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浅羽通明スレ2

1 :裕木萎え:04/03/10 00:49
流行神まだですか浅羽さん2

前スレ 
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/973258274/ 

2 :裕木萎え:04/03/10 00:59
http://ich.jp.vu/ 以費塾

3 : :04/03/10 01:23
著作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-0905956-4029848

4 : :04/03/10 01:52
es! books イーエスブック
http://product.esbooks.co.jp/product/product/detail/author?accd=30752125

5 : :04/03/10 01:57
浅羽通明インタビュー
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi/404df6c23b4840106df4?aid=p-arisato0003&tpl=dir/01/01040000_0004_0000000022.tpl

6 : :04/03/10 02:16
はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%F5%B1%A9%C4%CC%CC%C0 浅羽通明
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b8%e2%c3%d2%b1%d1    呉智英

7 :ファン:04/03/10 16:01
インコミの大学特集 
浅羽のあもなかっな

8 :名無しの人:04/03/10 16:45
浅羽さんって今どうやって食っているのかな。
非常勤講師だけでは食えないだろうし、以費塾も、そんなに儲かる
とは思えないし。

9 :なえもえ日記って・・・:04/03/10 20:57

昔からwセミナーの専任講師やってて、これが定期収入となってますよ。
破格の時給って「思想家志願」で言ってたけど。

wセミナー
http://www.w-seminar.co.jp/koumuin/koumuin_teacher.html



10 :名無しの人:04/03/10 22:02
>>9
なるほど。まだWセミナーの講師を続けてたのか。

11 :名無し不可かよ:04/03/18 21:47
維持

12 :_:04/03/19 15:10
バブルの頃ならともかく、今でも破格の時給なのかな?

13 ::04/03/19 15:44
司法試験の講師はやってないようだが
wセミナーの出版目録に公務員用の試験のための政治学浅羽著がある

14 :名無し不可かよ:04/03/19 19:16
浅羽は昔から公務員試験の講師だが

15 : :04/03/19 23:26
食える仕事をしているかどうかの話でないの。

16 :非常勤講師だけでは食えない:04/03/19 23:31
しかし、それらの多くは、今の状況に対処しえなくなったのではないか。
だが所さん、
あなたはそのような型での生存を拒否した人だった。
あなたは、貪欲なまでに知的に生き続けることを欲した、
そのあなたが死んでいった。生きていて欲しかった。
(山本義隆氏弔辞より)
http://zenkyoto68.tripod.com/hansenkaigi01.htm



17 :12:04/03/20 00:41
だから、それがいいたかったんだよ
バブルの頃に交わした約束なんて、昨今の御時世では
条件が切り詰められていくわけだろ。
浅羽氏もそういう境遇にあったりしないですんでるのかな、と思って。

18 :名無し不可かよ:04/03/20 19:23
14は13の「司法試験の講師はやってないようだが」
に対するレスです。

>>12
浅羽さんのメルアドや住所は公開してるんだからメールや手紙で尋ねた方が
早いんじゃねえの?どう思われるかしらんが。
それか以費塾や早稲田教育の授業の後の飲み会で直接
聞いたら。近くに座ればいくらでも話す機会あるよ。
俺の友達は、卒業後司法浪人することについていろいろ
相談してたよ。

しかし、本人に聞けというのは身も蓋もない返事だな。





19 :_:04/03/20 23:46
身も蓋もないので却下w

20 : :04/03/21 00:34
代わりに答えてやってくれ>>19


21 : :04/03/21 14:56
ヘルシーあげ

22 : :04/03/21 14:57
あがってなかった(w

23 :_:04/03/26 01:12
早稲田で非常勤やってんだろ?

24 :_:04/03/26 01:13
本を出すっていう話はどうなったんだよ?

25 :_:04/03/26 17:01
どうせいつもの「多忙と怠慢のため(以下略)」

そういえば昔、経費の精算が遅れた時の理由の欄に
「わたくしの多忙と怠慢のため云々」と書いたら
課長に「バカやろう!こんなふざけた言い訳、経理に怒られるだろ。
それにお前は多忙じゃなくていつも怠慢だろうが」と言われたな。

26 :_:04/03/26 18:09
>>24
出るらしい。

27 :_:04/03/26 22:47
何時だ?どんな本だ?

28 :早稲田2年:04/03/28 02:03
この人の授業で
通年の講座で一回しか出席していないのに「優」くれますた
まさに神だね

29 : :04/03/29 19:40
神だな・・・。

30 : :04/03/29 20:49
http://www.nhk.or.jp/midnight/stock/15/omake03-0806.html
裕木奈江。昔は殴りたくなるような雰囲気だったのに
現在はいい・・・浅羽がはまる訳だ

31 :_:04/03/30 01:40
裕木奈江はアイドルの頃は傲慢横柄で昔の田中陽子よりひどかった。
あいつのためにとてつもない酷い目にあった業界人は無数にいるし
今思い出しても死ぬべき女。
すぐ売れなくなったのも憎まれてばかりで業界に味方がいなかったから。

永田洋子みたいなキチガイ女の役でも怪演して
変態マニアに喜ばれてるぐらいがちょうど分相応ってところだ。



32 : :04/03/30 02:33
31は業界人ですか?
どんな話か聞かせてくれよ。


33 ::04/03/30 09:43
>>30-32
アイドル板に逝け

34 : :04/03/31 14:16
逝ってきまーす

35 :_:04/04/01 00:03
>>34
> 逝ってきまーす
逝ってらっしゃーい。

36 : :04/04/01 14:40

ただいまー
宅八郎の復習処刑リストに浅羽と大月が入ってます、かなり古いが。
http://hw001.gate01.com/takuhachiro/list.htm

http://www.axcx.com/~sato/memo/tree.html 
見えない大学本舗掲示板−閉鎖中 

37 : :04/04/01 15:13
うわっ・・・宅八郎のhpに直リンしてしまった
((((;゜д゜)))ガクガクブルブル



38 :_:04/04/01 15:39
>>37
明日の朝、君が自分のうちの玄関をでると、そこには、きっと、

39 : :04/04/01 15:55
骨盤のズレが。

40 : :04/04/01 21:56
>>36
宅八郎の公式ホームページなんてものがあったんだな。

41 :36:04/04/01 22:48
訂正 復習→復讐


42 :-:04/04/02 13:44
大月と組む前の浅羽はむしろ宅八郎に近かったような気がする。

43 ::04/04/02 14:03
相対主義とか言ってても大学の教師みたいに終身雇用で
置き楽な人種は困らないが普通の人は結局食えなくなるから
一般人は会社に就職して大人になれっていうのは浅羽の言い分だが真っ当な
言説であった。後はたいていフリーターになる。
これが香山りかの言うどうにもならないという現状のひとつ

44 :-:04/04/02 23:04
普通の人でも結局食えるんでそ。
漏れの周辺は高齢フリーターばっかりだけど誰も餓死しそうにないよw


45 :moai:04/04/04 22:02
>>27
五月にちくま新書から二冊が同時発売されます。
タイトルは、『ナショナリズム』『アナーキズム』で、
前者は>5のインタビューで予告してた『戦争論』の大総括かも。



46 : :04/04/05 06:01
>>44
フリーターでも生活はできるだろうけど、衣食住だけで、
趣味を楽しむなどのお金などは出ないという問題はある・・・。

47 : :04/04/05 14:15
>>45


48 : :04/04/10 21:31
維持age

49 :_:04/04/10 23:17
【民主主義は】呉スレ10【親の敵でござる】
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/books/1078156763/262
以費塾ネタ引用

50 :へるすいー :04/04/16 15:37
ヘルシー女子大生〜善良なる市民〜黒澤

http://d.hatena.ne.jp/kurosawa31/20040203
http://d.hatena.ne.jp/kurosawa31/20040209
http://d.hatena.ne.jp/kurosawa31/20040210#p4
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1076543596/l5020040402220241
http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jindex.htm
http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-asaba.htm

51 :神経症10年:04/04/16 23:34
新書を書いてる人って最先端の人っていう感じがするね。

52 :  :04/04/17 00:49
新書を読んでる人って最先端を1年後に知る人っていう感じがするね。

53 :_:04/04/18 20:11
2ちゃんねらーって何か気の利いた事を言いたい人って感じがするね。

54 ::04/04/19 14:31
浅羽通明氏も尊敬する思想史家、関曠野さんのホームページ。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4041/

55 :_:04/04/19 14:51
浅羽っていまだに関曠野なんか尊敬してたのかw

56 : :04/04/20 02:48
>>53
2ちゃんねらーって何か気の利いた事を言おうとして外している人が多いと思うね。

57 : :04/04/20 02:54
>>56
キミの事だね

58 :.:04/04/20 11:32
ちくま新書の詳しい内容きぼん

59 :56:04/04/21 05:01
>>57
そのうちの一人ではあるね。

60 :_:04/04/30 00:11
五月上旬とのことだったが、そろそろか?

61 :名無しさん@社会人:04/04/30 03:21
筑摩書房のホームページによれば、
五月八日の土曜日発売らしい。
ゴールデンウィークに読みたかったが残念。
おぉ、こんな時間か、もう寝ねば。

62 :名無しさん@社会人:04/04/30 18:02
『野望としての教養』の最終講、最後の最後に書いてあるアジテーションって、
出典は何なの? かれこれ4年間気になっておるんですが・・・

63 :名無しさん@社会人:04/04/30 21:39
わたくしも気になっております
各章の最初に書いてあるやつもよくわからんくて気になっております

64 :名無しさん@社会人:04/05/02 00:32
湾岸戦争を巡る新聞投書を分析した浅羽氏の論考、
「新聞投書に見る「発言したい欲望」」(『天使の王国』所収)
の中で、若者が等身大のところから意見を述べていないのではないか、
とする例証として、「たとえば、自粛とテロへの怯えを理由に、三分の一の
キャンセルが出たと聞く卒業旅行の是非について」投書があっていいはずなのに、
ほとんど見られない、というのがありました。
そこでは続けて、61歳の評論家の投書として、自身の海外旅行趣味について、
「「国策のための自粛」などといわれ、わずかな知的好奇心を奪われては
たまったものではありません」「たとえ“非国民”とののしられても、もう
国家から干渉されたくありません」という意見が載ってました。
卒業旅行の三分の一がキャンセル、となるともはや社会問題ですが、これは事実でしょうか。
これが事実となると、今年の3月あたりに同様のニュースを聞いた覚えがないので、
今よりよっぽど国民の危機意識が強かったことになりますが、そう理解していいのでしょうか。
若造なもんで当時の国内情勢がいまいち分かりません。ご教示いただけたら幸いです。

65 :鬱とともに8年:04/05/02 14:00
>>64
面白そうですね。俺も浅羽さんっていう人の本読もうかなぁ

66 :名無しさん@社会人:04/05/04 16:24
浅羽さん、久しぶりに新刊出すんですね。それでちょっと調べてみました。
アマゾンでは出なかったので、ESで調べました。

『アナーキズム』
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31372569
『ナショナリズム』
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31372570

楽しみですね。って、そんなにファンでもないんだけど。

67 :名無しさん@社会人:04/05/06 11:49
何だったんだ? 昨日は全然、アクセスできなかったぞ。

68 :_:04/05/07 00:04
>>67
休日で、閑な人が多かったんでは

69 :名無しさん@社会人:04/05/07 12:00
いよいよ浅田センセイの新刊2冊、明日発売ですな。

70 :名無しさん@社会人:04/05/07 14:23
>>69
おめ〜フザケンナよ。浅田じゃなくて浅羽じゃねーかよ。

71 :名無しさん@社会人:04/05/07 22:53
2冊とも買ってきたけど目次みたら大昔から芸風かわってないねw
仕事場に置きっぱなしにしてきたよ。読むのめんどくさい。

72 :名無しさん@社会人:04/05/08 00:47
読みもしないでえらそうなこというなボォケェ
それ以前に読む気ないなら買うなボオケエ

73 :71:04/05/08 05:40
>>72

読む気があるから買ったわけだが・・・?

74 :名無しさん@社会人:04/05/09 20:10
俺も今日、買ってきた。確かに芸風は微妙にマンネリかもしれないけど
パッと見、おもしろそうだから2冊ともゲッチュした。『ナショナリズム』
の方は、いきなり小林御大ネタから始まるところがなんとも(w

75 :名無しさん@社会人:04/05/09 23:23
>>74
でもこれシンパの外に影響力はなさそう。
所詮はブックガイドで、自分自身の思想的立場は問わず語りだしな。
これも大人になれなかった成れの果てですかね。
呉智英のところはこんなんばっかり。

結局、批判勢力から外に出る勇気がなかったんだろうな。
大月みたいに馬鹿な開き直りも、小心の裏返しっぽいし。
どんどんつまらなくなっているなあ。

76 :名無しさん@社会人:04/05/09 23:30
今回の2冊は、今までの本と比べて、書評もし易いだろうから、
いろんなトコでいろんなヒトが浅羽氏についてコメントしそう。
よしりん御大をはじめ、どんなヒトがどんなコトを言うか楽しみだな。

77 :名無しさん@社会人:04/05/10 09:32
>>76
俺もそう思った。「朝日新聞」は書評やるんじゃないかな。
宮崎哲弥を希望。

78 :名無しさん@社会人:04/05/10 21:10
宮崎哲弥は、
『ナショナリズム』のエピグラフを何と読む?

79 :名無しさん@社会人:04/05/11 00:51
>自分自身の思想的立場は問わず語りだしな。
それは違うと思うぞ。前著『教養論ノート』で既に思想的立場=総論は示してある。
その内容は、と言えば、新著の「あとがき」にもあるように、
浅羽氏は、思想とは、特定の状況に陥った人々がそれに対応するために
用いることの出来る道具であるべきだ、としている。
それは例えば、足を怪我した人が松葉杖を必要とするようなもので、
やがて足が治れば不要になる。当然、誰もがいつでも必要とするわけではない。
では、この本は思想を道具として使う上で、どう役立つものとして書いたか。
「いかなるナショナリズムを、誰が、どのような時に、必要とするか。
 そんな見取り図が描ければそれはまた逆に、その思想を必要としている人、
 勢力が、どこにどの程度、実存しているかを測定する指針ともなる。
 思想の分布見取り図はこうして、時代状況とパワー・バランスを写した
 図上演習の具へ還元されてゆく」としている(『ナショナリズム』292頁)。
以上のように、氏の「思想」に対する態度は明快に示されてる、と思う。

80 :76:04/05/11 02:48
>>77
最近朝日の書評に宮崎氏出てこないからなあ。
でも、「諸君!」の新書評論の連載では必ず取り上げられるだろうね。
「今月のベスト」に選ぶかねえ?

81 :名無しさん@社会人:04/05/11 10:59
例の新刊、今日から読み始めます。

たしかに「諸君!」の宮崎の連載で、どう扱われるか楽しみ。
ま、完全にスルーされるかもしれないけど。

82 :名無しさん@社会人:04/05/11 19:37
ミヤテツも「流行神」購読者らしいからね。あとで書かれない
ように避けるかもね。

83 :名無しさん@社会人:04/05/11 20:29
どうでもいいが、前スレ消費しような。

84 :名無しさん@社会人:04/05/11 23:17
一般書籍板より。見てみたら一言書いてあるだけでしたが。

16 :無名草子さん :04/05/10 23:44
稲葉振一郎が浅羽本をベタ褒めですよ
ttp://www1.rocketbbs.com/615/inaba.html


85 :名無しさん@社会人:04/05/11 23:38
>>84
稲葉という人は、北田の講演にも来てたらしいね。

86 :名無しさん@社会人:04/05/14 01:45
「アナーキズム」、80年代からの浅羽氏ファンはどう読んだのか?

87 :80年代からの浅羽氏ファン:04/05/14 04:16
これから読むから待って。

88 :名無しさん@社会人:04/05/14 13:51
先週、刊行されたばっかでしょ。まだ2冊読み終わった人なんていないでしょ。

89 :名無しさん@社会人:04/05/14 13:58
974 :名無しさん@社会人 :04/05/13 20:29
わたくしとしては、2冊とも大変面白かった。
とりわけ『ナショナリズム』なら六章以降の戦後篇が。
六章の小熊英二『民主と愛国』の読み解き方が軽快だったし、
七章は、本宮ひろ志『男一匹ガキ大将』に実はあった、単行本化されない
幻の連載時作品の、果てしなくでかくなっていく敵の姿に笑ってしまった。
出版社の都合で終わらない連載に、「サル漫」の「エスカレートする敵法則」を思い出す。
続く第8章は、この春から新入社員となる同級生が、会社の先輩から薦められた、
といって話してたのが司馬遼太郎だったな、と思いつつ読んだ。
なぜ忙しきサラリーマンにも(にこそ?)司馬小説は読まれたか。
更には、『文明としてのイエ社会』が、日本的経営礼賛の書、として読まれた経緯を紹介しつつ、
実はこの本の最後に示されていた、日本世間共同体への危機感こそが
現在なお有効性を帯びている、と再評価してみせる第九章。
また終章での小林よしのり、ひいては西部邁へのカルスタを踏まえた批判も興味深かった。

90 :名無しさん@社会人:04/05/14 13:59
975 :名無しさん@社会人 :04/05/13 20:32
『アナーキズム』については、大杉栄ですら名前しか知らなかったんで、その奔放な生涯を辿り、
彼の人間的魅力と共に日本アナーキズムはあった、とする第一章以下、啓蒙されつつ楽しんだ。
サンケイ保守文化人の幾人かには、アナーキストとしての
思考経験があったからこそその道を歩んだ者がいた、と位置づけた第6章も説得的だった。
また、『ナショナリズム』のあとがきで、
「ナショナリズムとは、コスモポリタンとして生きるのは弱すぎる者たちが
 必要とする」ものとしていて、その例外たるコスモポリタンの素描として『アナ』第八章を読んだ。
コスモポリタン的学者の代表として、鶴見俊輔から話が始まっている。坪内祐三や小熊英二のように、
最近、鶴見氏に言及しようとする評論家・学者が目に付く。一定以上の年齢の世代にはなお魅力ある思索家なのか。
閑話休題、この章では、抑圧的な「日本世間」は自由の真の敵として位置づけられる。
それと対照的な立場として、第四章の、日本的中間共同体のあり方を肯定、近代国家を否定する
「コミュニタリアン」を見ることができる。日本的共同体主義者は、個人の自由を前提とはしていない。
この、個人の自由には価値を置かず「集権権力の否定」を重視する姿勢が、現在日本で求められる可能性あり、
とする終章については、評価が分かれるだろう。網野善彦が描いて見せた中世像を、近未来の日本に
重ねてみせる辺りは、好みによって読後感が相当違いそうではある。

91 :名無しさん@社会人:04/05/15 18:48
>>89
「小林よしのり、ひいては西部邁へのカルスタを踏まえた批判も興味深かった」
なんて言われると、ありがちなカンジで、つまらない本に聞こえるなw
「我々が自覚すべきなのは、むしろ国民文化がフィクションであるか否かではなく、フィクションまで創作して国民文化を必要とするに到った歴史的なパワーバランスなのだ」
という浅羽氏の視点が味わえる前半も面白いですよ。


92 :名無しさん@社会人:04/05/15 23:07
>>89
>>90
おっ。拙文を新スレに転載いただき、ありがとう。どなたか存じませぬが深謝。
>>91
>「小林よしのり、ひいては西部邁へのカルスタを踏まえた批判も興味深かった」
>なんて言われると、ありがちなカンジで、つまらない本に聞こえるなw
確かにまずい表現でした。これだと、左翼的なカルスタ論者の本だと誤解されるかもですね。
ご指摘の通り、前半も面白いと思っております。
戦時下で禁じられた軍隊もの唱歌「戦友」や、戦後幻となった「蛍の光」3、4番など、
唱歌に秘められた、血の通ったナショナリズムの可能性を読み解く3、4章は、これで新書一冊になりそう。
些細ながら気づいたことを。隠岐コミューンを題材に郷土と国の関係を扱った2章は、
橋川文三『ナショナリズム』を紹介した章。この本は最初、紀伊国屋新書から出版された。
かなりクセが強かったというこの新書シリーズの編集者の一人に、村上一郎氏がいたという。
2章末尾の読書ノートで「あくまで筆者の趣味として」氏の書を挙げたのはリスペクトなんだろうな。

93 :名無しさん@社会人:04/05/16 13:38
つうか浅羽が大杉栄について語る時は、
冷静になろうとしても、
まるでファンレターのように、テンションが高くなる。

94 :名無しさん@社会人:04/05/16 13:53
先生、テロリスト大好きなのね。

95 :名無しさん@社会人:04/05/17 13:34
                        大衆
                         │
  田中芳樹  筑紫哲也         │               西尾幹二
   大江健三郎               │   ビートたけし
                         │     田原総一郎
   田嶋陽子                 │     司馬遼太郎 
            大塚英志       │
             香山リカ       │             小林よしのり
                         │                西部邁
サ                  加藤典洋│浅羽通明 小谷野敦           ウ
ヨ ────────────────┼──────────────── ヨ
ク     姜尚中               │宮崎哲弥                  ク
                         │       呉智英
             小熊英二      │
                         │加藤尚武        橋爪大三郎
       大澤真幸 東浩紀       │               小室直樹
                         │
                         │
  上野千鶴子        宮台真司  │           福田和也
                          │
                        エリート

96 :名無しさん@社会人:04/05/17 21:25
>>93
>>94
でも、宮田登の章での冷静ぶりには、時の流れを感じませんか?
テロや革命へのロマンも、個人的な思い入れを除いてしまえば、
数ある副作用ある薬、あるいは補助具のうちの一つにすぎないと思い定めたのかな?



97 :名無しさん@社会:04/05/18 02:34
>>95
橋爪大三郎ってそんなに右だっけ?

98 :名無しさん@社会人:04/05/18 02:47
>>95
右翼=親資本主義=親アメリカと考えると、
小林氏、西部氏は一気にサヨクに振り切れる。
右翼=親天皇ということなら、
呉智英先生は立派に左翼だろう。
この図のように、ビートたけしより西尾氏のほうが大衆に受けてる、
なんてのは、ある意味で西尾氏への半端でない賞賛ですな。

いずれにせよ、浅羽氏がほぼ中庸になっちゃってるから、
このスレでは盛り上げようがありませんな。作成者には残念ながら。



99 :改定版:04/05/18 16:36
                                               <ウヨ厨>
                         大衆       <生活保守>           
  高遠菜穂子                │          
                         │ビートたけし               
        大江健三郎         │                石原慎太郎
                         │ 田原総一郎
        田嶋陽子           │         小林よしのり
     筑紫哲也              │ 司馬遼太郎               
              香山リカ      │                   西尾幹二
    姜尚中         大塚英志  │浅羽通明    小谷野敦     
サ   金子勝                 │                       ウ
ヨ ─────────────<啓蒙主義>───────────── ヨ
ク                         │   宮崎哲弥               ク
    大澤真幸        稲葉振一郎│      呉智英      渡部昇一 
                          │山形浩生        
        小熊英二            │             
                 東浩紀    │                小室直樹     
上野千鶴子                  │                橋爪大三郎
                          │  福田和也    
                          │      西部邁         
柄谷行人 浅田彰    宮台真司  │              奥田碩<勝ち組>   
                         エリート                     


100 :名無しさん@社会人:04/05/18 18:10
『アナーキズム』を読んで気になっていた
丘浅次郎という生物学者の選集(有精堂、1968-69)が図書館にあったので、まず解説を読む。
3巻の解説が鶴見俊輔氏だった。彼もまた、幼少の頃からの読者だったという。
「『進化論講話』と『猿の群れから共和国まで』の二冊は、私にとっては、この世の中が系統的にわかってきた
 という体験をもたらした。/マルクスの著書を読むことで開眼したという人の体験をよくきくが、私にとっては、
 丘浅次郎の二冊の著書が世界を合理的に理解しようとする努力の出発点となった。この出発の仕方は、その後の
 私の考え方に影響を残していると思うし、このような出発の機会をあたえられたことに感謝している」
丘の著作は、『教養論ノート』で説かれる真の一般教養科目として機能したようだ。以下を読まれたい。
「天皇家の万世一系の神話に正面から衝突するのでなく、あたかもこれを問題にしないように、サルの社会から
 説きおこして人間の王制におよび、さらに王制をこえて共和制に説きすすむ。その淡々とした叙述は、読者の
 住んでいる今の天皇制社会を生物の歴史の中のほんの小さな一コマとして位置づける。自分個人にたいして
 圧倒的に大きく見えたこの日本国家が、このエッセイをとうして、あたかも遠い過去から望遠鏡で見るように
 小さく見える。ただ一つのゆるぎない現実として見えたこの国家制度が、やがて共和制にみかって追いこされて
 ゆくであろう一つの中間駅として、他のさまざまな可能性の中の一つの可能性として見えてくる。」
こんな丘を「自然科学者らしい世界主義」者とした鶴見は、彼に誘われるようにコスモポリタンの道を歩んだ。

101 :名無しさん@社会人:04/05/19 15:58
国語学者の金田一春彦さんが死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0519/001.html

102 :名無しさん@社会人:04/05/20 16:32
「80年代からの浅羽氏ファン」さんはじめ、
『ナショナリズム』『アナーキズム』発売から2週間ほど経ったので、
そろそろ読了されたのでは?

皆さん、感想はいかがでした? ときいてみる

103 :名無しさん@社会人:04/05/20 21:50
>>102
金なくてまだ買ってないので、よければ下さい

104 :名無しさん@社会人:04/05/20 21:52
アナーキな答えが返ってきましたね(笑)

105 :名無しさん@社会人:04/05/20 23:53
金あまってるから買ったけど忙しくて読む暇がない。
まだアナーキズムの3章くらいでまたしばらく読めなくなりそう

106 :名無しさん@社会人:04/05/21 05:00
>>62
どうせ初期の『派遣紙』(『流行神』に改題する前の)とかでそ
その本買ってないからよくわかんないけど。

107 :名無しさん@社会人:04/05/21 06:58
>>106 こんなのです。アジテーションなんだから、勝手に広めて平気だよな・・・

「少数者でも仕方がない。目をさましていようじゃないか。眠るのをやめようじゃないか。
 リリィのように眠るのを恐がりたまえ。いつか、銃声が聞こえてくるのを確信していたまえ。
 それまでは、経済だ。「経」を済ませて「緯」だけ残すのだ。最後に「緯」を切るのは
 オレたちがやる。土台をむしれ。土台に食らいつけ。金をあいつらからぶんどれ。芸術家に
 なるな。文化を経済でちぎれ。(中略)(この文章は悪いが匿名だ。どうしてもレンラク
 したいなら、いや、あきらめてくれ)」
  出典は明かしません。最後に宿題です。この「銃声」とは、「経済」とは、「経」とは、
 「緯」とは、「土台」とは、現在、(あくまでもあなたにとって)何を意味するのか、
 何の喩えとして読めるか。各々「自分」、の問題として考えること。ヒントは、ここまでの
 講義でほぼ出してあるつもりです。
 


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