event
nominalでなければなりません。「浮気する」は「xがyと」という
二項動詞と「xが」という一項動詞のどちらでもありえ、さらにその
関係する名詞「浮気」はsimple event nominalでもありうるのでは
ないか、と考えました。それが「輸送」を使った理由です。
 さらにもんだいなのは、「信じる」がものを補部にとって
「あるものの存在を信じる」という意味や、「あるものやひとの
性質、発言などを信用する」という意味があります。たとえば
「UFOを信じる」が前者、「首相を信じる」は後者です。
このようなものを避ける必要があります。
 それから英語ではderived niminalですが、日本語のverbal nounは
形態論的に動詞から派生されたものとはいえず、むしろそれから
動詞を派生します。ここであつかうべきderived nominalに限れば、
complex event nominalの下位類になります。

142 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/13 08:33
141は私でした。って、文章がめちゃめちゃなのでわかりますよね。

そういえば、112さんの例
 太郎は[妻の浮気]を信じている

 太郎は[妻が浮気している]と信じている
に比べると意味的にすっきりしない気がしますが、私だけでしょうか?次と比較:
 太郎は[妻が浮気しているのではないか]と疑っている
 太郎は[妻の浮気]を疑っている
英語では'suspect'は'believe'と違って'in'はいらないから、別扱いかナー
もちろん「疑う」は
 太郎は[妻の話]を疑っている
のような'doubt'の意味もあるわけですけど、なんかこことの話となんか関係あるかな?


143 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/13 14:46
112さん
>>118
の、factive verbの主語が一人称の時、話者(一人称)がコミットしている補文命題が
真であることと、主節が主張することとの間にクラッシュが生じるのではないか、
ということについて。実は、前提のこと、あまり詳しくなくてその後の議論に
ついていけてないのですが・・・一段落したらご教示ください。
ところで、関連するかわかりませんが、
 I don't know that she visited my room.
あるいは
 私は、彼女が私の部屋にきたことを知らない。
という文が使えるのはどんな時にか、という疑問が生じました。>>131さんが
おっしゃるように、
>I don't know 〜を使うときは、大局的な文脈が話者の知識と
>一致し、かつ前提と話者の知識が矛盾するために、前提と
>大局的な文脈が矛盾する
ということが通常の談話では生ずるのでしょうけれど、
小説とかでは使えそうな気がするのですが、
うーん、どっかで読んだ気がしますが、説明はどうなるかなー
omniscientな作者が補文命題が真であることにコミットし、
主節主語は「三人称化(?)」される、というのでいいのかなあ
同様に
 私は、彼女が部屋に来たことを知らなかった
は確かに話者=「私」ですが、過去時制によって小説とかと
同じような説明になるのかなー。表示するとすれば
 私(PAST)は、彼女が部屋に来たことを知らなかった
みたいな。

144 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/13 14:51
そういえば、上の問題ってde seとも関係あるのかなー
John Perry 1997. Indexicals and Demonstratives. in _Companion to the Philosophy
of Language_ Blackwells Publishers.
というのを見つけたのですが、なんか関係あること書いてないかなー(まだ読んでない)
このところ「かなー」ばかりで申し訳ないです。

145 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/13 15:16
もういっちょ。>>139
 日本国民はフランスの核燃料の輸送*(のこと)を知っている
という例を挙げましたが、容認できない場合、すなわち、
 *日本国民はフランスの核燃料の輸送を知っている
について、判断が正しいとすると、complex event nominalは日本語のfactive verbの
補部には生じない、つまり(性急に結論を出すと)complex event nominalは
真であることが前提となる環境には生じない、と言えるかもしれない。そしてこのことは
少なくとも日本語に関しては、complex event nominal、すなわち問題としていた
derived nominalに対応するような名詞句が真理値を持ち得るか、という問題は
その設定自体ができなくなるかもしれない。
しかし'regret'に対応する「遺憾だ」
 日本国民にとって、フランスの核燃料の輸送は大変遺憾である
はよさそうなんですよねー 否定にして
 日本国民にとって、フランスの核燃料の輸送は特に遺憾ではない
も良さそうで、「フランスの核燃料の輸送」があったことが前提と
されているような気がする。
ここで『新英語学辞典』でカンニングしたら、'know'はassertive factive、
'regret'はnon-assertive factiveに分類されてますた。このことが関係するのかなー



146 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/13 15:32
さらにもういっちょ。関係がある現象かわからないけど
McCawley1988._Syntactic Phonomena of English Vol.1_p.95より。
 John's resignation from from his job came as a surprise.
 *It came as a surprise John's resignation from his job.
gerungiveもダメだそーです。もっとも、これはsyntacticな説明が与えられそうですけど。
(itが必要な照合関係を全部して、後ろのderived nominalの素性が残ってしまう、等)

147 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/13 16:15
Adamasもビクーリのドトーの書き込み。

折角なのでageちゃおう。

148 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/13 17:15
訂正・・・
>146
John's resignation from from his job came as a surprise.
→John's resignation from his job came as a surprise.
gerungive
→gerundive
すみません。


149 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/13 22:00
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前スレで速読話題になってましたけど、フォトリーディングの本持ってない人は
買ってから速読について考えてみてください。
今のところフォトリーディングを超える速読法って無いと思います。
フォトリーディングはいわゆる、文字を画像といて右脳に送り込む方法で・・・
難しい話は自分で本を読んでみて欲しいんですが、
速読さえ身につければ、英語だろう数学だろうがプログラムだろうが司法試験だろうが・・・
どんな学問だろうが、研究者並に習得できると神田さんが言っています。
少なくとも一日一冊の本を読むことが可能だそうです。
どんな種類の本にも対応しています。
もしかしたら、年間1000冊も夢ではないかもしれません。
現に、セキュリティサイトのアカデメイアの管理人イプシロンさんなんかは
年間1000冊以上読んでいます。
あの人にはマジビビリました

ちなみに、別にフォトリー関係のものじゃありませんよヾ(´▽`;)ゝ
私はこの本で一日3冊ほどの読書が可能になりました。
あまりにも凄い本だったからお勧めしてるだけです。

ソース:http://atkinson-web.hp.infoseek.co.jp/atkinson/news_book.htm

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

150 :(´∀`):04/02/14 06:55
シモネタだらけの生成スレから緊急避難してきますた〜w

「キミが好きだ〜」ってのと「キミのことが好きだ〜」ってのは、なんか違いあるにゃ?
あるいは「キミを信じてる」と「キミのことを信じてる」とかにゃ。
関係なさそですまそ。


151 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/14 12:50
きゃー!カオモジせんせ〜、こんにちはー!
Adama-chewしゃん、ひどいですネー
かかりしゃんとわたしのことも「むっつりシケベ」とかいって、
わたしは実は「みるからにシケベ」だということを目にもの
いわしてやるデスー あーカオモジせんせ、帰らないデー
(いや、多分今は寝てる時間カナ?)

ところでカオモジせんせの例は、実は心の中では今議論されている問題に関係している、と密かにふんでるデス。
「キミのことを信じてる」のほうは「話」とか「性格」とか、またはそういうふうに具体的な名詞でパラフレーズできなくとも、なんらかの実質的な意味を持つ
名詞で、「キミ」はその付加部、これに対し「キミのこと好きにゃ〜」
のほうはもしかして「リンゴの青いの」のような主要部先行型の関係節で、
この場合の「こと」は一種のDeterminerで、「キミ」は
「Detなし」、「キミのこと」は「Detあり」とか・・・
だからどーなる、とか先のことは考えてないのデスケド。

関係ないデスケド、さっき本屋で『のだめ〜』の作者、
二之宮せんせの指紋ミター!(しかしなぜ指紋を置くのだ、○善よ!)

152 :(´∀`):04/02/15 02:58
ずーっと以前、心理動詞のことをやってた時に「ノコトのこと」にゃんてゆーworking titleでペーパー書きかけて
やめたことがあったにゃが(ドテ)、最初「のこと」が気になり出したのは心理動詞がらみで、
a) 自分の噂が太郎を苦しめている
b) (*)自分の母親が太郎を苦しめている
(b)のbackward bindingが成り立つとすれば「自分の母親」がagentではにゃく、単なるcauseの場合に限るとゆーのが、
より自然な表現としては「自分の母親のことが ... 」となるにゃろ、と思って、「のこと」がつくことで脱人格化すると
ゆーか、人物そのものではにゃくその人の属性が浮き上がる点に注目していたのにゃ。もちろん構造的には「のこと」が
つくことで「母親」がより大きなNPの中に埋め込まれ、c-command関係が変わるというのもあるのにゃが。
これがはっきりするのが
c) *自分が太郎を苦しめている
d) 自分のことが太郎を苦しめている
みたいな対比かにゃ。




153 :(´∀`):04/02/15 02:58
で、上の believe vs. believe in と「キミを信じる」「キミのことを信じる」それぞれの間の意味的な違いもこんな感じ
で言えるかとも思ったのにゃが。
ついでに know vs. know of とか hear vs. hear of とかも関係するかにゃ。
Do you know Noam Chomsky? - No, I don't know him personally. But I know of him, of course.
なんてにゃ。

factivityとの関連にゃが、英語でも昔、factive verbの補文は実は
I regret (the fact) that John married Mary.
みたいに隠れたcomplex NPになってて、だから取り出しができないなんて分析があったにゃが、この(the fact)の
部分が日本語では「のこと」として顕在化することがあるのかもにゃ。
またまた関係稀薄でスマソ。


154 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/15 07:06
Adama-chewしゃんも見てるから、言葉遣いに気をつけないと、デスw
(昨晩は真ん中の足が擦り切れて、オロナインを塗ってマス)

カオモジせんせ、ありがとデス。>152
先日、ちょっとある流れで心理動詞のことを考えていて、
 a. 自分の母親が華田を悩ませている
 b. 自分の母親が華田の悩みだ(a la meawけしゃん)
はいいが、
 c. 自分の息子が三田を怖がらせた
は「*」で、一方
 d. 自分の息子が三田の恐怖だ
は完璧に大丈夫、と思いましたが、a,b,dについては「のこと」を
入れた方がいいデスネ。私は判断ゆるかったかも・・・
cは「のこと」をいれてもダメだと感じますが、これは
「怖がらせる」が'frighten'に対応せず、「笑わせる」とかに
近い様態動詞なのカナーfrighten classに入りそうな「恐怖を
引き起こす」と「笑わせる」で。
 e. 自分の息子/のことが三田に恐怖をひきおこした
 f.*自分の息子/のことが田中を笑わせた

155 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/15 07:27
>153
関係希薄じゃないとおもいますよー 少なくとも人に関しては
「のこと」をつけて「脱人格化」すると、「AがBであること」という
命題に近づいてるとおもうっす。
前掲の自分の例ですが
 g. 日本国民はフランスの核燃料の輸送を信じている
 h.?日本国民はフランスの核燃料の輸送のことを信じている
ここでも「脱人格化」のようなことが起こっていると思うの
ですよー でこの場合はそれは要らんことで、ちょっとおかしく
なる。もちろん私の判断が正しいということが前提ですけど、
判断がただしくないかモナー
(実は書いている途中で?を反対につけていた・・・)

156 :(´∀`):04/02/16 10:50
>(昨晩は真ん中の足が擦り切れて、オロナインを塗ってマス)

_ト ̄|○

……いかん、こさかなしゃんのせいで俺まで下品になってしまうにゃん!


> c. 自分の息子が三田を怖がらせた
>は「*」で、
俺にはあんましピンとこにゃい(そんなに悪くにゃい)のにゃが、experiencer object型の心理動詞には
3種類あって、という分析を Maya Arad がしてるにゃ。
a. Agentive eventive(意図的に怖がらせる)
b. Non-agentive stative(恐怖の状態の原因になっている)
c. Non-agentive eventive(恐怖への状態変化を引き起こす原因となる)
従来の心理動詞の分析は(b)と(c)を区別してこなかった点が不備だというわけで、たとえば言語によっては
(c)の目的語は対格でありその中からの取り出しが可能、(b)は部分格で取り出し不可能、つまり(c)の目的語が
canonical objectである、ってなことを観察してるにゃ。



157 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/16 13:15
カオモジせんせ
> _ト ̄|○
くずおれて、なお戦闘態勢に入っている。人間、かくあるべし、デス・・・

ところで
>> c. 自分の息子が三田を怖がらせた
>>は「*」で、
>俺にはあんましピンとこにゃい(そんなに悪くにゃい)
うー、私も自分の判断に自信ナイですが・・・
教えていただいたMaya Arad(ちょと面白そうデス)の
>a. Agentive eventive(意図的に怖がらせる)
>b. Non-agentive stative(恐怖の状態の原因になっている)
>c. Non-agentive eventive(恐怖への状態変化を引き起こす原因となる)
のうち、「怖がらせる」は対格でcのはず、で、Belletti and Rizziはたしか経験者目的語は
部分格っていってましたよネ?Belletti and Rizziが扱ったのはbになるんでしょうカ?
でもって、canonical objectをもつpsyche verbでもback-ward bindingが見られる、
ということでショウ。

ところで、「悩ませる」「苦しませる」から使役接辞を取り去った「悩む」「苦しむ」の
目的語は与格を取る一方、「怖がる」は対格で、さらに主語の人称による、おそらく意味論的な
制限で選ばれる、「怖がる」と形態論的派生関係にある「怖い」は主格、っていうのが
なんか影響があるんだろうか、と考えていマシタ。例えば
a. 太郎(に)は自分の無意識のふるまいが怖い
a'. 太郎は自分の無意識のふるまいを怖がっている
a". 自分の無意識の振る舞いが太郎を怖がらせている
b. 花子(に)は自分の他人への強がりが悲しい
b'. 花子は自分の他人への強がりを悲しがっている
b". 自分の他人への強がりが花子を悲しがらせている
みたいに考えると、派生関係にある述語に形容詞があって、極めてcっぽいなー、
とか思ったりしてみたんですが、なんか判断に自信はないのがタマに傷。

158 :Adamas:04/02/16 19:20
>>131しゃん
今日はちょいと時間がないので、
明日たっぷりレスさせていただきま〜っちゅ。

>>132
>Aさんって、やっぱCCCにはシンパシー感じてるの?

CCG(CC. ガールズ)にはシンパシー感じるけど、ところでCCCとは何ぞや?
ごみぃん、勉強不足でCCCって分かりまちぇ〜ん。

>>133
>チョコを齧りながら毒チョコ読み終わりますたにゃ(・∀・)!!

はやっ!

>毒チョコ購入を考えてらっしゃる皆しゃんへニャ。
>前半部分は専門知識ないと辛いかもにゃが、
>後半部分は大丈夫にゃし、刺激ににゃると思うニャ。
>ま、あとは判断におまかせーニャ。
好意的な感想をどうもでちゅm(_ _)m Adamasうれぴーでちゅ。
ちゅーか、その旨本人に伝えときまちゅ。ちゅーか、今更こんな茶番アホらし。
わしも改名して本名で出ちゃおうかな。はははは。ウソウソ。
これ→ _ト ̄|○ もHNにいいよな。お洒落でキュートで渋谷系だし。
Fredしゃんにとられる前にわしが使っちゃおうかな。はははははは。

PS. 逃走派しゃん、昼間にヘンなメール送ってごみんなちゃい。まだ見てないかな?
メールでも出さないとココで爆発しそうで怖かったのでちゅ。
わしキレるとマジで何すっか分からないから。ここでテロ起こしかねないしw

ほいじゃ、みゃた。

159 :Adamas:04/02/16 19:23
こさかなしゃん、ごみぃ〜ん。投稿するとこ間違えちゃった。
こいつ→ _ト ̄|○ をカット&ペーストしてそのままココに投稿しちゃった。
ごみんなしゃ〜っいm(_ _)m
みなさん、ごみんなさぁ〜っい。過失です。過失です。

160 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/16 19:47
Adamasしゃん、おつかれデス。何か大変そうですけど、
タフマン飲んで、がんばってくだサイ。

しかしあのAA、すげー・・・


161 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/17 05:50
どこにアンカーを打ったらいいのかわからないんですけど。

(1) 奴が僕を殴った
(2) 奴が僕のことを殴った

みたいな例もありますけど、これってどーなんですかねとポツリといってみる。

162 :161:04/02/17 05:51
まーコテハンを入れ忘れたけど、議論に加わるほどの自身がないのでいいか…

163 :(´∀`):04/02/17 06:29
慌てもんが、またヘマしとるにゃ。
をい、アダマチュ、俺のオリジナルキャラ使うにゃらちゃんと使用料払うのにゃw

>>157
しょのとーりで、B&Rのはstative psych verb限定のハナシらしいにゃ。
取り出しに関して違いがある一方で、backward bindingについては同じふるまいをするってのが奇妙と
いえば奇妙にゃが、そのあたりはAradは こういうbinding自体をpragmaticなものとして片づけている
みたいなのにゃ。

「悩む」は対格でもいいけどにゃ、俺の場合。「学業不振を悩んでいる学生」、だめにゃ?
Pesetskyがいうところの target of emotion解釈に関係するのかもにゃ。
ちょっとムリして理屈つけてみると、「太郎は学業不振で将来を悩んでいる」に近いのは「学業不振に悩む」
であって「学業不振を悩む」ではにゃい、つまり悩みの直接の対象は学業不振ではないとゆー場合にニ格に
なるとゆー気もするにゃ。

これをテストするには、それ自体は悩みの対象になりにくいものをもってきて差があるか調べることにゃが、
  太郎は父親から受け継いだ莫大な財産{に/??を}悩んでいる。
とか、どーにゃろ。財産自体は悩みの原因であって直接の対象ではにゃい、悩みの対象は財産の管理方法とか、
財産目当てに接近してくる他人たちとかである、という解釈だけどにゃ。

「何をそんなに悩んでいるの?」←これはちょっとインチキだけどにゃw


164 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/17 07:32
>>161しゃん
いや、どこにアンカーをおろしてもいいとおもいマスヨ。ひとまず、補部節の
真偽は、多分、前提との関係で扱われると思うのですが、今度は
・目的語補部節に限らず、埋め込み節には何にでも前提という扱いでいいか、
・factivityと「のこと」の関係、
・上を考えるための「のこと」一般のはなし
という感じになるかなー、と思いますケド。かってに整理しちゃいマシタ。

>>163
Arad(1998) Psych-notesというのを手にいれますたー
(便利な世の中になったものよのー)

165 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/17 09:04
下記に「のこと」についての研究ノート?があります。
ttp://logos.mind.sccs.chukyo-u.ac.jp/jcss/ICCS/99/olp/p3-08/p3-08.htm
ご参考まで

166 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/17 12:38
165しゃん、ごっつぁん("心")デス。認知科学会デスネ。

167 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/17 13:31
記号論のケース・スタディ(1)

   ○
  /?
_"〓〓?○_

なかなかあの域には達しないものデス・・・

168 :(´∀`):04/02/17 15:17
>>164
Arad、DLしますた〜。

>>165
そーいえばT窪氏がやってたにゃ、「のこと」。
しかし>>165読んでも、どうして随意的「のこと」が目的語の位置にしか現れず受動文や名詞化では
でてこれないのか、はよく分からんにゃ。
属性を表すんであれば、その属性が受動文の主語になったり名詞化の中にでてきたりしてもいーんでは
ないか、と思うけどにゃ。現に
1) 花子が/花子のことが 注目されている。
とか、いーにゃん? それでいうと、モダリティ云々で説明しようとしている
>a.*花子のことを殴った
>b. 花子のことを殴ってやりたい!
の差はそんなにハッキリしてるのか(cf. >>161)、ってのもあるけどにゃ。
誰か解説してくれんにゃ?




169 :(´∀`):04/02/17 15:46
>>161
> (2) 奴が僕のことを殴った
>>168
> >a.*花子のことを殴った
比べてみると確かに差あるにゃ。(2)は一人称ってのがミソにゃ?
「ぶったね、ボクのことをぶったね、父さんにもぶたれたことないのに〜」とかいうのは
何のセリフだっけかにゃw

170 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/17 16:39
>>163
>「悩む」は対格でもいいけどにゃ、俺の場合。「学業不振を悩んでいる学生」、だめにゃ?
あ、いいデス・・・
>ちょっとムリして理屈つけてみると、「太郎は学業不振で将来を悩んでいる」に近いのは
>「学業不振に悩む」であって「学業不振を悩む」ではにゃい、つまり悩みの直接の対象は
>学業不振ではないとゆー場合にニ格になるとゆー気もするにゃ。
でも、「怒っている」はどうでショ?どなりつける、しかる、のような時にゃら対格で
いいと思いマスけど、怒り、という心理状態の原因の場合、与格はよくて、対格は
ダメな気がしマス。でもこれってpsych verbなのかナー?
a. 社長は自分の不手際に怒っている
b. 自分の不手際が社長を怒らせている
なんかa.ではやっぱり対格要素が必要な気もしマスが、それが何なのかわからにゃいデス・・・

>169
ふと、「___ものだな、若さ故の過ちというものは」の「___」の部分が気になって
夜も眠れそうにありまセン・・・

171 :(´∀`):04/02/17 17:39
「認めたくないものだな」とかナントカw

坊やしゃんが出てきそうな予感……

172 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/17 17:45
おもいだしますた!
「みとめたくないものだな、わかさゆえのあやまちというものは」
ほっ・・・

173 :Adamas:04/02/17 18:08
をい、顔餅、
こんなところで油売ってんなっつーの。
早く家へ帰れっつーの。
お客が来てるぞっつーの。
わしにはホストつとまらんっつーの。

174 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/17 18:16
はっ!カオモジせんせが教えてくださってた・・・感謝デス。

坊やしゃん……

175 :坊や@代理の方による投稿:04/02/17 22:06
お久しぶりです。

今年に入ってからアクセス規制くらって書き込めない状態が続いてます。

今のところ、私自身Aradが踏襲したReinhart&Reulandのラインに賛成なんですが、
「自分の不手際が社長を怒らせている 」の「自分」が先行詞によってc-commandされ
ていると仮定するのなら、まず「自分」がlogophorである可能性を排除しないといけな
いんじゃないですか?これってものすごく厄介、というか無理だと思うんですけど。
ということで、以下の例で変項束縛の解釈は可能ですかね?

(1) a. 自分の欠点が誰もを悩ませている。
b. 自分の不手際が誰もを怒らせた。

あと、McGinnisの論文(UPennWPL)で日本語の心理動詞を扱ってますよ。ご参考ま
でに。彼女の分析だと「恐がる kowa-gar(-u)」-「恐がらせる kowa-gar-ase(-ru)」が
反例になると思いますが。

176 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/17 22:07
お久しぶりです。

今年に入ってからアクセス規制くらって書き込めない状態が続いてます。

今のところ、私自身Aradが踏襲したReinhart&Reulandのラインに賛成なんですが、
「自分の不手際が社長を怒らせている 」の「自分」が先行詞によってc-commandされ
ていると仮定するのなら、まず「自分」がlogophorである可能性を排除しないといけな
いんじゃないですか?これってものすごく厄介、というか無理だと思うんですけど。
ということで、以下の例で変項束縛の解釈は可能ですかね?

(1) a. 自分の欠点が誰もを悩ませている。
b. 自分の不手際が誰もを怒らせた。

あと、McGinnisの論文(UPennWPL)で日本語の心理動詞を扱ってますよ。ご参考ま
でに。彼女の分析だと「恐がる kowa-gar(-u)」-「恐がらせる kowa-gar-ase(-ru)」が
反例になると思いますが。




177 :age推薦:04/02/17 22:42
:坊や :04/02/17 22:05 ID:/EGE85//
よろしくお願いします。

【板名*】 言語学板
【スレ名*】 意味論II
【スレのURL*】 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1075723621/l
【名前欄】 坊や@代理の方による投稿
【メール欄】 sage
【本文*】 ↓
お久しぶりです。

今年に入ってからアクセス規制くらって書き込めない状態が続いてます。

今のところ、私自身Aradが踏襲したReinhart&Reulandのラインに賛成なんですが、
「自分の不手際が社長を怒らせている 」の「自分」が先行詞によってc-commandされ
ていると仮定するのなら、まず「自分」がlogophorである可能性を排除しないといけな
いんじゃないですか?これってものすごく厄介、というか無理だと思うんですけど。
ということで、以下の例で変項束縛の解釈は可能ですかね?

(1) a. 自分の欠点が誰もを悩ませている。
b. 自分の不手際が誰もを怒らせた。

あと、McGinnisの論文(UPennWPL)で日本語の心理動詞を扱ってますよ。ご参考ま
でに。彼女の分析だと「恐がる kowa-gar(-u)」-「恐がらせる kowa-gar-ase(-ru)」が
反例になると思いますが。


178 :?かかりちゃん:04/02/17 23:16
坊やさん、代理の親切なかた沢山いるにょろね。

179 :k-rod:04/02/17 23:43
「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを」
うーん、このセリフしびれますたにゃ。次のHNは「シャア」を漢字にして、
「あ」のとこに「アフォ」の「あ」を使うことにしようかにゃ。

それとルパン3世の次元がデザートイーグルを前にして「品のない銃は嫌いでねえ」
とレボルバー付きの銃に拘る職人振りも気に入りますた。これは(´∀`)先生も
次元と同意見なんでしょうかにゃ?それとも?

雑談、おじゃまいたしますた。

180 :(´∀`):04/02/18 01:26
おっと予感的中、てか坊やしゃん3連発はキツ杉w
そういえば黒い三連星ってのもあったにゃ(遠い目

> (1) a. 自分の欠点が誰もを悩ませている。
> b. 自分の不手際が誰もを怒らせた。
bound readingで問題なしだけどにゃ、俺の場合。

> あと、McGinnisの論文(UPennWPL)
UPWPLはstanding orderのつもりが、最近全然送ってこんにゃ。
DMの連中は日本語の心理動詞よくやるにゃ。

俺もAradが気に入ってんだけど、よーするに
「心理動詞なんて特別なものはない」
「動詞の意味は語彙的ではなく統語的にしか決まらない」
ってあたりが俺的にもドンピシャにゃん。


181 :(´∀`):04/02/18 01:27
>>170
「怒る」でペテちゃんが出してたのを日本語にアレンジしてみると、
a. 太郎は新聞記事に怒っている
b. 太郎は新聞記事を怒っている
(a)は記事が伝えている内容(官僚の不正とか)に対して怒り、(b)は記事自体(内容がデタラメとか)に
対して怒っている、とか違いがあるかも、ないかも、にゃ。


182 :(´∀`):04/02/18 01:49
>>179
> それとルパン3世の次元がデザートイーグルを前にして「品のない銃は嫌いでねえ」
> とレボルバー付きの銃に拘る職人振りも気に入りますた。

ふにゃふにゃ、俺にこーゆーネタをふるのは考えもんにゃ。
なんせ俺は知る人ぞ知る○×△だからにゃ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかし「レボルバー付きの銃」ってのは意味不明にゃ。
回転式弾倉=シリンダー付きの銃をリボルバー=回転式拳銃というのにゃんw
ちなみに次元のは S&W M19 Combat Magnum (口径.357 Magnum)、
マグナム弾を撃つにはM19のKフレームでは不安、ってので一回り大きくしたのが
Lフレームの M586/686 Distinguished Combat Magnum、でさらにその上が
Nフレームの M29/629、 あの有名な.44 Magnumにゃ。


183 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/18 03:47
坊やしゃんの来訪、感激デス……

MvGinnisが「怖がらせる」が反例というとき、形態論的に
よい、あるいはわるい振る舞いをするはずなにその反対、
ということですよネ。ちょとさがしてミマス。

184 :161:04/02/18 04:27
>>169
人称制約があるとなると、T窪先生がたが言っているように
「心的行為」とか言うのは関わってくるかもしれないですね。
割り込んですいません。

185 :(´∀`):04/02/18 05:26
うにゃ、俺がちょっと雑談すぎますた、本論の続きどぞ。

186 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/18 07:11
161しゃん>184
人称制限もそうかもしれませんけど、そもそもmodalityなしの節というのは
ないと思うので、どういったmodalityなのか、ということが大事かな、とか思います。
cited in>>169
 「ボクのことをぶったね」
ではネの存在が気になるし、ネをつけて
 花子のことをぶったね
なら三人称でもよさそう。無標形
 私のこと、ぶった?
 花子のこと、ぶった?
も、「せんせ〜、よしおくんがわたしのこと、ぶった〜(涙」とか
「せんせ〜、よしおくんが友達の花子ちゃんのこと、ぶった〜(涙」とか
どちらも言えそうで、無標形であっても「伝達」とかのmodalityがありそう。
するとまずどんな環境でoptionalな「のこと」が許されるのか、という
こと自体を確定することも大事だと思います。そして、心的行為を表す述語やmodalityと、
その項の位置にある要素の指示に関する心の操作の痕跡として「のこと」がでてくる、
というようなのがそこでのストーリーだと思うのですが、上のようなことをふまえた上で、
そのストーリーでのポイントになる諸条件をどうやって囲い込むか、デスネ。

187 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/18 07:13
訂正
186の「?」は「φ」で置き換えてください。陳謝。

188 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/18 07:50
再度訂正デス。陳謝。
cited > quoted
おれ、英語マジやべー

189 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/18 21:40
へたれな私のカキコはスルーしてくだサイ(流れをとめちゃった…
すまそデス)

追伸:
なんかむしゃくしゃしながら歩いてたらモデルガンショップ前を
とおりがかって、つい今朝のカオモジせんせの話が浮かんで
中にはいっちゃいましたー でる時には子供の時からの
あこがれのベレッティ、もといベレッタを小脇にかかえてました。
銃に詳しいわけではありませんが、ウージとベレッタには
なぜかあこがれてました。ウージもありましたが欠陥あり、
とのことでベレッタにシマシタ。ブロウバックがきもちいー

190 :(´∀`):04/02/19 00:18
おおっと、こさかなしゃん、「男の世界」にようこそなのにゃ。
自慢ではないにゃが、俺はそっちに関しては生成の10倍はうるさいから、なんでも装弾、じゃなくて相談してほしいにゃん。
しかしこの趣味はハマるとめちゃくちゃ金かかるから、その一挺だけにしとくことをオススメするにゃ、いやマジで。
Beretta (アメリカ読みでは「ブレラ」)はいろんなモデルがトイガン化されてるけど、何を買ったんにゃ?
俺が一番好きなのは、当然にゃがら M92Fシリーズにゃ。口径9mm、装弾数15+1、U.S. M9として米軍でも制式採用
されとるにゃが、湾岸戦争戦勝記念モデル「デザート・ストーム」はよかったにゃー。
モチロン実銃も撃ったことあるけどにゃ、.45ACPのガバにゃんか銃が手からスッポ抜けてどこかへ飛んでいきそうになる
ほどキックが強いのに比べ、9mmは扱いやすいにゃ。
完全スレ違いなので、この話題はここで強制撃ち止め〜w


191 :(´∀`):04/02/19 01:21
factivityの続き、おながいしまそ。

192 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/19 07:40
カオモジせんせ
>おおっと、こさかなしゃん、「男の世界」にようこそなのにゃ。
押忍!ご指導、お願いしまっス!私が買ったのはM92G eliteというのデス。○イですた。
でもカタログみたらM92Fのグリップの方が好みデスタ。
>しかしこの趣味はハマるとめちゃくちゃ金かかるから、
>その一挺だけにしとくことをオススメするにゃ
押忍!Uziとgun-holderを買ったらやめにするッス(やばい)
段ボール箱に穴をあけて、紙をはって撃ってみましたが、撃たなくても、
あの機能美と重量感に「ほ」の字デス。
K-Rodしゃんも詳しいのにゃー 私も中学の時、コルト・パイソンを持ってマスタ。
ライスセンター(わ、田舎!)で撃ち合いをしマスタ、弾はでなかったけど・・・
撃ち方やめーい、とのことなので、ここまでにシマス。

193 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/19 08:16
だれだよ、モデルガンの話を始めたのはw!!
興味のない人間にはさっぱりわからんし、なんもおもしろくないんだよw

194 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/19 08:29
ごめんごめん、じゃあ、factivity&psych verb&「のこと」の話に戻ロウ。
ワタクシはこれから半日仕事なので、193さん、あとよろしくデス。
じゃ、そゆことデ!

195 :(´∀`):04/02/19 11:10
強引に軌道修正するとw
> factivity&psych verb
この二つはにゃんか繋がりあるにゃ?
まず、factive verbって regretとかknowとか、experiencer roleの関わるstativeな述語が多い
ように思うにゃが、この点はpsychと同じかにゃ?それとObjからの取り出しが難しい点も似てるにゃ。
もちろん Exp のSubj/Objの違いはあるのにゃが……。



196 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/19 12:23
カオモジせんせ
すると、
「Objからの抜き出しが難しい場合は、実はfactive island(and vice versa)」
という可能性はにゃいか、ということデスネ?
もしそうだとすると、factive verbというのは
>>156
>b. Non-agentive stative(恐怖の状態の原因になっている)
ダッ!ということもあり得ると。すると
 It has been known to DP-i [that[...ana-i...]]
のthat節を主語に持ってきて(こういう言い方って本末転倒なのかもしれませんけど)、
 [that[...ana-i...]] has been known to DP-i
のような逆行束縛が成立する、ということになれば、いいのカナー


197 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/19 14:04
日本語で。
 a. A国iは[そこiの内部資料が出回っていること]をもう知っている
 a'. [そこiの内部資料が出回っていること]はA国i{に/*によって}もう知られている
 関連(?): [そこiの内部資料が出回っていること]はA国iにもうばれている
 b. A出版iは[そこiの本が有力政治家の悪事を暴いたこと]をくやんでいる
 b'. [そこiの本が有力政治家の悪事を暴いたこと]がA出版i{に/*によって}くやまれている
 関連しそうな例はもはやpsych predicate
「[我が社の内部資料が出回っていること]はライバル会社{に/*によって}知られている」の
ようにニヨッテ受動は変(理由はちょっとわかりません)ですのでそれを除けて考えたとして、
受動文a'とb'ではbackward bindingが成立しているような、していないような。
さらに、受動文a'と似たような状況をさし、若干のニュアンスを加えて語彙化しているような
例でもいいような、わかんないような。

198 :(´∀`):04/02/19 15:03
ふにゃふにゃ。いくつかの要因が絡んでるのでムズカスイにゃ。
まず「ニ」受け身と「ニヨッテ」受け身の違いにゃが、
1) [自分の論文が] 太郎 {*に/によって} 紹介された。
みたいに 「によって」のほうだけbackward bindingが可能のような気がするにゃ。
この判断が合ってれば、これはよく言われるように「によって」受け身が本来の受け身、
つまりObjが表層でSubjに移動しているケースと考えればいちおー説明がつくにゃ。
すると、
>a'. [そこiの内部資料が出回っていること]はA国i{に/*によって}もう知られている
ここで「によって」がおかしいのは、bindingとゆーより、状態述語との共起制限か
何かのせいかも知れんにゃ。
2) このタイプの音楽は若い人に(*よって)好まれている。
とかにゃ。にゃから、
3) [そこiの内部資料が出回っていること]はA国iによって 否定された。
とかだとimproveせんにゃ?

一方、先行詞が純然たるexperiencerの場合、backward bindingはかなり自由に許される
と思うにゃ。
4) [そこiの内部資料が出回っていること]はA国iにとって{衝撃の/明白な}事実であった。
とか、心理述語なのかなんなのか分かんにゃいようなのでもOKにゃん。これは言い換えれば
experiencer roleが重要なのであって、(多くの場合はそれは同時に心理述語が関与すると
いうことであるけども)心理述語云々は二の次ということだと思うにゃ。
そこでたとえば心理述語でない使役文でも
5) [ 自分の失敗が ]太郎を猛勉強させた。
「太郎」はcauseeであると同時に、「自分の失敗」を認識している主体としての
experiencerかにゃ、と。

おっと会議に遅刻にゃーんw


199 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/19 20:36
>198
確かにいろんな要因がからみそうデスネー
ニヨッテ受け身が移動を含む構造、ニ受け身がコントロール構造
という他にニヨッテの生起に共起制限がかかるのは、翻訳に必要に
なって採用された、とかなんとか、っていう事情があるからなの
かもデスネ。
「にとって」もちょっと複雑な事情をかかえてそうデスネ。
 そこの内部資料が出回っていることがA国にとって衝撃の事実
 だった(とは!)
が基本語順/基本階層構造なのか、
 A国にとってそこの内部資料が出回っていることが衝撃の事実
 だった(とは!)
が基本なのか、それに「にとって」はadjunctぽいのに、しかも
「〜にとって衝撃/明白」って関係のはずなのに離れて、「事実」に
かかっているような感じですし。まるで「事実」を介し、さらに
「だった」を経由してΘ役割を「DPにとって」に与えているよう
でもあるし。しきり直しなのかナー
 それはそうと、心理述語でないにしても、experiencerという
Θ役割が束縛関係で決定的になるのって、カオモジせんせにとって
はいやなストーリーじゃないデスカ?いや、それが階層構造で
決まっているもので、"experiencer"というのが単なるmnemonicな
ラベル、とすれば問題ナイカ・・・
 ただ、「psych v.というものはなく、factive v.のひとつにすぎない」
というのは楽な道ではなく、逆に「factive v.にはpsych v.ぽいのは
いっぱいある」っていうのは示しやすそうデスネ。ちょと面白く
なさそうですケド・・・

それはそうと、ブレラたん、がばい"〜ん"!すみません、ひとりごとですう

200 :(´∀`):04/02/20 02:00
上で俺が想定していたのは
[ A国iにとって ] [ 衝撃の/明白な事実 ] であった。
で、
[ A国iにとって 衝撃の/明白な ][事実 ]であった。
は念頭になかったにゃん。後者だと心理述語っぽいにゃー。

>experiencerというΘ役割が束縛関係で決定的になるのって、カオモジせんせにとって
>はいやなストーリーじゃないデスカ?
(´・ω・‘)ショボーン
ま、一つはexperiencer解釈は必要条件の一つであって、c-com等の構造条件を無用にするもんではないにゃろ、
ってのと、あとはbackward bindingをはじめcoargumentの関係にないような先行詞・照応語関係については
どのみちいろいろ言わなければならないのでexperiencerもその一つかというのもあるにゃ。
あと、Aradも言ってるようにexperiencerってのはあらかじめ指定されているθ-roleではなく、VP全体の構造
にゃり統語環境から決定される項解釈にゃから、少なくとも語彙的アプローチを支持することにはならないにゃ。

>「psych v.というものはなく、factive v.のひとつにすぎない」
これはちょっと違うかもにゃ。前半は、psych Vの特性と思われていたものが、それ以外の
動詞にも見られるのでpsych Vが特別なクラスをなすと考えるべきではない、ちょうど構文一般が
が生成的には存在しないのと同じ意味で、心理動詞構文なるものを認める必要もない、といった
あたりにゃし、後半については、類似点があるとゆー程度で、どっちかが他方のサブセットに
なってると言いたかったわけではないのにゃん。

こさかなしゃんのベレ太はブリガーディア型の強化スライドを載っけたタイプのはずにゃけど、
俺はオリジナルのスタイリッシュなヤツのほうがえーかにゃ、やっぱり。
同じ○イで、「バイオハザード」のサムライエッジってのも出ていて、こいつはグリップを延長して
そのままマガジンウェルとしての機能を持たせているにゃ。ちょっとexaptationぽいにゃ、にゃはは。

BB弾なくなったらマルムシ丸めて、これがホントの生物兵器w


201 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/20 02:46
>BB弾なくなったらマルムシ丸めて、これがホントの生物兵器w
ひでー話だ。。。

202 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/20 04:45
カオモジせんせ、キリ番げと、おめでとござマス!
>BBなくなったら
ええ話や。。。

203 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/20 07:17
>>「psych v.というものはなく、factive v.のひとつにすぎない」
>これはちょっと違うかもにゃ。(中略)後半については、類似点があるとゆー程度で、
>どっちかが他方のサブセットになってると言いたかったわけではないのにゃん。
にゃるほどー、デス。というか私も、戦略的にp.v.とf.v.のクラス間の包含関係を調べることで、
そこに共通する何らかの特性(例えば[+factive]とか[+mental state]とか)が取り出されれば
いいのかな、と思ってマシタが、ちょっと戦略ミスかも、デス。

>Aradも言ってるようにexperiencerってのはあらかじめ指定されているθ-roleではなく、
>VP全体の構造にゃり統語環境から決定される項解釈
上であげてらした、causativeのschemeで、causeeがexpになる(p.v.でない場合で)という
のの重要性が増して来そうデスネ。一番やりたくないのは、JackendoffのAction Tierで
[REACT(,[X])]の位置にある要素がThematic Tierの項をargument bindしていて、Xの位置が
統語構造の項にlinkされる、とかなんとかするような方向デスネ(Conceptual Semanticsやってる
方、ゴメンナサイ)

「のこと」についてもちょっと書きたいデスガ、のちほど。
nameのdenotationを、nameを含む集合のintersectionとし、それがsingletonである場合と
することができるわけですが、これと、nameを含む集合の集合族とは同じdenotationと
見なせる、というような部分がTK&Sにあったような気がしますが、ちょと気になりマス。

204 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/20 19:19
はっ!意味論スレで、束縛を意味論で扱うのなんてイヤ!って
いってたカモ・・・
いや、束縛はΘ階層で決まるのデス!本心じゃないけど・・・

205 :(´∀`):04/02/21 02:15
をっとっと、生物兵器でキリ番げとしてますたw

「Θ階層」ってのは意味的なものではなくてあくまで統語的なもの




と撃ってみるけどにゃ


206 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/21 05:09
>>205のような立場だと、
DowtyのProtoAとProtoPも統語的なものと見ることになりますか?
それ(ProtoAとProtoP)よりもfine-grainedなtheta roleが統語的と
言うことはProtoAとProtoPも統語的なものと言うことになりそうですが。
Dowtyの構想ではentailment-basedということでかなり意味論的な側面が
強いような印象を持ちますけど。まだ議論が多いんでしょうが、最近だと、
theta roleの付与はどういう基準でされるという考え方が主流なんでしょう?

207 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/21 05:32
>205
をっとっと、そうですたw 
このあたり、意味論スレROMってる方にも時間が
あったら意見をうかがってみたいデスネ。

ところでやっと時間ができて取説をよんでいるのデスが、
「ブリガーディア・スライド」というのをようやくみつけますた。
まだ意味がわからないですが・・・撃鉄もずっと起こしたまんま
だったんですが、ようやく昨日戻すことができマシタ。
ブレラたん・・・

208 :(´∀`):04/02/21 06:24
>>206
主流かどーか分かんないけどもにゃ、Hale & Keyser 方式のconfigurationalなθ-markingのことを念頭においてるにゃ。
もちろんanti-lexicalismも連動するのにゃが。例えば
John kissed Mary.
のvP構造が
[vP John v [ V Mary ]]
とするにゃん。John = A, Mary = Pってのは、これらがこの構造、この階層関係にあることから得られる解釈なのであって、
あらかじめJohn = Aと決まっているからJohnがSpec,vPにmergeされているわけではにゃい、てな感じにゃ。
つまり、動詞kissの項構造として(A,P)があり、Aが外項であり、linkingによってAはSpec,vPに生成される、ってなあたりを
全部破棄、もしくは結果論的に導出することになるにゃ。
thematic hierarchyとかUTAHとかも、こーいった統語構造に対する解釈原理として見直すわけにゃ。

もっと一般的には、生成でいうLFはあくまで統語構造にゃからLFでrelevantになってくるような意味解釈の問題(θ-roleに
言及するBinding conditionがLFで働くとして)は広義の意味論ではなくてやはりsyntaxの領分、ということも言いたかった
わけにゃ、>>205はにゃ。

>entailment-basedということでかなり意味論的な側面が強い
このあたりのネタフリおながいしまそ。

209 :(´∀`):04/02/21 06:25
>>207
解説しようw
ベレッタ92SB/92Fシリーズのスライドは、よく知られているように上部をザックリ抉り取り、
チャンバー〜バレルを剥き出しにした洗練されたデザインをしており、それがこのモデルの
最大の魅力でもあるわけにゃが、そのため特にスライド中央部の厚みが不足し、破損事故が起きやすい
ことも有名にゃ。ちなみに破損したスライドが飛散するのを防止するため92Fのハンマーピンを大型化
したのが92FSだにゃ。
ブリガーディア(ブリガデールとも)は、この弱点を克服するためスライド中央部に厚みを持たせ、
さらに後方に加えて前方にもセレーションを設けた新型スライドであり、92Gエリートシリーズに
登載されているのにゃー。

>撃鉄もずっと起こしたまんまだったんですが、ようやく昨日戻すことができマシタ
をいをい(^^;


210 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/21 16:22
>>206さん
しらずに207を書いてしまって、大変すまそデス。
ところで、言及してらしたDowtyの論文は、読まなきゃ、読まなきゃ、
と思いつつ、読まずじまいでいままできています。で、知らずに
おっしゃってたentailmentの話をすると、Davidsonがeを導入するとき、
そこにどんないいことがあるか、という話で、副詞類を自由にとりさっても
いい、というのを妥当な推論になぞらえたのではなかったでしょうか。
例えば
 ∃x(P(x)∧Q(x)) |- ∃x(P(x))
というconjunctive syllogismと同じものとして
 ∃e(john_ate_a banana(e)∧in_the_zoo(e))
 |- ∃e(john_ate_a banana(e))
を考えていたかと思いますが、Dowtyの議論はこれと関係が
ありますか?
以前
 ∃e(Ag(john,e)∧Th(banana,e)∧EAT(e))
みたいな表示を「すかーん!」といったことがあるのですが
(K-Rodしゃんが同意してくれたの、うれしかったッスよー)
その理由が、上で述べたことと関係があったのです。
(思いこみなのですが)
もし説明していただけるとありがたいのですが・・・

211 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/21 18:55
>209
押忍!カオモジせんせ、ご指導ありがとうございマス!
ブリガーディアの有無、写真で確認したあと、店にもいって
確認しますた!
ところで、BerettaM1934って、シンプルで究極の美、って感じ
デスネ(ふう もちろん、うちのブレラたんも美しいデスケド。
それと今日、New Ingram M11を見にいったのデスが、
店員のあんちゃんに、「なにかお探しれすか?」といわれたので
「イングラム、ってありマス?」っていったら、「イングラムにも
色々あるから、それだけ言われてもねえ」とイヤな顔をされ、
さらに、「時々、ベレッタくれ、とかって客くるけど、こまん
だおね」といわれ、「それって、俺のことじゃん」と心の中で
泣いていたのでありマシタ。ウワーン、もう来ねーヨ!
または、もっと勉強してから来るよ!

すれ違い、すまそデス。

212 :(´∀`):04/02/22 00:28
そのDowtyのペーパーってのはどのことにゃん?
entailmentってことでいうと、downward/upwardの区別も必要かもにゃ?
Nobody ate a banana in the zoo.  ー/→ Nobody ate a banana.


もはや確信犯的にスレ違いカキコを続けるわけにゃがw
1934はWA(ウェスタン・アームズ)がモデルうpしてるにゃ。俺のイメージだと
1934とかWalther PPK/Sとかの小型銃はキレーなおねーちゃんに持たせたいにゃw
イングラムはマルゼンとKSCがうpしてるはずにゃ。
ところでモデルガンやガスガンはショップによって割引率がいろいろなんで、よく選んだ
ほうがいいにゃ。定価売りとか1割引とかのふざけた店は絶対スルーにゃ。
>「時々、ベレッタくれ、とかって客くるけど、こまんだおね」
「コマンダーじゃなくてベレッタだ、ゴルア」と言い返さないとダメにゃんw


213 :206:04/02/22 01:12
私も随分前の記憶なので、詳しいことは覚えてないんですが、
Dowty (1990, 1991?)は(顔文字せんせの嫌いな)リンキングをどうするか
という話ですよね。semantic entailmentに関してはこさかなせんせの
>>210の発想と同じでlogical consequenceに基づくオーソドックスな
ものだと思います。ProtoPやProtoAと似たようなbinary な
coarse rolesを立てている人たちと言えば、Foley and Van Valin (1984)の
RRGがありますが、確か、Dowtyのとは違って、それほど意味論的に
厳密な立場ではなかったと思います(=必ずしも厳密なsemantic
entailmentに基づいての割り当てではない)。もう一つの違いは、
Dowtyのは名前(Proto)が示す通り、nondiscreteなカテゴリーという
ことになるんじゃないでしょうか。
フォローお願いします、エロくなくていいので、詳しい方。

214 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/22 06:24
>206さん
ありがとうございました。では、私の方ではreferenceをあげときますね:
 David Dowty 1991 Thematic proto-roles and argument selection,
Lg67, 547-619.
しかし、おっしゃる通りのentailmentがDowtyの中で重要な役割を果たしているとなると、カオモジせんせおっしゃってたupwardかdownardも大事になり、また、意地悪く考えれば、述語を無くしてもいいわけです。
こいうことを考えると、ホントにだいじょぶ?って思います。項と述語にもe項をもたせたconjunctionにする、というのはDavidsonではなくCastaneda1967に帰せられるようで、Davidsonとしては必ずしも「よく発展させてくれた」みたいなものではない、ようです。
しかし副詞類を減らすことについてはDavidsonがもとなわけで、議論がそれを本質的にひきついでいるとすると、それは付加詞の任意性とは関係ないことのような気がしますし、項ならなおさらなんですが。
もし可能なら、哲学者のこの議論に関する評価を聞いてみたいところです。

>212
店員のあんちゃんの話では、その二社は互いに生産時期が重ならない
ようにしてる、って話でしたけど、ほんとデスカ?
「1934はきれいなおねーちゃんに」ははげどーデス!ってゆうか、
やはりイタリア、デザインがいい。プラダのよこにベレッタが店を
出しててもいいくらいデスネw

215 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/23 05:39
前スレで議論されたことがあるDavidson'On Saying That'を読んで
見ようと思いマス。補文の真理値のことについて何か書いてあるかなー
前の議論の印象だと、自然言語の埋め込みを含む表現をFOLで扱う、
というのかなー、と思いましたが、前提との関係はどうなんだろう?

216 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/23 09:49
私がDavidson'On Saying That'を知ったのはPartee (1973;
'The syntax and sematnics of quotation')なんですが、
quotationではde dicto、indirect speechではde re/de dictoがambiguous
という指摘だったと思います。こさかなせんせも前提とde dictoとの関連に
興味を持たれていたと思いますが、このあたりをうまく説明してある
本というのはあるんでしょうか?
Davidson読まれた感想よかったら教えてください。
>>215
FOLはなんの略でしたでしょうか?

217 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/23 12:41
216さん、レスありがとうございます。通勤の電車の中で'On Saying Taht'を少し
読んでみましたが、でごわそうです。なにより、やはり私が苦手な真理理論のところで
つまづいてます。なんとかがんばって読んでみますが・・・
その論文が収められている論集はちょっと便利で、Tarskiの真理理論の有名な論文も
収められているので、一緒に読んでみようと思います。
(Quineの'Two dogmas of empiricism'も収められているという、哲学畑でない人間には
とても助かる本です:Martinich(ed.) The Philosophy of Language, 4th edition, Oxford.)
それから、'FOL'は'First-Order Language'の略ですたー

218 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/24 02:11
下がり過ぎなので唐揚げさせていただきます。

219 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/24 03:23
デイヴィッドソン、読みましたが、よくわかりませんデスタ…というか、デイヴィッドソンの論文は見た目の読み易さとうらはらに、なんか難しい。とはいうものの、すごく刺激的でした。
前スレでの議論を読んで変な思いこみしてたかもしれない。すまそですた。単にFOLで扱おうとしている試みだけではなく、「ラジカル・インタープリテーション」と深く結びついてるようですね。
 理解を深めるためにはもう何度か読まなきゃいけないと思うのですが、頭に残っていることを。
・'that'を指示子として扱う
 これがポイントの一つだと思いますが、なら「と言うこと」について、という和訳は誤訳ではなかろうか(この論文では、同一言語内での場合を含む「翻訳」についてもふれられている。クワインのホーリズムと近い考え方?)
訳をあえてするなら、「そういうことを言うこと」について、とかのほうが良さそうな気がしますた。
・indirect discourseのcontent sentenceの扱い
 指示子として扱うということで、これまで'say that'を発言者と発言内容の関係とする、とする説があったのに対して、個体と個体の関係とする点が大きく違っているよう。これによって一つはcontent sentenceも個体として扱う、ちうことで「おっさん、
こういうのすきなのね」って感じ。
しかしこれは命題態度につきまとう問題を解決するように見えて、実はトリビヤライズしてしまっているだけではないか、という風にも思えました。
問題が起きているように見えたのは文が埋め込まれた位置にあるからではなく、thatと照応関係にある文の特殊性によるのだと。
このへんは次とあわせて、ここでの議論とも関係しそうです。
・'same-sayer'
ちょっと、びびっ、ときました。'Galireo said that the earth moves'.
という文が酷使されるのですが、'the earth moves'がガリレオと話者を'same-sayer'にするというのです。まだよくわかりませんがおもしろい。このあたり、叙実動詞の補文と前提の問題にも当然からみそう。

 くわしい方がいらしたら修正きぼんデス。

220 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/24 03:46
カオモジせんせ
ご推察のとおりイングラムですた。師匠のせいで悪いあそびを知ってしまったノデス…w(BGM「禁止された遊び」by渡辺香津美)
しばらくはブレラたんとM11を手に馴染むまでめでたいとおもいます。
そんなに打ちまくるわけではないので、弾装を時々手で暖めたらもんだいないようッス。べれ太にもオートがあるんですネ…メモメモ。
そういえば雑誌Gunで、師匠がねーちゃんに持たしたらよかるめり、としたPPKに関連して、それを継承したというチェコの拳銃のことが書いてありましたよね。
ワタクチは小さい頃から左目がほとんど見えなくて、空手をしてた頃
突きが左に流れ気味で、鏡を見て補正値を体に叩き込む必要があったのですが、今回も同じことがあったので、「とびどぐは延長された手だのー」と武術家甲野先生のことばを思い出したノデス。

221 :(´∀`):04/02/24 04:12
>弾装を時々手で暖めたらもんだいないようッス。
俺は危険と知りつつヒーターで暖めてるけどにゃ、時々パワー出過ぎて怖いにゃんw
>べれ太にもオートがあるんですネ…メモメモ。
ホンモノの93Rはセミオートと3点バースト(引き金一回ひく度に3発ずつ発射)だけど、KSCが
ガスガン化した93Rはフルオート機能もついているのにゃ。ちなみに映画「ロボコップ」でロボが
使ってたのは93Rをベースにした「オート9」にゃ。
>ワタクチは小さい頃から左目がほとんど見えなくて、
それはいろいろ苦労されたことにゃろ。こさかなしゃん、偉いにゃ(尊敬の眼差し……
>「とびどぐは延長された手だのー」
思わずドーキンズの「延長された表現型」思い出したにゃが、映画「リベリオン」では「ガンカタ」なる
拳銃と空手を組み合わせた格闘術が出てくるにゃ。両手に銃持ったまま組み手とかやるのにゃが、これが
めちゃくちゃカッコいいDEATH(w

駄レスのみにてsage


222 :こさかな:04/02/25 12:03
職場から書き込めなくなてしまいマシタ…
それと昨日は接待で夜中までアルコール付けで、意味論的なはってん何もなし。もっと悲しいのはブレラたんとイングラたんに触れなかったこと…
(かわりに女性の手を握ってた)
情報量なしですまそDEATH

追伸:「ガンカタ」、みたいー
追追伸:ちょっと自分の左目のことを書きましたが、ものごころついた頃からずっとそうなので、両目が見えるということがどういうことなのか、免許更新のたびに視野検査させられるうざさと立体的に見えるという映画とか何とかグラムとかがわからなかったこち
こと(金水先生が照応に関する安定した容認性判断ができるように
なったことをそれになぞらえてましたが、ありゃーわかりませんでした)ぐらいで、あとはわかりません。
知らないということは不便も感じない訳で、空手の試合でも距離観はちゃんととれてマシタ。
生き物ってありもので何とかやりくりするもんデスネ。ま、もともと身体というものはusableではないんだろー、と。
ワタクシはELPとの出逢いで音楽の「意味論」をいろいろ考えが広がったし、銃との出逢いは身体論を考える幅がでそうですし、カオモジせんせ、尊敬!デス。今はなきガチンコクラブ会則その3(?)に違反かもデスガw

223 :(´∀`):04/02/25 19:19
>(かわりに女性の手を握ってた)
にゃんだか楽しそうな職場ですにゃ〜w

>照応に関する安定した容認性判断ができるようになったことをそれになぞらえてました
じーっと見つめていると突然、全然違う絵が見えるようになり、またいったんそれが見えると簡単には
消えない、という感じを言おうとしたんかにゃ。しかしあれも初心者向けの手引きとゆーか、こーゆー
風に見るようにすれば見えやすいというコツがあるから、ま、例文判断をnegativeに皮肉ったのかも
知れにゃい。。。

>銃との出逢いは身体論を考える幅
手と銃を一体にし、ちょうどターゲットを指さすような感覚で銃の狙いをつけるようにするとよい、
なんてことも言うけどにゃ。

224 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/26 07:54
こさかな、セクハラ疑惑!

225 :こさかな:04/02/26 08:20
訂正
「手を握って」>「手を握られて」
私がセクハラされてマシタw

226 :(´∀`):04/02/26 10:08
握られてたのは真ん中の足、に9mmルガー弾1コw

227 :ゝ`; )つ〜〜く :04/02/26 12:48
(動揺)

228 :(´∀`):04/02/27 04:06
「のこと」について、ちょっと付け足し。
1) 俺はジミー・ペイジが好きだ。
2) 俺はジミー・ペイジのことが好きだ。
俺の感覚だと(2)はJPと個人的に知り合いであるような状況が自然なんにゃけど、一方、
3) 俺はジミー・ペイジを知っている。
4) 俺はジミー・ペイジのことを知っている。
では、個人的に知り合いなのは(3)のほうにゃ。「のこと」の属性読みについて、こういった
逆転(?)が起きるのは、なんでかにゃ? てか、この判断あってるにゃ?


229 :坊や:04/02/27 05:15
>228
私も似たような判断です。

で、本題ですが、論文送ったのは私ではないですよ。


230 :(´∀`):04/02/27 05:42
失礼しますた〜 >坊やしゃんと送ってくれた人

231 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/27 07:08
カオモジせんせ>228,坊やしゃん >229
ワタクシも同じ判断デス。なんでデショ?談話管理理論が扱う現象には他に「って(というのは)」がありマスガ、これでも対応する違いはでるデショウカ?
1) 俺はジミー・ペイジが好きだ(再掲)
5) 俺、ジミー・ペイジって、好きだ
この場合、5も個人的には知らない、って感じデス。でも、
6) ジミー・ペイジはどこにいるの?
7) ジミー・ペイジって、どこにるの?
では、6より7の方がジミー・ペイジのことをよく知らない感じがしますが、この判断、あってますか?
「関係の近さ」とでもいったらいいか、そんなスケールがあるとしたら
 Xのこと>X(bare form)>Xって
って一応序列がつけられそうですが、しかし逆転(?)現象が起こるのはなんでかわかりませんケド、面白いデスネ。

232 :(´∀`):04/02/27 08:51
研究室から書き込み。今朝は異常な早朝出勤、てかこれからしばらく一年で一番くだらない
雑用に拘束される罠ゃ。
「って(というのは)」、よく似たのに「という人(もの)」もあるけど、これは話し手にとって
同定可能性がないことの(広い意味での不定)マーカーだろうにゃ。だから
>6より7の方がジミー・ペイジのことをよく知らない感じがします
そうだと思うにゃ。その一方で「お前っていい奴だな」ってのもあるしにゃ。
にゃんか、花子 vs JPみたいな、一般の身近の人か著名人かでふるまいに差がでるのかも
知れんけどにゃ。
をっと、集合時間にゃ。


233 :ゝ^ )つ〜〜く :04/02/27 12:47
乙デス。

234 :A-Rod:04/02/27 17:01
ジミー・ペイジ文の判断同じでつ。
やぱ、iconicityって関係ないやろーって感じがしますニャ。

さっそく第5志望くらいの大学院から撃沈お知らせの手紙がきますた・・(´・ω・`)
このまま全滅するのかにゃ?正直、最近、言語学手につかんにゃ。

235 :A-Rod:04/02/27 17:04
   _, ._
  ( ゚ Д゚)   イッテキマツ
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ ◎゚)   ズズ…
  ( ゙ノ ヾ
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   …………
  ( つ旦O
  と_)_)

    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

      _ _  ξ
    (´   `ヽ、     __
  ⊂,_と(    )⊃  (__()、;.o:。
                  ゚*・:.。


236 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/27 21:33
>やぱ、iconicityって関係ないやろーって感じがしますニャ。

もちっと解説してもらえます?
iconicityから何が予測されてそれにどういうふうに反するデータだと
判断されたんですか?

iconicityが絶対的な原理でないのは分かっていて、複数というのは
単数より概念的に増えるわけで、言語の方も複数形は単数形より要素が
「多くなる」ことで表されるパターンが多いわけですが(dog>dogs,
先生>先生方)、datum > dataのような例もあります。最後の例は
考え方次第でしょうが。

237 :A-Rod:04/02/28 00:58
>>236
iconicityの定義次第かと思われますにゃが、使われる単語の多さ=単語数の物理的距離と
精神的距離なるもののよく言われるやつを念頭においてますたにゃが。例えば、
I found that Tom kind.
I found Tom kind.
で上が間接的な経験からTomが親切だと分かったケース、下が直接的な経験からTomが親切だと
思ったというケースってやつにゃ。
「こと」の日本語の場合にゃと、3)4)がこの予測に合うケース、1),2)が予測に反するケースっていう
単純な観察にゃん。

238 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/28 01:56
すぐに認知での概念が頭をよぎる辺り、A-ROd氏は認知をかなり読んでますな。
日本のNewmeyerみたい。(w

おっしゃる通りiconicityという概念の定義次第というか、考えようにも
よると思います。しかし大きく言語構造を考えるとiconicityというのは
なるほどある程度あたっているような気がしますが、
認知スレ向きなので。さげ

239 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/28 03:08
A-Rodしゃん、元気出すのにゃ・・・

今日は敬愛する言語学者にお酒のお供をさせていただいてたら、おふたかたの哲学者にお会いして、「質問してもいいですか?」とおたずねしたところ、「どうぞ」と快くお答いただいたので、Davidsonのことを尋ねますた。丁寧にお答いただいたのですが、酔っぱらってて
おぼえてない・・・

240 :_| ̄|○ :04/02/28 04:07
>>236-238
最近はHaspelmathなんかが、iconicityの見直しをしてます。
彼によると今まで提案されていたiconicityのなかで、
正しいのはtemporal iconicityだけだそうです。
生成の人間ばかりでなくともiconicityに
ちょっと胡散臭さを感じている人はいるみたいです。

認知スレの方にp-strandingの話を名無しで書き込んだんですが、
(顔文字先生と議論するだけの知識を持ち合わせていないので
名無しで書き込んでしまいました。ゴメンナサイ。)
まったく話が違うほうにいってしまいちょっと書き込みにくい雰囲気です。

241 :_| ̄|○ :04/02/28 04:09
>>236
単複の話はiconicityじゃなくてmarkednessで説明されることが普通じゃないかなと思います。

242 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/02/28 06:13
>>240
>最近はHaspelmathなんかが、iconicityの見直しをしてます。

reference教えてもらえますか?

>単複の話はiconicityじゃなくてmarkednessで説明されることが普通じゃないかなと思います。

markednessで「説明」される、とは?よかったらもうちょっと
教えてもらえます?認知の人たちの言う、いわゆる「動機付け」
としては、iconicityが原理として背後にあるということになるのでは?

スレ違いの気がするが・・・

243 :_| ̄|○ :04/02/28 06:24
彼のホームページのdownlodable papersの中に
"Against iconicity and markedness"というのがある。
handoutなんだけど…
markednessの話もよくまとまっていると思うので、
そちらを見たほうがわかりやすいと思います。

ttp://email.eva.mpg.de/%7Ehaspelmt/

244 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/28 15:10
くずおれしゃん、こんにちはデス。
読んだことはないのですが、Haspelmathはindefiniteについてのタイポロジーの本を書いてる、と聞いたことがありますけど、その本もiconicityを分析装置として採用しているのでしょうか。よかったらご教示ください。
冠詞をもつ言語でも、indefinitenessは無標形で表現される場合(例えばdanish,islandicとかがあるようですが。ここで議論されている「のこと」の場合には、ある場合、indefiniteness
を担っているようでもありますが、A-Rodしゃんが指摘しているようにそれでは尽くされない場合もあるわけで。類型論とiconicityということを絡めるとどうなるのかな、と思って。よろしくデス。

245 :A-Rod:04/02/29 00:09
>>242, _| ̄|○しゃん、スレ違いとおっしゃらず、こっちでやりませう。
認知スレを今、覗いてみたけど、あっこは少なくとも今の所は真性バァカ
しかいないようですしニャ。
このスレってromの中にも優秀な人たちがけっこういるので、生産的な議論になる
可能性も高いしにゃ。

とりあえず、今日はこれにて!

246 :(´∀`):04/02/29 01:01
をっと、くずおれしゃん、こんなとこにいたんかにゃ。
俺も認知スレちょこちょこ顔出してるにゃが、さすがの俺もあそこのアフォさ加減にはつきあいきれんにゃ。
別に意味論スレで認知のハナシを聞かせてもらっても差し障りないと思うので、こっちで中身のある
議論をお願いしたいもんにゃ。


247 :_| ̄|○ :04/02/29 05:10
>>244
indefinite pronoun の本のことでしょうか?↓

Haspelmath, Martin (1997)
Indefinite pronouns.
Oxford: Oxford University Press

多分きちんと最後までは読んでいないと思うのですが、
記憶では、40-50ぐらいの言語を調べて、
indefinite pronounが持つ機能を10ぐらい指摘して、
それをsemantic mapの形にしていたと思います。
(semantic mapってのは流行かもしれませんね)

〉冠詞をもつ言語でも、indefinitenessは無標形で表現される場合
〉(例えばdanish,islandicとかがあるようですが

icelandicは確か定冠詞(というか名詞の定形)はあるけど、
不定冠詞がないんですよね。
danishは不定冠詞があったと思うんですが、違いますかね。
不確かな知識なのでスイマセン。

248 :_| ̄|○ :04/02/29 05:30
>>246
向こうのスレで「認知的制約が…」とぬるい書き込みを
名無しでしたのは_| ̄|○ です。スイマセン。
(顔文字先生がおっしゃったように、OTを意識して書き込みました、
昨年の秋にOT-syntaxの授業を受けたので…)

僕はλが出てくるたびに、漢字の「入」を思い出してしまうような、
formal semanticsダメダメ人間なので、
このスレでの書き込みはちょっと厳しいかなと

249 :ゝ^ )つ〜〜く:04/02/29 09:14
くずおれしゃん>>247
レスありがとデス。Indefinite Pronounでしたか。ちょっと
勘違いしてマシタ・・・
意味論スレは決して形式意味論に限った話でなくともいいと
おもいますヨ。気が向いたらカキコをおながいします。

250 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/02 07:50
外堀埋め議論その一。
I.「知っている」は項として「人」(a)と「命題」(b)をとる
 a-1. 太郎はジミー・ペイジを知っている
 a-2. 太郎はジミー・ペイジのことを知っている
 b. 太郎は、ジミー・ペイジがやたらとストラップを長くしていることを知っている
(個人的知り合いなのはa-1のほう>>228
II. 日本語では、コピュラが関係節で「の」になることがある
 こさかなが今日の宴会の幹事だ → 今日の宴会の幹事のこさかなデス
IとIIから出てくる可能性:a-2は述部がコピュラの関係節
 a-2'. 太郎は[[e] ジミー・ペイジの]ことを知っている([e]=ジミー・ペイジ)
 ここでstipulation(すごく変な)
 [e]=「こういう人」の意味のempty category、つまりa-2は
 a-2". 太郎は[こういう人がジミー・ペイジである]ことを知っている
 しかし、日本語で「[e]=「こういう人」」とすべき他の場合がない。
 かなりad hocで、かつ立証責任はこのような仮説をたてる側にあるが、
 立証する証拠は解釈のみ。

外堀埋め議論その二。
 「こと」は何をさすかはっきりしないが、実質名詞である場合がある;
 c-1. 私たちの{こと/関係/失敗etc.}、まだ誰にもばれてないよね?
 それでもなお、省略できる場合がある;
 c-2.?私たち、まだ誰にもばれてないよね?(c-1と同じ解釈で)
 また、人名で関連事項(著作、など)を指示する場合がある
 d-1. ペイジ&プラントの曲を久しぶりに聴いた
 d-2. ペイジ&プラントを久しぶりに聴いた
 なんだかわからないが、ある一定の意味で、「こと」「曲」などをとったほうが「近い」
 感じがある。
 しかし、a-1の場合には、「曲」などを意味しているわけではない。よって、ここでの
 話とは関係なし。

またツマラヌものをかいてシマッタ・・・ちょっとお休みしマス。

251 :坊や:04/03/02 08:40
>250 (なんてお呼びすればいいんでしょうか?)
>I.「知っている」は項として「人」(a)と「命題」(b)をとる
上の例に限っては命題ではなくて主題(Theme)と考えた方が適切ではない
ですかね?命題でも名詞句として具現されると考える可能性もあるかもし
れないですけど。(cf. Grimshaw's (1979?) concealed question;
e.g. Do you know the time? / Do you know what time it is?)

252 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/02 09:25
坊やしゃん>251
「こさかな」デス。昔、カオモジせんせに「どうもキャラがかぶるのにゃ」と言われるという
光栄に浴した(?)ことがありマス。
>上の例に限っては命題ではなくて主題(Theme)と考えた方が適切ではないですかね?
これは「こと」を「事実」に置き換えられる、ということを念頭において、ということでしょうか。
だとしたら、そうかもしれないっすね。
>命題でも名詞句として具現されると考える可能性もあるかもし
>れないですけど。(cf. Grimshaw's (1979?) concealed question
にゃるほどー いうなれば'concealed assertive'でしょうか?

253 :坊や:04/03/02 10:27
考えがまとまっていないのですが、そのまま書きます。

1) 俺はジミー・ペイジが好きだ。
2) 俺はジミー・ペイジのことが好きだ。
3) 俺はジミー・ペイジを知っている。
4) 俺はジミー・ペイジのことを知っている。

上の文に関して>>228の判断に同意したわけですが、「ジミー・ペイジ」
だとジミー・ペイジ本人もしくは彼の作品を指すことができることが判断
に影響していませんかね?「ジミー・ペイジのこと」で彼の作品を指すの
は私の判断では駄目なのですが、(2)で個人的に知り合いである状況が自
然に感じられるのは「作品読み」ができないことと関係しているように思
います。

あと、コンテクスト次第で(3)、(4)どちらも「知り合い」の読みができる
のでは?たとえば、「誰がどの人と知り合いか」について語っている場合
(そのままですが・・・)、(3)でも(4)でも自然に響きませんか?この点
で語用論的な側面も考える必要があるのではないでしょうか?「のこと」
の分布自体、意味的にかなり制限されているとは思いますが。

254 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/02 12:17
坊やしゃん
>(2)で個人的に知り合いである状況が自然に感じられるのは「作品読み」ができないことと
>関係しているように思います。
これは興味深い指摘だと思いまふ。「作品読み」がblockされる場合に許される唯一の読みが、
「作品読み」も許すような多義的な関連構造に比較した場合、その唯一の読みというのが
際立つ、ということですね。

>「のこと」の分布自体、意味的にかなり制限されているとは思いますが。
前に出て来たintentional context以外にも考えてみる必要がありそうでふね。
まず、真っ先に考えつく(で一番つまんない)記述は、「こと」に同音の二つの異語が
ある、とするもの。factiveの補部にくるものは「事実」と置き換え可能な、「こと1」、
内包文脈にあらわれるのが「こと2」とか。一応、最初の作戦としてはこう攻めて行くと、
以外に「こと1」(factive)の方の分布、というのを考えていなかったことに気がつきまひた。
ただ、果たして何かわかるでひょうか・・・

休みまふ、と言って、結構書いてひまいまひた。

255 :坊や:04/03/03 08:07
>252
>「こさかな」デス。
こさかなさんでしたか。最近あまり流れをフォローしてないのでわかりません
でした。失礼しました。

> これは「こと」を「事実」に置き換えられる、ということを念頭において、
> ということでしょうか。だとしたら、そうかもしれないっすね。
命題をとるものは主題もとれると思うのですが、こさかなさんが上に挙げられ
た「ジミー・ペイジ」は主題とした方が適切かなと思ったもので。

> にゃるほどー いうなれば'concealed assertive'でしょうか?
「ジミー・ペイジ」には当てはまらないと思いますが、命題が名詞句として
具現される可能性に言えば、少し話しがずれるかもしれませんが、Davidson
がevent argumentを提案した根拠としてeventが項として働く(項である'it'
でeventを指すことができる)ということを挙げていたと思います。


256 :坊や:04/03/03 08:11
>254
> 前に出て来たintentional context以外にも考えてみる必要がありそうでふね。
> まず、真っ先に考えつく(で一番つまんない)記述は、「こと」に同音の二つの異語が
> ある、とするもの。factiveの補部にくるものは「事実」と置き換え可能な、「こと1」、
> 内包文脈にあらわれるのが「こと2」とか。一応、最初の作戦としてはこう攻めて行くと、
> 以外に「こと1」(factive)の方の分布、というのを考えていなかったことに気がつきまひた。
> ただ、果たして何かわかるでひょうか・・・
確かに「こと」にもいくつか種類がある可能性があるかもしれません(Homophony
は望ましくないのですが)。が、もし「こと1」、「こと2」のように記述上分類
できる場合はその違いを「こと」以外の要因(現れる環境等)に還元したくなりま
せんか?

「意味的にかなり制限されている」ということですが、私が念頭においていたのは
「(人名)のこと」というのは[+animate](DowtyのProto-agent propertyの一つで
あるsentient being)でなくてもよいCauseとかThemeの位置にしか出てこれないと
いう何でもないことです。

257 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/03 10:47
坊やしゃん、レスありがとうございます。
お答えしたいのですが、ちょっとバタついているもので、少々遅れます。
すみません。
他の方に議論をすすめていただいていても勿論構いませんので、よろしくデス。

258 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/04 19:25
坊やしゃん
レスがおそくなってすみません(まだみてらっしゃいますかー)

>255
>「命題」がとれるものは「主題」もとれる
と坊やしゃんがおっしゃるときの「主題」(theme)は、もちろんtheme-rhemeというときのthemeぢゃないですよね。
また、Gruber流のthemeでも、Jackendoffの概念意味論でいうところの、CSでのconfigurationで定義される"thematic role"でもないですよね。
坊やしゃんの意図するところは、「CPが取れるときは常にDPもとれる」ということでしょうか?ちょっと確認です。

259 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/04 19:36
坊やしゃん>256
「こと」に記述上、分類学的に二種が認められるとき、その違いを環境に帰す、に激しく同意です。
ただし、環境を「叙実述語の補部のときはこれこれ」「内包文脈のときはこれこれ」では、ほとんど進展なしですよね。
what we are longing for is a insightful genralizationだー、デスネ。しかし、これがなかなか難しそうデス。ワタクシはもう少し外堀埋め議論をするしかないかなー(洞察貧弱人間なもんで)
坊やしゃん、どうでしょう?

260 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/04 19:49
かおもじ師匠へ近況報告。

ワのべれ太を知ってしまうと、○イのタクティカル・マスターはよくいえば迫力がある、悪く言えば大味で、わびさびに欠けマスネ。
それから、師匠の値段に関するアドバイス、その通りですた!ちゃんと一定額ひいてくれるいい店みつけマスタ。ありがとうございました。
今は、前になんとも感じなかったColt Governmentに魅力を感じつつあり、お店の人にうっかり行ったら、一時間ほど講義をうけるチャンスに恵まれました。
でもいろいろみたいなので、勉強が深まるまで手をだすまい。
それより、最新号の「郡」で知った南部14式に萌えなんですけど、もう足を洗えないところまできているのでしょうか?

もう意味論スレの一部になってますが(勝手にすなー)
すれ違いスマソです。

261 :坊や:04/03/05 02:20
> こさかなさん
> theme
確かにtheme-rhemeのthemeでもありませんし、"Things in motion"等も
考えていません。direct internal argumentが持つtheta-roleに対する
カバータームです。上で述べたことを言い換えると、direct internal
argumentととして現れるものはanimateでなくてもよいので、「○○のこ
と」というのが現れられる、ということです。さらには命題でなくても
よい。

> 「こと」に記述上、分類学的に二種が認められるとき、その違いを環
> 境に帰す、に激しく同意です。ただし、環境を「叙実述語の補部のと
> きはこれこれ」「内包文脈のときはこれこれ」では、ほとんど進展な
> しですよね。
叙実述語の補部であることや内包文脈であることからはフォローしない
違いが「こと」に見られるのなら進展なしだと思いますが、そもそもそ
んな違いが存在しないのなら特別に何か付け加える必要はないと思いま
す。で、そのような違いはあるのでしょうか?

262 :坊や:04/03/05 02:34
自己レス

> direct internal argumentととして現れるものはanimateでなくてもよい
当然、述語にもよります。

> 258
> 「CPが取れるときは常にDPもとれる」
少し話しがそれますが、これは動詞の格付与能力も関係してきますよね。

I asked/*wondered the time.
I asked/wondered what time it is.


263 :(´∀`):04/03/05 05:18
最初ペイジ文考えた時に、有名人と一般人で違いがあることにひっかかってたのにゃが、坊やしゃん指摘
のとおり、作品読みみたいなものに引っぱられているんだろうにゃ。
で、ちょっとハナシずれるにゃが、以前「のこと」と不定性のハナシが出てたと思うにゃ。
先日ペーパー送ってくれた人がその中で指摘していることの一つは、「のこと」は普通名詞につくと
定性の標識化(定冠詞化?)するということでにゃ(勝手に引用スンマソ)、たとえば
a. 太郎は社長が好きだ
b. 太郎は社長のことが好きだ
(a)は一般に社長なら誰でも好きなのに対し、(b)は特定個人の社長が好きだという意味になる、という
観察なのにゃが、そん時の俺のレスとして、先行する名詞のタイプ(?)によってやはり違いがあるんでは
にゃいか、とゆーこと。たとえば
c. 太郎はアメリカ人が好きだ
d. 太郎はアメリカ人のことが好きだ
(d)でもアメリカ人一般が好きという解釈あると思うにゃ。この辺りもご一考願いたいにゃん(ぺこり


264 :(´∀`):04/03/05 05:40
>>260
だんだん分かってきますたにゃ〜、こさかなしゃん!
こさかなしゃんのせっかくの記念すべき1挺目ということで悪口は言いたくなかったのにゃが、○イ製品は「プラモ」と
割り切って遊び倒すためのもので、「所有する満足感」「握った時の緊張感」みたいなもんとは縁遠いにゃ。
俺はサムライエッジのバレルのパーティングラインに幻滅し、社外品の金属製アウターバレルに換装したけどにゃ、
ま、いきつく先はフルメタル化という罠ゃ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ガバは間違いにゃくすべてのハンドガンの原点にして頂点にゃ。群最新号でいうと、KimberのSWATカスタムの製品化の
広告が出てるにゃが、俺はあーゆーのにも目がないのにゃ(^ω^)
ガスガン派のこさかなしゃんにはやはり和のガバ完全版かすでに品薄にゃがWilson Combatをお薦めしたいにゃ。


265 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/05 06:39
>a. 太郎は社長が好きだ
>b. 太郎は社長のことが好きだ
>(a)は一般に社長なら誰でも好きなのに対し、(b)は特定個人の社長が好きだという意味

これってde re/de dictoの区別とかとはまた違うんすかね?

266 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/05 18:10
坊やしゃん
>261-262(ちょっと関連するとおもうので)
「内包文脈と叙実補部に還元されない違い」は、「こと」が表面上任意に選択されているのは内包文脈に(一応今までの観察からでは)限られる。
 256しゃんが言った(さらっとレスですんまそ)de re/de dictoの区別とこの(表面的)任意選択の間にcorrelationが確立されない限り、「還元できる」とは言えないはずです。しかしそれらのcorelationはobviousからはほど遠いのではないでしょうか。
 というのは、de re/de dictoの区別は言うまでもなくanimacyとは無関係だからです。
 ところで、上でanimacyにふれ、それに先だって坊やしゃんはanimacyに言及され、さらに「述語によってはanimateでなくてもよい」とおっしゃってますね。考えてみると、
・有生性
・名前と普通名詞
に関して、これまで考えてきたのは有生の名前が圧倒的でした。かおもじセンセ>264で普通名詞のデータが出てきましたし、このあたりで、無生物のものについてもちょっと考えてみようかな、と思います。
とりあえず歌「サチコ」より(なぜに?)。
 a.おまえの黒髪が好きだぜ
 b.おまえの黒髪のことが好きだぜ
こさかな判断ではbも問題ない気がします。これはinalienable possessionとも関係あるのかなー 例えば
c. レスポールのヴィンテージを探している
d.*レスポールのヴィンテージのことを探している
とか。(関係ないと思いますけど、普通のアクセントでも、専門家アクセントでもダメ)坊やしゃんはどんなデータを念頭におかれてました?

267 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/05 18:23
師匠>264
おっしゃるとおり○イは「プラモ」でつね。でも、なんか初恋の人のことを悪く言っているような後ろめたさが・・・えーい、新しい恋に射切るのさあ!
ガバは深そうですね・・・実は、昨日言った店というのは、あの
広告主で、Wilson Combatを握らせていただきました・・・
あの感触・・・びっくりしたのは、ガバの歴史が100年以上、ということ(お店でレクチャーしてもらいました)。
 しかも、しばらくアメリカ警察で使われていなかったものの、相手の戦闘能力を完全に奪う力が買われ、最近再び使われている、と聞いてびくーりでした。
深い・・・多分師匠のいう百分の一もまだ理解してないと思う。

268 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/05 18:25
265しゃん
de re/de dictoとの絡みでもう一声いかがっすか?

269 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/05 20:13
最近廉価版が出た花輪和一の『刑務所の中』面白いね。
銃刀法・火薬取締法違反で3年だったらしいが。

270 :(´∀`):04/03/05 22:10
ま、人ごとではないにゃ、俺の場合w
前に書いたかもしれんにゃが、ウチに空き巣が入った時、やってきたケーサツがモデルガンの山に目を白黒させて、
あれこれ質問していったにゃ。
警官相手にこれはどこ製の何というGUNで口径は何かなどとレクチャした民間人は俺くらいももんかにゃ、にゃははは。

今日の実例にゃが「長嶋知ってる?」ってのは「長嶋の病気のことを知ってるか?」の意味でちゃんと通じてるにゃ。


271 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/06 03:30
>269
映画になるんでしたっけ?(もうなった?)通勤電車で読む雑誌に連載されてるんで時々眺めてましたが、土に埋まってたガバメントの改造で捕まったんでしたっけ?
刑務所の生活とかの描写は覚えているんですけど、ガバのことは何一つ覚えていない
(それと、なんか気味の悪い同時平行の物語も)。関心なしに読んでも頭に入らなかったことの一例ですが、これからはヤバいかも。

>270
その後の警察の装備に影響与えたかもデスw

272 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/06 03:43
カオモジせんせ>270
長嶋、知らなかったデス・・・ 早くよくなるといいですね
(というか、かずしげのパニック障害も心配)

ところで、「長嶋知ってる?」の時の「長嶋」は伝統文法で「徒(ただ)」と呼ばれる、無助詞のトピックですね。対格にして「長嶋を」ではその読みが絶対でないと思いますが、どうでしょ?

273 :(´∀`):04/03/06 07:02
>「徒(ただ)」
( ´・∀・`)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
あえて省略されてるのを補うと「長嶋について、とある大事なことがあるのだがそれを知ってるか」
てな感じかにゃ。非常に特殊な感じがするにゃが、フォーマルに扱った分析とかあるにゃ?

de re/de dicto、referential/attributive、specific/nonspecific、wide scope/narrrow scope、etc.
どっか似てるようで厳密には違うかも知れん区別の仕方がいろいろあってややこしいにゃ。
それぞれきれいに定義できる人いるにゃ?

ところで
>あの広告主
ってのはnew M○Cかにゃ? メーカー直営にゃからパーツ類揃えるには便利で、俺も東京出張の時は
上野店に寄ってパーツ買いだめするけどにゃ。
ガバの楽しさの一つはパーツ寄せ集めて調整し、自分だけのオリジナルカスタムを作れることだにゃ。
自分でコンパネや機能拡張いじりまわせるMAC OSにちょっと似てるにゃ、やりすぎると作動不良になるとこもにゃw


274 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/06 07:34
「徒」について考え、名前をつけたのは確か本居宣長だったと思いマス。係り結びとの絡みでデス。国語学では特に古典語に関して研究はあるようデスガ、フォーマルな扱いは私の少ない知識では特にないと思いマス。
三原先生が、「日本語の統語構造」の中で主格の脱落について触れているところがあり、そこでは確か、「総記解釈では脱落不可能」という他に、「徒」とは言わないものの、
主題解釈について触れていたのが若干関係があるところかなー、と思いマス。

一見、単なる主格の脱落、もしくはトピックマーカーの脱落にしか見えないものですけど、カオモジせんせの「長嶋文」はハではダメポなので、ちょっとおもしろいす。
 a. 長嶋、知ってる?(長嶋の病気のこと、の解釈で)
 b.*長嶋は知ってる?(同上)
 c.*長嶋が知ってる?(同上)

275 :(´∀`):04/03/06 08:06
>本居宣長
( ´・∀・`)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー


276 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/06 08:23
>それぞれきれいに定義できる人いるにゃ?
少なくとも私にはできまセンw
これにstrong/weak, categorical/theticも加わるとにゃにがにゃんだか・・・

で、ちょっと「徒」との関係で思い出したのですが、スペイン語のあるタイプの使役文のあるポジションがcategorical judgmentになる、という記述があるそうですネ。

>ガバの楽しさのひとつ
うーん、だんだん欲しくなってきますが、このままでは本当に「金がいくらあっても足りない」状態になりそうデス・・・どこかにガバを掘りにいくか・・・

277 :スレ違いスマソ:04/03/06 14:28
サンケイ新聞がプリティ長嶋にまでコメントを求めてたのは笑いますた。

278 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/08 18:46
プリティにとっては死活問題だからな

279 :坊や:04/03/10 16:06
ここ最近いっぱいいっぱいの状態でレスが遅くなりました。

>266
>内包文脈と叙実補部に還元されない違い
こさかなさんのおっしゃることを消化しきれていないのでもう少しお時間ください。

>animacy
心理動詞との絡みでいうと、ObjExpの主語はAgentもしくはCauserとして解釈
されますが、「(名前)のこと」なんていうのはCauserにしかなりえないという
ことです。

>「サチコ」
誰の歌ですか?「SACHIKO」なら誰の歌か知ってるんですが(w

> a.おまえの黒髪が好きだぜ
> b.おまえの黒髪のことが好きだぜ
>こさかな判断ではbも問題ない気がします。
私も問題ないです。

> c. レスポールのヴィンテージを探している
> d.*レスポールのヴィンテージのことを探している
この判断も同意です。ところでこれは内包文脈ということですか?

念頭においていたこととしては「(有生の名詞)」と「(有生の名詞)のこと」の
対比のみで(「作品読み」を除けば)無生の名詞に関しては特に何も考えていま
せんでした。

280 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/10 16:54
坊やしゃん、レスありがとうございました。

>ここ最近いっぱいいっぱいの状態でレスが遅くなりました。
わたしもかなりいっぱいいっぱいです。素でしか書けないくらい・・・
わたしのほうも返事が遅れますがお許しください。

>>「サチコ」
>誰の歌ですか?「SACHIKO」なら誰の歌か知ってるんですが(w
え?最近の曲でもそういう名前のがあるんですか?

281 :(´∀`):04/03/10 18:54
♪さっちゃんはね、さちことゆーんだホントはね〜 なら知ってるにゃ(ちょっとだけ)





282 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/10 20:50
帰りのバスの中でずっと考えてますたが、先に言われま す  た(がくっ

283 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/11 02:55
>de re/de dicto、referential/attributive、specific/nonspecific、wide scope/narrrow scope、etc.
>どっか似てるようで厳密には違うかも知れん区別の仕方がいろいろあってややこしいにゃ。
>それぞれきれいに定義できる人いるにゃ?

で、この辺、どうよ?

284 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/11 05:25
>de re/de dicto
様相文脈における意味論的値の違い

>referential/attributive
定記述句の読みの違い

>specific/nonspecific
不定名詞句の読みの違い

>wide scope/narrrow scope
論理構造において演算子が現れる位置の違い

285 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/11 06:47
>strong/weak
crossoverしか知らん

>categorical/thetic
判断が主述的であるかどうかの違い

286 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/13 16:19
>284しゃんの定義に基づいて考えをすすめマショー

de re, de dictoについて、クワインは確か、様相文脈に限られるものではない、と言ってたような。そもそもそれらの前にはmodalityがついて、m. de re, m. de dictoとなるからヤヤコシイ。

wide scopeとnarrow scopeは、ある演算子との相対性、ということも忘れてはならないと思うデス。また、論理構造というものが作用域の広狭をうまく表示するように設計されたもの
なので、「じゃあ何をスペルアウトしようとして、論理構造を設計したのか」という問いに答えようとしたときにどういう定義で答えるかを考えなければいけないと思うデス。

287 :(´∀`):04/03/14 02:06
むにゃ、>>284のような模範解答に対してただちに出てくる疑問として、重複する部分がかなりあるんではにゃいか
ということがあるにゃ。たとえば
John thinks Mary hates the man who killed her dog.
で the man who killed her dog が持つ曖昧性は単に referentialかattributiveかという二つに一つではにゃく、
the man who killed her dog のidentityをspeaker/John/Maryの誰は知っており誰は知らにゃいのか、誰にとっては
指示的であるが誰にとってはそうではにゃいのか、といったscopeの違いらしきものに近い形で考えることが
できると思うにゃ。同様に、誰にとってはspecificであるのか、ということも起こり得るわけで、全部「相対性」
を持つものであることになったりしないかにゃ?

明日は日曜なのにまた早朝出勤、ちょっと留守するにゃん。

288 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/14 12:34
言うまでもなく、確定記述だけでなく、不定名詞句にも同様の重複、というか余剰性がありマスネ。
mapping hypothesisを採れば不定名詞句の解釈の違いはrestrictive clauseに行くか、neuclear scopeに行くか、ということになるでしょうけど、ここに一つの余剰性が見られる。
特にwild wide scopeを許す不定名詞句を考えると、談話での情報の導入という話者の知識状態に着目したHeimやKampのアプローチになる。
誰が知っているか、ということを考えると、前述のアプローチの前に論理を豊かにして記述を十全に行えるようにしよう、というKurodaのindexed predicate logicになり、それを心理的実在性の主張こみこみで説明理論にしようとすればmentalspace理論になる、デス。
 「模範解答」はひとまず標準として、その背後にある洞察と、重複を元にempirical claimを行っている理論での観点での定義を截然と分けることは難しい仕事かもしれないデスネ。そこに注意しつつ余剰性を析出することはとーっても重要デスネ。
重要ですが、ムズカスイ・・・

289 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/17 06:05
様々な概念間の重複を考えるとき、カオモジせんせが言ったように「誰が知っているか」ということが重要だと思いますので、少しこの路線を進めてみたいと思います。
 というかこの話は前スレで一昨年の夏に少し出た話とも関係するかもしれませんが、あの時はもっぱら「名前」の使われ方に関するものだったので、一応独立していると考えていいかもしれません。
 「誰が知っているか」ということを考えるとき、ある言語表現の使用の適切さということで考えると、まず話者の信念に関するものでなければならない。
 では話者の信念に限定したとして、それ以外の人の信念への言及はどのように行われるか。
他者の信念へのアクセスは原理的に不可能なので、他者の信念は、あくまで話者の信念内に形作られているものに限られる。
 では他者の信念、に関する話者の信念が正しいことはどのように保証されるのか。mutual knowledgeに関する問題ですが、不用意に踏み込むとすぐに無限遡及に落ち込む。
 これを解消しようとして開発されたのが「談話管理理論」である。ここで「のこと」ともつながっていきそうである。では「談話管理理論」とはいかなるものか…忘れてしまいマスタ(ドテッ

290 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/17 13:02
突然すみません、別のスレがよかったら誘導お願いします。
以下の小話、自分で作ったんですが後々考えると混乱してしまって
わかんなくなってきました。どうなんでしょう?できれば判定お願いします。
***************************************

(噂(噂))

  A「そうそう、あの噂知ってる?」
  B「何の噂?」
  A「あれだよあれ、知らないの?おまえ。」
  B「見当も付かないよ。」
  A「マジかよ、遅れてんなーお前。」
  B「噂とか別にどうでもいいし。」
  A「まあたしかにお前らしいな。」
  B「で、何の噂?」
  A「どうでもいいんだろ?」
  B「そんなこといったって、一応気になるだろ。」
  A「まあそれもそうね。」
  B「で、どういう噂?」
  A「ああ、あのな・・。ただの噂だったはずの話が、」
  A「現実に起こっちゃうって話なんだよ。怖い噂だろ。」
  B「へえ〜。なんかどっかの小説かゲームにありがちな話だな。」
  B「あ、ていうか噂が現実になるっていうかそれ」
  A「ん?」
  B「今おまえがしてる噂が、ちょうど今現実に起こったところ?」
  A「あ・・。」
  B「なんだよそれがオチかよ。」
  A「ほんとつまんねえヤツだなーなおまえ。」
  B「そんな噂する方がつまんねえよ。」

***************************************

291 :290:04/03/17 13:17
無駄に長いので要約すると、
「ただの(事実とは全く無関係の)噂が現実の出来事になる」
という噂をAがしたところです。


292 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/23 08:54
>>291
なんか、スレストっぽいんですが、いったい何を「判定」すればよいのでつか?

293 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/23 09:50
とりあえずあげ朱鷺鱒

294 :290:04/03/23 09:53
思い切りスレストさせちゃってました。すみません。
このまま流してもらっても構いませんが一応・・・

「噂が現実の出来事になる」という内容そのものは、もともと
ウソ(非現実)ですが、「「噂が現実の出来事になる」という噂」を
Aが噂した事実は現実だってことです。

ここでは、噂の内容が特定のものを指していない上に
「((噂)を噂)した」と2重になるので意味がこんがらがって
しまっていたのですが。

・・と自分でもうまく説明できません。

あ、言ってること訳分からないようでしたら
構わず先進んでください。お騒がせしました。

295 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/23 10:01
どっちかつーとパラドクススレ向きの話だね

296 :290:04/03/23 10:07
なるほど、やはりパラドクスススレで聞いてみた方が
いいですね。ありがとうございます。

297 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/23 10:23
とりあえず、「「噂が現実の出来事になる」という噂が現実の出来事
になる」ことは、「「噂が現実の出来事になる」という噂を流す」ことは
別のことだと思う。

298 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/23 10:34
>>294
> 「噂が現実の出来事になる」という内容そのものは、もともと
> ウソ(非現実)ですが、「「噂が現実の出来事になる」という噂」を
> Aが噂した事実は現実だってことです。

「噂が現実の出来事になる」というのは、噂であるようなものを全称量化してるの
なら偽だろうけど、普通そうは解釈しないんじゃないの? なので、真になる可能性
も十分あると思うが。

ただ、いずれにしろこの例がパラドキシカルとは思えない。う〜ん。特にわからない
のが、この部分(>>290):

>  B「あ、ていうか噂が現実になるっていうかそれ」
>  A「ん?」
>  B「今おまえがしてる噂が、ちょうど今現実に起こったところ?」
>  A「あ・・。」

Aが噂した内容は、「噂が現実の出来事になる」ことであって、これが現実の出来事
になるためには、「噂が現実の出来事になる」ことが現実の出来事にならなければ
ならない。これはつまり、噂が現実の出来事になることと同じだろう。

しかし、この例では、なんら噂も現実の出来事とはなっていない。ここで起こっている
のは、ただAが「「噂が現実の出来事になる」という噂を流した」ことだけだ。

よって何もパラドキシカルなことも自己言及的なことも起こっていないと思うわけ
ですが。

299 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/03/23 10:40
ただ、「噂が現実の出来事になる」という文の意味を明確にしておく
必要がある。「噂」を普遍量化、特定指示、存在量化の三つの解釈が
あるから、それに応じて文の意味も次の三つの解釈が考えられる。

イ. あらゆる噂が現実の出来事になる。
ロ. ある特定の噂が現実の出来事になる。
ハ. ある噂が現実の出来事になる(=現実の出来事になる噂が存在する)

一応、ハの解釈を考えてみると、ハという噂が自己実現的であるかという
ことが問題になる。すなわち、「ある噂が現実の出来事になる」という
噂が、それ噂自身を真にするかということが問題になる。


300 :297=299:04/03/23 10:56
だが、「ある噂が現実の出来事になる」と噂するという事実は、何らかの
内容が噂されるという命題を真にするものの、何らかの噂の内容が
真になるという命題を真にするものではない。だから、>>298さんも
書いているように、「ある噂が現実の出来事になる」と噂することは、
パラドクスの源になりそうな自己実現(あるいは自己否定)を
含んでないように思う。

おそらく、>>290さんは、「Aという噂が現実の出来事になる」といった
場合の、「現実の出来事になる」の意味に、「Aの内容が真になる」と
いう意味のほかに、「Aという内容が実際に噂される」という解釈を
考えているので、自己実現的な発話だと考えたのではないか。
(だが、それは単なる言葉の曖昧さの問題で、いわゆる論理的
パラドクスを生じさせるものではない。。。ように思う。)

301 :290:04/03/23 11:40
なるほど・・。詳しく読み解といていただいてもらって感謝です。

「噂が現実になる」というのは「噂以前は現実でない」ことと同意ですよね。
そこで、「Aの言った内容が噂されている」は、Aが言う以前が偽であったなら
つまり、Aが思いつきで初めて口にした人物であったならどうでしょう?

それと、噂の内容が特定されていないので「(〜が噂されている)という噂」
だったとしたら、Aが噂話をした時点で「噂されている」は真になりません・・か?
たしかに、話が抽象的すぎて解釈が曖昧なだけかもしれませんね・・。

302 :290:04/03/23 11:43
この場合、「噂が現実になる」という核心部分には全く触れないわけですが・・。

303 :297=299:04/03/23 12:23
>>301
>そこで、「Aの言った内容が噂されている」は、Aが言う以前が偽であったなら
>つまり、Aが思いつきで初めて口にした人物であったならどうでしょう?

この場合、「Aの言った内容」は何になるのですか?

>それと、噂の内容が特定されていないので「(〜が噂されている)という噂」
>だったとしたら、Aが噂話をした時点で「噂されている」は真になりません・・か?

確かに、「誰かが噂話をするという噂が現実的になる。」
と噂話するのは、自己実現的であるだろうが、そうなるのは、この噂話が、
“誰かが噂話をするという噂”の存在を前提しているから。

一方、単に「噂が現実的になる。」という噂話は、“誰かが噂話をすると
いう噂”の存在を前提していないから、やはり、こちらは自己実現的で
あるとは言い難いように思う。

304 :290:04/03/23 13:07
>この場合、「Aの言った内容」は何になるのですか?
『「噂が現実の出来事になる」と巷で噂になっている』という”すべて虚偽”の内容です。
Aがこの噂を思いつく以前には、そんな噂は全くされていなかったが
AがここでBに伝えたことで、また他の人に伝えることで、この噂が広まったら
後に真になる、後にAの噂話が現実の出来事にならないでしょうか?

・・・ということです。

305 :290:04/03/23 13:20
Aが、はじめから虚偽のつもりで言ったのなら、
すでに噂話がされている前提は必要ないんじゃないでしょうか?
何故なら、ここでAが「この話が噂されている」という噂自体を
実現させようとしているから。

もちろん「噂が現実になる」そのものは真にはなりませんけども。

306 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/30 13:22
あー、何にも頭に浮かびませんが、とりあえず何かかいとこ。
 まずindefinite specificとindefinite non-specificの違いを日本語で
考えたいと思います。オフィスのドアの向こうに人の気配を感じたとしましょう。
普通の人は、その時点でそこにいるのが誰かということを知ることはできません。
ですからこの場合indefiniteになるわけですが、誰かがいるということは
特定できるわけですから、この場合indefinite specificになります。
この状況を日本語で言い表そうとすると
(1)a.ドアの向こうに人がいる
あるいは
(1)b.ドアの向こうに誰か人がいる
になるでしょう。
 次にindefinite non-specificを考えたいと思います。状況の前に
表現から行くと
(2)a.その猫、目立つところに座らせとけば、誰か拾うでしょ
で、「猫を拾う」という出来事は未来に起こるであろうできごとで、
話者は猫を拾う人を特定することはできない。この時、(1a)でやったように
「人」も同時に生起させられるかというと
(2)b.?*その猫、目立つところに座らせとけば、誰か人が拾うでしょ
完全にだめとは言えないかもしれませんが、かなり不自然な気がします。
遊離数量子的な「誰か」と主要部「人」の語順やらなにやら気になりますし
すでに研究があるわけですが、とりあえず日本語でspecificityに関する
表しわけがある、ということだけ確認したいと思います。


307 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/30 13:24
 Parteeだったと思いますが、SにおけるtenseをNPにおけるdefinitenessと
平行に捉えようとする試みがあったと思います。きっと今もそういう取り組みは
あると思います。またComrieはtenseをdeictic categoryと呼んでいます。
では、tenseに関してspecificityというものを考えたらどうなるか。
ここで「こと」を呼び戻したいと思います。tenseに関わるような表現で
「こと」を使う迂言表現は色々あります。たとえば
(3)実弾を撃ったことがある
というような経験をあらわすものや
(4)明日でかけることにする
のような意志決定を表すものなどがあります。
 前に出た「Nのこと」は法要素の作用域の内部に生起してたりしたわけですが、
ここでは「こと」は様相オペレータの内部に現れるとかということではなしに、
話者(か誰か)の信念の直接の反映であるように見えます。ではこのような
切り口で「こと」と誰かの知識状態との相関関係というものを考え、それに
よって「こと」の生起を律する条件や、知識状態とspecificityなどが
考えられるでしょうか(つづくかもしれない)

308 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/30 19:44
えー、上と全然つながらないのですが、カオモジせんせの
>287
>John thinks Mary hates the man who killed her dog.
を、「誰が知っているか」という観点で少し考え直してみたいと思います。
Kurodaのindexed predicate calculusはちょっと忘れてしまったので、ちょっと我流で
行きます。話者のindexと聴者のindexは特別にもうけてそれぞれs, hとします。その他は
普通のindicesと同じように使うものとします。さらに、この述語算の特徴として、ある述語が
誰の信念に属しているかをindexによって表すものとします。
 第一のステップとして、上の文をまづ述語論理の表現に書き換えます。
(1) think(j, hate(m, her_dog_killer))
 次に、ここに現れる述語論理の原始表現はher_dog_killerを除きすべて話者の信念体系に属していることは
明らかと考えられるため、hをふります。
(2) think^h(j^h, hate^h(m^h, her_dog_killer))
・・・とここまで書いたところでおなかがすきまちた。えー、やりたいことは、豊かな記述力を
もつ論理体系で組み合わせの可能な様々な指標の振り方をして、自然言語の中でそのうちの
どれが可能か、そしてそれとspecificityなどとの関係を考えたいということでつ
(元気があればつづく)


309 :(´∀`):04/03/31 02:27
>>306-
とりあえず軌道修正乙〜 (上の「噂」の件も継続してちょ)
つまり「人が」ってのが、specificityの標識ってことにゃ?
すると
誰も人がいない、誰も人がこなかった
ってのはどーなるのにゃん? specificity込みで否定してるわけかにゃ?
誰もいない vs 誰も人がいない
の違いも気になるにゃー



310 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/31 04:55
かおもじせんせ、どもです〜
「噂」の話は読んでておもしろですー 自分に語れることはなさそうですが
続いてほすいっすー。290さんがときどき「嘘」に置き換えてはなしてますが、
内部構造が複雑そうな「噂」よりも「嘘」(こちらももちろんwhite liesなどは除く)で
考えた方がいいような気がするっすよー そういえば昔、月刊言語に「嘘」の研究を
続けていたら「真実」と区別できなくなった、っていう寓話があったと思うっす。

311 :ゝ^ )つ〜〜く :04/03/31 05:14
>つまり「人が」ってのが、specificityの標識ってことにゃ?
あまり深く考えてたわけではないですが、そうかなーと思います。
「人」の場合、「誰か」が持っているはずの[+human]というような素性のsegmentalizationに
すぎない感じもあり、その場合意味的にはredundantなわけですが、単にそういうのではなく、
[+human, +specific]か何かではないかと漠然とおもってますた。
この場合、
 誰か学生が立っている
のような、「人」の下位類でより多くの意味素性が指定されている場合と異なり、
「学生」のような場合には存在子の母集合をあらわし、単に「人」の場合と異なってくると
おもいます。この項、適当でしゅ。
しかし、かおもじせんせの
>誰もいない vs 誰も人がいない
の例を見ると、問題はそう単純ではないような気もしてきましゅ。全否定においてspecificityという
ことが意味のある形で関与するか、ということもあると思いますが、ここで現れる「人」は
indefinite specificではなく、definite、つまり話者はある一定の集団の存在を知っており、その
部分集合、つまり定性名詞句が指示するような集合の部分集合を想定しているのではないかと
おもうのでつ。このあたりは全称量化及びその否定の性質とも関係すると思うのですが、
ちょっと面白いでしゅ。
 あと、
 誰か、人がいる vs. 人が誰かいる
 誰も人がいない vs. 人が誰もいない
の違いも気になりましゅ。

312 :(´∀`):04/03/31 19:51
>ここで現れる「人」は
>indefinite specificではなく、definite、つまり話者はある一定の集団の存在を知っており、その
>部分集合、つまり定性名詞句が指示するような集合の部分集合を想定しているのではないか
概ね胴衣にゃ。ある一定の集団が実際に存在している、とゆーよりはそのような集団の存在が
想定され得る、って感じかもにゃ。たとえば
a) なんとしてもバンダレイ・シウバ(総合格闘技の選手)を倒さねばならんが、人がいない。
だと、「シウバに勝てるような選手の集合」が空ってことかにゃー。

生成スレで同一性解釈のハナシが出てきたので、こさかなしゃんも一言どぞw


313 :ゝ^ )つ〜〜く:04/03/31 22:06
生成スレの
>(手品かにゃ?)
がツボにはまってしまい、もう何も考えられまセン

314 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/01 08:03
308の続きでしゅ。(2) think^h(j^h, hate^h(m^h, her_dog_killer))から
ひとまず思考や感情の述語の項(述語を含む)は、思考・感情の主体の信念に存すると考え、
(3) think^h(j/i^h, hate/i^h(m/i^h, her_dog_killer))
とふりましゅ。とりあえず'her_dog_killer'はここでも保留にしときましゅ。
ちょっと先走るかもしれませんが、思考・発話・感情など、主語の頭の中のことを表す述語では、
項は主語の人物の信念体系に属している、ということができるとすれば、指標付与にはこの点に
関して規約を設けることができましゅ。さらにRossのperformative analysisをあっさり
採用すれば、指標hの付与も規約によって自動的に行われましゅ。しかしいずれの場合にも
固有名と、ある人が直接知覚した個体や事象の名前(普通名詞、動詞)については問題ないと
思われましゅが、確定記述句についてはどうなるのかは明らかでありましぇん。また固有名を
「隠れた確定記述句」とすると固有名にも同じ問題が出て来ましゅ。この辺は後回しにして、
確定記述句にも一応指標を振って行くと
(4) think^h(j/i^h, hate/i^h(m/i^h, her_dog_killer/i^h))
また、Maryの憎しみの対象はMの信念体系にあるものとして
(5) think^h(j/i^h, hate^h,i(m/k^h,i, her_dog_killer^h,i,k))

315 :ゝ^ )つ〜〜く :04/04/02 17:45
>a) なんとしてもバンダレイ・シウバ(総合格闘技の選手)を倒さねばならんが、人がいない
は、言うまでもなく
 バンダレイ・シウバを倒せる人はいない
とパラフレーズできる部分も含んでいて、この文でも、a)についてカオモジせんせがいった
>「シウバに勝てるような選手の集合」が空
が当てはまりますね。a)のままでもいいのですが、パラフレーズしたほうで考えるとハの前まで、
つまり
 バンダレイ・シウバを倒せる人は...A
の部分で集合を内包的に定義しており、そして
 いない...B
の部分では、その集合が空集合であることを述べている。一遍集合論的記法にして、対応部分を
A、Bと振ると
 [S]^A [=φ]^B または [S=]^A [φ]^B
よく「ハはgiven information」と言われることがあります。ではg.i.=definiteなのでしょうか。
また、new i.でハが使われる場合はないのか、indefinite specificでハが使われる場合はないのか、
ということも考える必要がありそうです。と、ちょっと話がぼやけていると思いますが、
definiteness, specificity, categorical-thetic dichotomyの間にある重複について考えています。
categorical(syncategorimatische)では、definiteな名詞句がpremise partを形成することが
ありますが、例えば英語のdefinite NPが常に日本語のハ句(non-contrastive)に対応する訳では
ありません。しかし、正確に言えばそうではないかもしれませんが、大雑把に言えばcategoricalの
定義にはdefinitenessが組み込まれている。では上であげた文のAの部分(ハ句)は集合の内包的定義を
表していると言えますが、集合の内包的定義をすればdefiniteとなるのでしょうか。
(気力があれば続く)

追伸:
師匠へ。金歯を見に行ったのですが、和のM1911を買ってしまいますた。だって呼んでたんですもの・・・
追追伸:
最新号の「群」に海雲?のことがのってまつよね。あそこは庭みたいなつもりでいますたが、
しりませんですた・・・明日から撃ちにいってこよかなー

316 :(´∀`):04/04/03 00:02
にゃんか生成スレとあわせてこさかなしゃんがドトーなのでレスが追いつかないのにゃがw
>とりあえず'her_dog_killer'はここでも保留にしときましゅ
この the man who killed her dog という確定記述にしてからが、考え出すと何通りにも曖昧に思われるにゃ
例えば、これがある特定個人を指示するreferentialな用法であると限定しても、この表現はspeaker/John/Maryの
誰に帰属するのか(誰の判断ないし責任(?)の元でこういう表現が使われているのか)がまず判然としないにゃ。
問題の人物がBillだとして、Bill killed her dog. だと思っているのは誰か、ってことにゃが、もし話者自身はBillが
犬殺しの犯人ではないと思っていても、JohnないしMaryはそう信じているような場合に、
John thinks Mary hates the man who killed her dog.

John thinks Mary hates Bill.
は等価なんかにゃ? もしそうにゃら、referentialっても誰にとってreferentialなのかが異なり得る点で
scopal ambiguityを持ち得ることになるにゃ。specificityが常にwidest scopeとは限らないのと
同じかもにゃ。
さらに屁理屈こねると、referentialの場合は、その確定記述が述べている内容の真偽は問われない
わけにゃから、Billがホントに殺したのはdogではなくcatであった場合、またはBillは殺したのではなく
麻酔銃で眠らせただけであった場合にも、相変わらず指示機能は維持されてるわけにゃん。すると
The man who killed your dog { is not the man who killed your dog / did not kill your dog }.
にゃんてナゾナゾみたいなこともmake senseしてるわけかにゃ。
ここんとこ脱線続きですまんにゃ〜。

ところで1911は4/15発売予定にゃん。買ったのは1911A1のほうかにゃ。
俺もseries 70よりミリタリーガバのほうが好きだけどにゃ。
ヘウンデ(?)のレポ読んだにゃが、ammo代高いにゃ。
機会があればグアムあたりに行ってみたいもんにゃ。


317 :ゝ^ )つ〜〜く :04/04/03 07:31
>誰に帰属するのか(誰の判断ないし責任(?)の元でこういう表現が使われているのか)が
>まず判然としないにゃ。
私もまったくそう思いまつ。で思い出すのが(詳しく知らないのですが)KripkeやEvansが主張
したという、「名前は誰かが言い出したのを使ってるだけ」という理論です。これについては
いつだったか、誰かがここでも言及していたと思います。この理論は多分確定記述句にも適用され
ますので、そうすると話者ですらその確定記述句の使用に責任がないことになります。
そして確定記述句もこう考えられるとすると、そのときには殺されたのが実はcatでなくdogでも
あり得、そのときちょうど名前'c^a^t'というアルファベットのならびにおける'a'と同じような
ものとして'cat'が振る舞っている、と言えるかもしれません。指標付き述語算を下手にまねて
いろいろやってみましたが、上のような理論のもとでは単に「無意味」となるに違いありません。
しかしDavidsonならきっと異を唱えそうですし、考えてみるときっと面白いと思います。

>にゃんか生成スレとあわせてこさかなしゃんがドトーなので
でもショボくてスマソなのでつ。

買ったのはおっしゃるように1911A1の方でつ。しばらく手で転がして遊んでみようと思いまつ。
毎日表情が変わるので面白い・・・ってか、写真で見ていいと思うのと、所有してみていいのと
違うし、好みも変わってくるし。つきあってみないとわかんないものでつね。前はガバには興味は
全然なかったのでつが、今はガバ命でつ!といっても未だ無知でゝ^ )つ〜|(半匹前)でつ。
確かにヘウンデは高い、って書いてありましたね。でもglockとppkが撃てる、ってあったんで、
なんかのついでに行ってみたいス。ヨンドのほうは隣に軍用地がある、という話を聴いたことが
ある気がしまつが、「俺があそこの土地の所有者だ」って行ってる人に聴いたので眉につばでつ。

318 :ゝ^ )つ〜〜く :04/04/03 21:55
えー、誰も興味ないと思いますが、私の本棚の哲学関係のところに『バカ姉弟』をおいてます。
(けして著者の「哲」で分類してるわけではないですが)
あの作品のことばづかいは奇跡だと思います(絵もそうです)。
飽きないですね。特におねいのことばづかい。描線から言っても、安達哲さんはコクトーみたい、
と分類しそうになるなんて俺のばかばかばか。しかし、日本にJean-Claude Milnerみたいな
人がいたら、一方でDe la syntaxe a l'Interpretationのような統語論の研究もやりながら、
『バカ姉弟』の世界に遊ぶ、幸せな関係を自分の中にとりこめるんだろーなー
「ニューロマンティック」の世界がさらに深まることを期待しつつ。
一応意味論ネタのつもりですた。(語用論的ネタでもある)

319 :(´∀`):04/04/04 01:30
を、安達哲といえばお天気おねーさんにゃんw
むかーし、コミック好きの学生(女子)に推薦してやってヒンシュクかったけどにゃー
最近のコミック事情はさっぱりワカランのにゃが(川原泉あたりでとまってる)
一度読んでみるかにゃ
他にお薦めあったら教えてちょ

320 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/04 01:37
>>319
(確か第三巻だけが成人指定になっている)『さくらの唄』ならある
意味許されるけど、『お天気お姉さん』を女子学生に勧めたらセクハラ
だよな。。。

321 :(´∀`):04/04/04 01:40
こーゆーのにだけはすぐにレスつくからにゃーw

322 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/04 01:52
まあ、これだけ下がってても常時ROMってる奴がいるってこった。

323 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/04 07:39
レスの間隔、みじかっ!
お天気お姉さん、の最後期はニューロマンチックの萌芽がみられ、ちょうど最後期ヤードバーズにツェッペリンの萌芽が見られるのに似てる、っていったらカオモジせんせからチェック入るかなー
 さくらの唄、すごいっすよね。安達哲さんの作品群を読むと一定のモチーフが繰り返し形を変えて表れてる、って感じる、なーんて気取っちゃいますた。
 コミック、偶然出会ったものしか読まないんで、おすすめ、は自信ないすけど、勇午、おすすめでつ。同じ作家(作画担当ですが)の武闘王ボンノもおすすめでつ。

324 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/10 14:49
ネタふり?(ハングル板、あるいは語用論の方の話かな?)
日本語では
 A: ねえねえ B: ん、なに?
のような感じで、呼びかけへの応答に「何」を使いますが、韓国語(朝鮮語)では
 A: yaa, yencwuna B: oy?
 (なあ、ヨンジュン  何故?)
というふうに「何故」をつかいまつ。これは「何故呼ぶ(oy bulle)」の「呼ぶ」をとったもの
なのですが、これって日本語の「何」と韓国語の「何故」の守備範囲が違うから、という問題なのか、
それとも言語によってゆるされる談話のパタンが違うから、という問題だからなのか、またはまったく
こういうこととは別のことなのか。英語も'what?'だと思うのですが、考えてみると、
問いかけられたら、その問いかけという行為自体の動機を尋ねるのが直接的で、すると「何故」の
ほうがその目的に適っている気がするのですが、一方で、問いかけた相手に、問いかけるという
行為自体の動機を尋ねるのはGriceのmaximを無視している気もします。
日本語母語話者の目から見ると他にも?なのがあって
 A: ettekkey oasse?(どうやってきたの?)
というのに「タクシーで」とか言うとポカーンとされます。(このときは「おばに会いに」とか)
とりあえず、syntaxでwh adjunctとしてよくとりあげられるwhyとhowに関するものの、
意味領域の問題か語用論的問題ですが、どうでしょう?

325 :(´∀`):04/04/10 15:23
やっとかめw (やっとかめ(八十日目)−名古屋弁で「お久しぶり」)

英語のジョークで
医者)how did you come?
患者)flew
ってのがあって、flewはfluをかけている、つまり「飛行機で来ました」ってのと
「インフルエンザで来ました」ってのとを曖昧にしてるのにゃが、「インフルエンザで」
とも答えられるってのをフシギに思ったもんにゃ。
そーいえば以前、日本語の「何を」の
藻前ら、何を騒いでいるモナ?
みたいなadjunct用法についてペーパー書いた人知ってるけどにゃ。
そんだけ(ドテ

326 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/11 06:52
>やっとかめ(八十日目)−名古屋弁で「お久しぶり」
( ´・∀・`)つ〃∩ ヘェーヘェー
2ちゃんでは有名なのかな?

>flewはfluをかけている
( ´・∀・`)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェー
私が知ってるジョークといえば、なんかの申請書のsexの欄に'twice a week'と書いた話ぐらいです。
ちなみに私は某国でre-entry permitをもらうとき、申請書にsingle, multipleとあったのを、
担当の人に「結婚?」と訊いてしまいますた

327 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/11 07:19
この手の話というのはかつては言語の多様性の強調だとか、文化による思考方法の違いだとか
(今なら外界認知の言語への反映、と喉まででかかってますがやめときます)
もしかするとそういうことではないのではないか、って気もします。
例えばフランス語で
 Depuis quand est-ce que tu est venu ici?(いつからここにいるの)
ときかれて
 -Depuis hier.(昨日から)
とも言えるし
 -Depuis deux jours.(二日前から)
けど、これって
 Il a joue au tennis en cet endroit.(位置)
 Il est alle en France.(着点)
のように地点を表す句だけで、その内部で運動が行われる場所も、移動の着点も表せるということと
連動しており、これはMary danced into the room.でCSでの関数GOの補充が行われる、あるいは
言語間で変異があることなので意味論に送る前にしっかり統語論で構造をつくっておく、というような
話になるものではないか、と思ったのです。もしかすると、他に目的語をaccusativeの他にdativeでも
表示するか否か、というところの話の延長で行けるものなのかもしれません。

328 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/11 07:39
Adamasの兄ぃ、レスありあとあんした。こちらでレスさしてもらいます。
GGGスレからのカット・あーんど・ペースト
>adjunct用法つーなら、
>(2)藻前ら、何を<そんなに>騒いでいるモナ?
>の<そんなに>がドロップしたケースかな。
そういえば
(2') 藻前ら、何も<そんなに>騒ぐなモナ!
とNPI「何も」を使っても言えますね。ただこの場合は話がやや微妙で
(2") 藻前ら、何も騒ぐこたあないモナ!
のほうが私にはさらに自然に響き、そうすると
(2"') 藻前ら、騒ぐこたあ何もないモナ!
という擬似分裂文っぽいものから来てる、という気もしないでもない。ただこの場合は
<そんなに>ってのは入りそうにないっすね。

>あと、(1)は次の(3)の意味で使ってる可能性ないかな。
>(3)藻前ら、何に騒いでいるモナ?
この可能性が排除されるには項をとらない述語で考えればよいわけですが、たとえば0項述語/擬似項
をとる述語で
(4) 何もそんなに振らなくてもいいのに・・・
(状況例:雨が降らなくて米が不作になりそうで、雨を願っていたら洪水になるぐらい降った)
のようなのを考えることができればいいわけなんすが、「何を」ではちょっと考えにくいですね。
やっぱニ/ヲ交替みたいなものがあるんでしょうかねー
 ところで
(5) 声も高らかに年金一元化を主張した
のようなのの「声も」の格は何か、という問題がありますが、これを対格とすると
ちょうとAdamasの兄ぃの「何をそんなに」と似たようなものになり、すると
「そんなに」が脱落する前の構造はある種の二次述語と言えるのかもしれませんね。
ただそうすると、項をとる述語でないと「何も」は生起できない、というのではまずー


329 :(´∀`):04/04/11 13:49
「♪名古屋はええよ やっとかめ」
生成スレの494-495にある、虚無しゃんの替え歌の本歌だでよw
このフラッシュは有名みたいにゃん
http://mm.ahs.kitasato-u.ac.jp/~ce99732/ce99732.html

>sexの欄に'twice a week'
「貴方のパソコンの動作環境は」と聞かれて「四畳半和室」ってのもあるにゃ

>地点を表す句だけで、その内部で運動が行われる場所も、移動の着点も表せる
これに相当するようなconflationはフランス語ではできない、ってことだったかにゃ。


330 :(´∀`):04/04/11 13:55
><そんなに>がドロップしたケース
元の論文でも動詞によっては「そんなに」等が義務的な場合もあるという観察がなされてるにゃ。
4) 太郎は何を*(そんなに早く)歩いているの?
で、「道を歩く」とかの経路以外で「歩く」がヲ格項をとることはないから、(4)の「何を」を
項と見るのは無理あるにゃ。((4)の答えとして「この道」とゆーのは、明らかに別の解釈)

あとCNPCにゃんかに関して、項と差があるんではないかにゃ。
5) きみは [彼らが { *何をそんなに / 何に } 騒いでいるという噂]を聞いたの

>ニ/ヲ交替みたいなもの
元論文の重要な洞察を引用すると、adjunct「何を」は動詞が他動詞、非能格動詞の場合に限定され、
非対格や受動の場合は不可、ってのがあるにゃ。
5) { なぜ/ *何をそんなに } 桜の花が散ってるの?
6) { なぜ/ *何をそんなに } この本がよく読まれてるの?
つまり「何を」の対格は動詞からくる構造格ってことだにゃ。ただ、俺の判断では
7) 何をそんなに太郎は {ヘンな噂ばかりを流されている / 書いた論文をけなされている } の?
みたいに、被害受け身・間接受け身だとよくなるかにゃ。またこの場合、ヲ格目的語が別にあるので
やはり「何を」自体を目的語扱いするわけにはいかんにゃ。

331 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/11 15:40
>これに相当するようなconflationはフランス語ではできない
そうだったと思います。enやaでTO functionが導入できるので、相補分布みたいになってんでしょうかねー
(でも英語でもthereなどのbare NP adv.ではいいわけですよね)

「何を」は目的語ではないけど、対格が付与される環境でないと
だめ、っていうのは興味ぶかいっす。副詞のトコロ節への格付与
と平行した現象のような気が。すると付加詞で主格が付与されている「何が(そんなに)」というのがあってもよさそうですが、例が浮かびません
(間投詞「けっ、なーにが」みたいなのはこの例?)

332 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/12 09:08
>あとCNPCにゃんかに関して、項と差があるんではないかにゃ。
>5) きみは [彼らが { *何をそんなに / 何に } 騒いでいるという噂]を聞いたの
CNPCだけでなく、間接疑問文内で束縛されている「何をそんなに」でもかなり不自然
じゃないでしょうか。
6) ??きみは[彼らが何をそんなに騒いでいるか]たずねたの?
総合スレで指摘された、原因などとして答えを供給できる、というのには賛成なんで
すが、
主節だけで可能なような気がしますがどうでしょう。
一方で、「何をそんなに」の所属が埋込節だということは明らかな点で次のよう
なparentheticalな「何か」とははっきり違う。
7) (何か)公安は[彼らが(何か)そんなに騒いでいるか](何か)たずねていた
「何を(そんなに)」というのはなんか、「何か」のようなparentheticalなものと、
真性のwhの中間的存在のような気がします。

333 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/12 09:13
総合スレででた話ですが、「非wh」はない、ということに関して、
こんなのどうでしょう。
 落ち着いてやればいいものを、そんなにあわてて!

334 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/12 09:29
ちょっと>>324のあたりにもどりますが、ちょっと「どうやって」
の類についてはぼかしてたことがあります(単に忘れてただけですがw)
日本語では「どうやって」が手段、「どうして」が理由、「どう」だけ
だと様態という形態論的構成となっています。ここでは、ある意味、
「駅へ走った」の換わりに「駅へ走っていった」のように「いった」を
補っているのと同じようなことが起こってます。なぜ「して」と
「やって」というスタイルの違いでしかないようなものでこのような
解釈のしわけをもたらすのかはわかりませんが、他の言語で
概念関数の強制を行うような箇所で日本語の場合にはovertな形態素
として具現化されています。(つづく?)

335 :(´∀`):04/04/12 09:37
ビミョ-なとこにゃが、あくまでwhy解釈の「何を」を考えているので、理由を表す非whヲ格名詞句はない、
ということなのにゃん。
>落ち着いてやればいいものを、そんなにあわてて!
ここの「落ち着いてやればいいもの」は理由ではなくて、「あわてる/あわててやる」あたりの
目的語ではないかにゃ。にゃから、理由の「何を」と共起してもオッケーにゃん。
1) 落ち着いてやればいいものを、何をそんなにあわてているのだ?

>6) ??きみは[彼らが何をそんなに騒いでいるか]たずねたの?
>主節だけで可能なような気が
「何を」は主節スコープしかとれない、ということにゃ?
2) 僕は [ 彼らが何を騒いでいるのか ] 分からない (embedded scope)
いけると思うけどにゃ?

元論文を紹介したいとこにゃが、知ってる人にゃの躊躇するにゃ〜








ちなみに MITWPL 31 に載ってるにゃん

336 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/12 11:20
>「何を」は主節スコープしかとれない、ということにゃ?
いえ、根文現象としてのみ、というつもりですた。でも間接疑問文内で可能だ、とす
るとこの話はなしになりますが・・・「わからない」では確かに私もよさそうです。で?
述語の選び方でかわりそうな気も。

>目的語ではないかにゃ。にゃから、理由の「何を」と共起してもオッケーにゃん。
>1) 落ち着いてやればいいものを、何をそんなにあわてているのだ?
ぼくもそうかなー、とおもいましたが、やぱし

元論文…ふむふむ

337 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/12 15:28
アク禁くらって、PDAにメールで送ってそこから投稿、ってやってたら、変なところが化けてました

 で? -> でも

すみません。あれじゃあ訳わからんつっかかり方してますね。

338 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/14 14:55
所用で釜山へ行ってきます。時間があれば海雲台射撃場も見てくるかも
知れません。その時はレポートしますね。

339 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/16 18:59
帰国しました。韓国人とはなしていたらmwues(何)が文中にやたら表れるのが気になり、前出の「何を」と関係ないかなー、とか思いました。
それとは別に、"why解釈"の「何を」の生起に課せられる他動性制約は、義務的コントロールと関係あるのでは、とも考えました(前に二次述語と言いましたが、その変種かも)
ちょっとトリビヤライズする議論ですが。続きは元気があったらまた。

追伸:
Beretta20発撃ちますた(七万ウォン:一万割引)。おなかイパーイでつ。『群』に載ったけど客は別にふえてございません、と言ってますた。

340 :(´∀`):04/04/16 19:16
俺も会話では「なんか」「なんか」と繰り返すけど、それとも違うかにゃ。

しかし9mmパラ1発あたり300円以上!?
空薬莢は全部お土産にもらってきたにゃん?


341 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/16 20:30
あ、やっきょう忘れた…

韓国語の話はおっしゃる通りでしゅ…

342 :ゝ^ )つ〜〜く :04/04/23 18:42
特にねたはないんですけど、あげときます

そういえばさっきニュースで北朝鮮の女子サッカー選手が明日の日本戦に向けてのコメントを
求められて
 cal hayyaakeysscyo, mwue.
(がんばらなければならないでしょ、なに)
と言ってますた。よく韓国語でお礼を言ったりした時に
 tangyenhaciyo, mwue.
(当然でしょ、なに)
って言いますが、この'mwue(s)'は何?あ、そういえば
 なーに、当然のことですよ
とかっていいますね。前にでてきた「何を」とかと関係あるんでしょうかネ・・・

343 :(´∀`):04/04/23 23:13
その例だけ見ると相手の同意を求めたり異論を遮ったりしてるような感じかにゃ
そーいえば2ch用語の「〜ですが、何か?」ってのにも似てるみたいにゃが、何か?


344 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/23 23:25
そうかも、ですね。ところで、北の選手が
 将軍様のために頑張りますが、何か?
って言ってると想像すると、ちょっとシュールですねw
(むしろ、正しい訳?)

345 :Adamas:04/04/24 06:33
飛び入りです。
>>344
まじ笑いますた。
久しぶりに笑いのツボに入りますた。
ひとことカキコせずにはいられませんですた。はい。
こーゆーの好きでつ。はい。
ほいじゃ、今から生成スレに逝ってきまつ。はい。

346 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/24 07:36
adamasしゃん、カキコありがとうございますた。
なぜか、素敵なおじさまモードでつね。

347 :Adamas:04/04/24 07:50
はい、こちらはよそ様のおたくですから。ホホホホホ。
もう出てきません。はい。

348 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/04/24 18:47
私も「将軍様〜」は笑いましたよ。
あと、前にあった、sexの欄に[ twice a week ]もツボってました。

ROMってばっかりで申し訳ないです。

349 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/25 04:45
348しゃん、どうもでつ〜 気が向いたらカキコおながいしまつ〜



350 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/25 22:20
すれ違いネタですが、女子日本、アジア最強といわれていた北に勝ちましたね。
ちっちゃくバンザーイ。
♪でももお〜っと、大事な瞬間に涙はとっておきたい〜の

351 :ゝ^ )つ〜〜く:04/04/30 18:38
今日病院へ行ってGOT,GPT,γ-GTPの値をしらべるために血液検査をしたら、医者に「糖尿病の心配はありません」と
言われた。なんか変。私が変なのか、医者が変なのか・・・

352 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/04 19:13
★☆★無知無学な文系糞虫祭り★☆★ 絶賛開催中!!!
http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/tech/1083624060/
/|         |  |_____ΦΦΦΦΦΦΦΦΦΦΦ||ΦΦΦ
  |         |  | ̄ ̄ ̄ /|                    ||
  |         |  |   / /|TTTTTT   TTTTTTTTTT||TTTTT
  |        /\ |  /|/|/|^^^^^^ |三三| ^^^^^^^^^^^||^^^^^^^
  |      /  / |// / /|
  |   /  / |_|/|/|/|/|
  |  /  /  |文|/ // /
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/         Λ_Λ
/|\/  / /  |/ /           (___) 表示的意味論わからずに
/|    / /  /ヽ            /〔 祭 〕〕つ 意味論騙ろうとはふてぇ奴だ
  |   | ̄|  | |ヽ/l            `/二二ヽ     みんなでまつっちまえ
  |   |  |/| |__|/   Λ_Λ     / /(_)
  |   |/|  |/      ( ´∀`)   (_)    Λ_Λ
  |   |  |/      // /  ^ ̄]゚        (`   ) 「構文が表示的意味論」(プッ
  |   |/        ゚/ ̄ ̄_ヽ         ⊂〔〔 祭 〕
  |  /         /_ノ(_)          ┌|___|
  |/          (__)             (_ノ ヽ ヽ
/                                (_)

353 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/04 19:44
>>352
아이구... 공과계사람들도 필사적이군...

354 :CC名無したん:04/05/04 20:01
>>352
はにゃーん

355 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/04 20:25
>>354
はにゃーん

356 :文科系:04/05/05 14:48
>>353
工科系?

357 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 15:53
>>356
はにゃーん!

358 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 16:01
何してるん?

359 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 16:30
このまま「はにゃーん」で1000突入!

360 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 17:34
hanya-n

361 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 17:47
阪南

362 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 18:14
ハンナン

363 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 18:27
なんか本ほじってたら、のえせんせが「培養漕の中の脳」について書いたのがでてきた。
(つづく)

364 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 19:11
そしたら今度はPatnumの_Reason, Truth and History_がどっかいっちゃったー
ふえーん(完)

365 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 20:27
Putnamな

366 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 20:43
>365 きゃー、はずかしい!でもありがと(^・^)チュッ

367 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 21:42
きゃー、日本刀がガバに勝った!

368 :(´∀`):04/05/05 22:04
何〜?

369 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 22:32
何と、刃こぼれなしで弾丸がまっぷたつに…

370 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 22:33
銃刀法違反で逮捕しまつ

371 :(´∀`):04/05/05 22:35
何の映画?

372 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/05 23:09
こさかなのひとりトリビア実況

373 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/05 23:29
でつ

374 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/06 18:22
WittgensteinのTractatusの訳(のやせんせ)が岩波文庫ででてたんでつね。しらなかた。
でも、やたらと翻訳がありまつね。岩波と、のえせんせが解説してるのと、大修館のと、白いやつ(もっとあるのかな)。
お奨めはどれでせう?次は是非logical structure of linguistic theoryを
岩波文庫で!安藤先生と田中先生以外の訳で!

375 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/06 18:37
かぜひいたみたいっす。けほ

平成17年度○○大学大学院入試問題予想
次の朝鮮語を日本語に翻訳汁
うりまるはなどもるぬんちょあがしどぅる。ちょしめがったわ。
ぬにまーにさいごいって。あいご、ちょんまるちょしめがったわ。
おんにぬんちょっくむまんこっちょんでにか。
(出典:『ウチにいないぞ、俺!』)

けしてエロいことは書いてありません。

376 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/06 18:51
はにゃん

377 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/06 19:05
はにゃーん

378 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/06 19:50
hanya-n

379 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/06 20:28
>>374
大修館から出てる奥先生の訳がいいと思いまつ。Notebooks 1914-16 の訳がつ
いてるところも good でつ。Tractatus はあれを一緒に読まないとわからないことが
多いでつ。

野矢訳は、、、買ったけどまだ検討してません。_| ̄|○ 野矢先生だから少な
くとも悪いということは無いとは思いますが。

はにゃーん

380 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/06 21:00
379さん、レスありがとうございます。
邦訳が上に挙げたもので尽くされるとしたら、奥せんせ訳は唯一持ってないです。でも、学部生のときに図書館で借りて読んだ気がしますが、用語に戸惑いましたが(白い本の用語に
慣れてたもので)、読みやすかったような気が。
野矢せんせ訳は今日買ったばかりですが、おっしゃる通りだろうと期待してます。
読んでみます。

ぎこはにゃーん

381 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/06 21:25
白い本、とかいうのはウィトゲンシュタイン関係ではちょっとアレですね。
どうせなので奥せんせ訳以外(もってないので)の訳書を
あげときます。
 坂井秀寿訳、法政大学出版局、1968
 山元一郎訳、中央公論新社、2001
 野矢茂樹訳、岩波書店、2003
『言語』に土屋せんせが書いてたと思いますが、ウィトゲンシュタインを一人で読むと誤解してしまうので、邦訳と『ウィトゲンシュタイン小辞典』などを手がかりに読むとよい、とか。
邦訳がこれだけ充実している現在というのはいい環境なのかもしれませんね。

はにゃ〜ん

382 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/07 08:26
平成17年度○○大学大学院入試問題予想
次の朝鮮語を日本語に翻訳汁
 永遠はん再帰ぬんあじゅ神秘すろうん事象いだ。にーちぇぬんい事象ぐろまぬん哲学者どぅるる
 おりどぅんじょるはげまんどぅろった。もどぅんごしくおんじぇんがぬんいみあぷそ体験へっとん
 くでろ反復でんだぬんごしだ。い反復とはん無限ひ反復でんだぬんごっ!いおちょぐにおんぬん
 神話がまるへちゅぬんごすんむおしんが?
(出典:みるらん・くんでら著そん・どんじゅん訳『ちゃむるすおんぬん存在えかびょうむ』)

383 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/08 17:07
どなたかMillerの_Strong Generative Capacity_(CSLI)を読まれた方はいらっしゃいますか?
私はぱらぱらとしか読んでないのですが、ちらりと次のようなのが見えました:
「文脈自由文法では、弱生成力に関して等価であるならば、強生成力に関しても等価である
ということがトリビヤルに成立する」
よく知られているように、chomsky1965などで、弱生成力はある文法がいかにだめか、という
ことを示すために用いられ、言語理論が目指すのは強生成力である、とされています。というのは
強生成力とは、文法がある言語の構造記述を与える力であるのに対し、弱生成力は文法がある言語の
形式素の並びを生成する力であるからで、文法が形式素の並びすら定義できないへたれである、
ということを示す以外に弱生成力の出番はない、とされています。
しかし、弱生成力に関して等価である文法の一定の下位領域に制限したり、その他の条件を
加えたりすることで強生成力に関しても等価であると言える、という話は弱生成力に言語理論上の
一定の地位を与えるものと言えます。この話、ちょっと面白そうだと思いません?

384 :cosacana:04/05/12 13:51
futuka mae ni 2dome no jitudan syageki challenge(at Haewoondae).
SIG to GLOCK(45).SIG wa cotto seibifuryoo gimi. GLOCK wa omosirokatta
desu.demo yakkyo wa kuremasendesita...moo konee yoo! uaaaan!

385 :(´∀`):04/05/12 17:21
ではいつかこさかなしゃんに会うことあったら
( ´・ω・`)つロ オレノヤッキョードゾー


386 :こさかな:04/05/14 20:29
カオモジせんせ、ありがとうございまつ。楽しみにしてまつ。
Glockは撃ってみたら面白くない銃ですた・・・やっぱガバを撃ってみたい

387 :名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/14 20:52
そのうち言語学を教えている大学の教官が銃刀法違反でタイホされたら、それがこさかな。

388 :こさかな:04/05/14 22:28
とりあえず刀は土に埋めますた

389 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/14 23:47
えーと、全部読んでないですが、野矢せんせ訳、なんか読みやすいけど頭にすらすら入ってこない気が。
山元せんせ訳(初出はいつだろう)と例えば3・333のラッセルのパラドクスのところを比べると、「入力項」より山元せんせ訳の「独立変数」のほうが集合論イメージが得やすい気が。
あ、でもそれはだめなのか?あと、個人的に「像」より「絵」のほうが、「絵」自体が事実であることをつかみやすいように思うし。
数学的には野矢せんせのほうが定訳に従ってるんでしょうけど、まとまるとわかりにくい。俺が頭悪いだけか?

390 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/15 02:55
虚無せんせの「どマイナーサザエさん」について
「どマイナー」は「どマイナー」でもエオリアじゃなくロクリア、そしてずっと七度が外されてて、最後の「今日もいい天気♪」では「どメイジャー」イオニア(フリギア?)になっている。(あってるか心配・・・)
 で、主要三和音の機能が保存されているのみならず、「今日も〜」が
メジャースケールなのに「もっとマイナー」に聞こえたんですけど、
私だけでしょうか?
そこではロクリアでの七度外しが効いているのかなー、とシロートがない頭ひねってみたのですが、これって「だまし絵?」

391 :親切な人:04/05/15 03:26
虚無しゃんここ見てるかどーか分からないから生成スレにハリコしますた

392 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/15 04:08
>391
ありがとうございますた、親切な(ンガンッw

393 :ゝ^ )つ〜〜く:04/05/18 19:13
前言389を撤回します。今日、野矢せんせ訳を読み終えましたが、ひっじょーに読み易かったです。というか、読み易かった理由は前言で書いたことと同じなのですが、「論考」とはどのような書なのか、ということが改めてよくわかった気がします。
(「気がするだけだろ」という声が聞こえますが)


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